マツダのCX3ディーゼルエンジン搭載車では
デミオの178万2000円~199万8000円と、
CX5の267万8400円~328万3200円の間に入るカタチになっています。
ちなみに一回り大きいアクセラスポーツは、
ディーゼルが最上級グレードにFFのみの設定で306万7200円。
価格表は次の通り
FF / 1.5L直4DOHCディーゼルターボ
XDツーリングLパッケージ / 6速AT・MT / 280万8000円
XDツーリング / 6速AT・MT / 259万2000円
XD / 6速AT・MT / 237万6000円
4wd / 1.5L直4DOHCディーゼルターボ
XDツーリングLパッケージ / 6速AT・MT / 302万4000円
XDツーリング / 6速AT・MT / 281万8800円
XD / 6速AT・MT / 259万2000円
エンジンは1.5Lディーゼルターボの一本勝負!
基本的なハードはデミオと同じで、14.8の圧縮比や、
可変ジオメトリーターボ、
小排気量で高効率を実現する段付きエッグシェイプピストン、
マニホールド一体式水冷インタークーラー
などの小排気量エンジンで軽量・高効率化された数々の
技術を採用しています。
最高出力は105馬力と変わらないですが、
最大トルクは27.5kgmに高めて、
重量増に対応、CX-3ならではの上質感のある走りを実現します。
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エンジンの静粛性を高める世界初の機構を採用
デミオに搭載されている1.5Lディーゼルエンジンも
静粛性の高いものですが、
CX-3用ではさらなるブラッシュアップを果たしました。
着目したのはピストンピンが3.5キロヘルツ付近で共振していること。
そこで、マツダが考え出したのはピストンピンに悪穴に
ダイナミックダンパー(動吸振器)
『ナチュラル サウンド スムーザー』を組み込むこと。
これによりピストンやコンロッド系の振動エネルギーを吸収、
減衰し、不快なノック音を低減することに成功したのです。
CX-3に乗ればその効果はすぐに感じることができると言います。
優れた走行性能と乗り心地のため最適化されたサス
フロントはキャスター角と同トレール量を変更して、
しっかりとしたステアリングの手ごたえやリニアな応答性を実現。
リヤはトーションビームアクスルの取り付け位置を高めに設定し、
路面からの振動を減少させるとともに、
高速域の直安性を高めるなど、前後のダンパー特性とともに
CX-3の車両特性に合わせてサスをチューニングしています。
全てのグレードにATとMTを用意
【6速AT】
スムーズで力強い発進・加速性能を持つ
軽量でコンパクトな設計の6速AT。
アクセルペダルの踏み込み量や踏み込みスピード
に連動したMTのようなダイレクト感のある変速を実現。
XDツーリング以上にはパドルシフトも搭載。
手元でのシフト操作が可能です。
【6速MT】
優れた燃費性能と操る楽しさを実感できる
優れた燃費性能にも貢献する軽量コンパクトな6速MT。
短いシフトストロークで軽快で節度間のあるシフトフィールを実現。
テ組の返しだけで簡単にシフトチェンジができ、
クルマを操る感覚をより強く感じられる設定です。
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