ヴェゼルの評価があまりにも辛口すぎる・・・。新型はCⅩハリアーと名乗るがよい。

0

キープコンセプトでよかったのではないかといわれているホンダの新型ヴェゼルですが、そのデザインについて、かなり話題になっているようですね。なぜ好評だったクルマを激変させて自爆するような真似をするのか、現行ユーザーにはわからない理由があるのかもしれませんね。ですが、このデザインが売れる顔なのかもしれません。

スポンサーリンク

◆新車情報2021 ホンダ 新型ヴェゼルのフロントデザイン

VEZELeHEV_006_-600x358

ホンダが2021年2月18日に世界初公開した新型のヴェゼルですが、内外装を大きく変えてきました。フロントフェイスも含めて初代から大きく刷新されたかたちとなります。新型ヴェゼルのデザインについてはSNSなどネットを介して話題になっているのですが、その中で、一番の話題といえば、マツダ顔になったといわれるフロントフェイスです。特にミドルサイズSUVのCX-5に似ているとことです。

8年ぶりにもなる新型ヴェゼルのフルモデルチェンジですが、2代目となる新型は、クーペライクなプロポーションを初代から継承しつつも、サイドウインドウ後端に向けて駆け上がるようなキャラクターデザインを改めて水平基調なデザインを採用しています。これによって、デザインの印象は大きく変わったのです。

今回の新型ヴェゼルの特徴といえるのが、ボディと同じ色のフロントグリルです。ホンダのエンブレムが中央に備えられた六角形のフロントグリルは、横方向にスリットが入っており、ボディカラーに合わせて表情を変えるようです。グレードの中でも個性を追求しているPLaYでは、グリルの右端に白、青、赤のトリコロールが配置されています。

その新型ヴェゼルですが、ネット上ではフロントデザインがCX-5に似ているということが叫ばれているのです。さらにリアはハリアーにそっくりというところから、新型ヴェゼルはCXハリアーとも言われています。

スポンサーリンク

◆新車情報2021 ホンダ ヴェゼルはCX-5化

VEZELeHEV_003_-600x400

マツダ車はどこから見てもマツダ車とわかる統一性とクセが認められているところがあり、好き嫌いがわかれるところですが、最近のホンダ車はさしさわりのないデザインで全般に通じた統一感もなく、悪く言えば没個性ともいえるかもしれません。アコードやフィット、N-WGNあたりから、量販家電のような無味無臭になってしまったのでしょうか。

マツダは欧州で認められ、欧州車のように統一性のあるマツダ車というアイコンを作ってきました。それにここまで寄せてしまったら批判もわかるような気もします。新型ヴェゼルを見た人はほとんどが、マツダ車だ!と感じたのではないでしょうか。ホンダは好きだし、デザインやマーケティング方法もかっこいいころに戻ってほしいと思います。

新型ヴェゼルはマツダの販売店のショールームに置いてあっても、まったく違和感のないフロントグリルといえるでしょう。ホンダの人気SUVなのに雑なデザインで、これでよくOKが出たもんだという気がします。ホンダ独自のオリジナリティは、どこへいったのか!?それとともに、マツダのデザインは素晴らしいということが言えるのでしょうね。

高級路線に走りたかったのかもしれませんが、現行のキープコンセプトか、クロスロードみたいな道具感のあるデザインのほうが新鮮さはあったのかもしれません。このデザインは既視感があるし、パクリといわれても仕方ないのでしょう。実物を見ていないのわからないところもありますが、現行みたいに安かったらそこそこ売れそうな気もします。

新型ヴェゼルとCX-5のフロントフェイスを見てみると、CX-5はボディ同色のフロントグリルではないほかに、新型ヴェッゼルが六角形のフロントグリルであるの対して、CX-5はマツダ車では多くみられるフロントグリルと、グリルだけを見ても大きく異なることがわかります。

ですが、ネット上では両車の画像を比べて比較しているユーザーも多数あり、その多くはヘッドライト上部からボンネットに伸びたキャラクターラインや、ヘッドライト下部やフロントバンパー部の形状が似ていることからマツダ顔やCX-5に似ているという声が出ているようにも思われます。

最近のマツダ車は国内のメーカーでは珍しく、全車種共通のデザインに統一されて好感が持てるという声が多いです、海外のメーカーもそれぞれ統一感ある仕様になっていたりします。ヴェゼルは後出し寄せ集め感が満載で、一目でホンダってわかるデザインを考えてほしいです。

まぁ部分的にみると違うのは当たり前で、何から何まで一緒なら賛否どころの騒ぎではなくて大問題ですよね。旧型ヴェゼルとマツダのSUVはもともと似ておらず両方とも売れてすみわけができていたのに、新型ヴェゼルがなぜかマツダに寄せるようなフロントにしてきたから賛否になっているわけで。流行とかどれも似ているとかで片づけてほしくないがっかり感も今回の批判にはあると思います。

スポンサーリンク

◆新車情報2021 ホンダ 新型ヴェゼルは大人な佇まい

VEZELeHEV_025_-600x399

ここのところ、大きな人気となっているBセグメント派生のSUVモデルは大きな転換期にあるといわれています。安全装備などをはじめとした先代モデルからの充実した装備は、さらに一般化することによってこのクラスのモデルたちの存在価値を大きく高めたといえるでしょう。もはやこれ以上のクラスが必要ないほどに、不足のないモデルへと成長したのです。それは、新型のヴェゼルだけではなく、世界的にカテゴリーを同じくするクルマもそうであり、これからはいかに個性を出していく必要があるのか、が問われてくる時代となったといえます。

新型ヴェゼルにも大きなテーマがあったといいます。このクラスのモデルはBセグメント派生と言いながらもSUV化するにあたって、サイズがやや大きいということでCセグメントに近づくモデルも少なくありません。サイズ拡大が居住空間や荷室スペースを拡大しており、さらにはワイドとレッドが落ち着きのある走行性能を実現することにもなっています。これあらのことが、Bセグメント派生のモデルをより上質化させるにふさわしい素性となり、いわゆる進化していく方向性を見いだせているといえます。

その方向性とはいかに堂々と見せるか、ということで、フロントノーズを下げずにボンネットの存在感を明確にして、堂々としたたたずまいを見せるという、これまではフィットなどBセグメントにプラスアルファの価値を与えてきたものでしたが、これは全く独自のモデルとしての価値を高めてきました。

しかし、ヴェゼルが求めたものは、信頼や美しさ、気軽な愉しさといいます。想定しているユーザーに、ジェネレーションを求めたようで、それは

・コンピューター
・コネクト
・クリエイト
・コミュニティー
・チェンジ
・コンテンツ
・コミュニケーション
・コラボレーション
・コントリビューション
・カジュアル

などのCの頭文字がつくジェネレーションCというものを定めました。このCのつく言語を駆使する人たちを洗練された現代を代表する層としながらも、控えめな人や、あえて強く自己主張しないというユーザーたちもとらえているところがあります。

新型ヴェゼルは劇的に方向性を変えてきたといえます。ボディ同色としたフロントグリルは、力強さを伝えたいところにありますが、それでも至って控えめであるとも見て取れます。ボディサイズについても力強さということを感じさせるものもありますが、それでも控えめといえるところも感じさせるものがあります。

初代スパイクや3代目フィットなど良い性能、使いやすいクルマをリリースしているのにセールスマンが本当にだめなのかもしれません。整備スタッフの対応も徐々にビジネスライクへと変わってきました。良いクルマを徹底的に研究して、独自の視点でリリースするというのがホンダのいいところというのですが、これも時代の流れなのかもしれませんね。

初代シティやトゥデイ、NSX、シビック、アコード、インテグラ、プレリュード、レジェンドなど一貫したアイデンティティを感じさせてきましたが、近年のホンダは一体・・・。社長も交代し、ホンダのクルマもこれから変わっていくのでしょうか。じっくりと観察をしていきたいと思います。

・管理人の感想

バイクの世界で近年のホンダはデザインどころかコンセプトごと真似をするのが常套手段となってきました。カワサキがゼファーでネイキッドブームを巻き起こすと追随し、ヤマハのSRが見直されると酷似したバイクを発売し、マジェスティがヒットすると後追いをする、というように、二輪会の王者であるにも関わらず自社で牽引する自覚があまりない印象もあります。

しまいには廃盤になったバイクが市場で見直されて中古価格が高騰するのを見るなり、再生産してみたり。昔は二輪会に衝撃を与えてイギリス車やイタリヤ車に真似されるくらいのインパクトがあった企業なのに、なんとも残念でなりません。何よりも自社のレガシーに少し向きあってパーツ供給を改善してもいいのではないでしょうか。日本人が日本車をレストアするのにパーツを欧州から買うことになるのは恥ずべき現状とも取れます。

賛否両論あるのはしょうがないと思いますが、最近は作り手側とユーザー側のほしいものの感覚がずれてきているというのが、大きくなっているのでしょう。もちろんメーカー側もしっかりとしたマーケティングや、高い能力の技術開発者が作成しているのは確かだと思いますが。

何十年前の昭和のクルマや、光岡自動車からでたバディなど、なぜそれに人が殺到するのか、わかるような気もします。街中で見てもいかにもかっこいいと思えるモデルですしね。

ヴェゼルに関しては動力性能や乗り心地がよかったわけではなく、何をおいても外観のデザインが一番の理由だったはずです。今回ホンダが何を思ったのかはわからないですが、これほどデザイン変更を行うのであれば、ヴェゼルのモデルチェンジというよりも、新たなブランドの位置づけにしたほうがよかったのではないかと思います。ヴェゼルはこれで終わってしまうのでしょうか。

スポンサーリンク
スポンサーリンク