新車情報2021 トヨタや三菱で生産終了になる話題に車

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2021年も続々と新車が登場する中で、生産終了もなされるクルマがあります。今年、2021年にもトヨタやホンダ、日産などのクルマが対象になっています。今回は2021年に生産終了すると言われているクルマにスポットを当てていきたいと思います。

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◆新車情報2021 トヨタ プリウスαが生産終了に

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プリウスをベースとしてハイブリッド専用のステーションワゴンと7人乗りであり、さらに3列シートのミニバン的要素も持ち合わせているプリウスαが2021年3月で生産が終了となります。

このプリウスαは2011年の1月に開催されました、デトロイトモーターショーや2011年3月に開催されましたジュネーブショーでお披露目されたモデルです。そしてその登場は同じ年の5月ということでした。

このプリウスαは3代目プリウスをベースにしているもので、ホイールベースは2700mmから2780mmに拡大しており、ボディサイズは全長が4615mm、全幅1775mm、全高1575mmとこちらも大きく拡大しています。

エンジンやモーター、足回り形式などは基本的なメカニズムに変更はないのですが、車重が重たくなるということに伴い、トレッドがフロント/リヤでそれぞれ15mm、25mm拡大されております。さらにサスペンションについても重量増と重心が上昇されているということにも対応しています。

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ハイブリッドシステムの駆動用モーターは冷却方法には水冷式が採用されており負荷を軽減しています。動力不足を補うために、最終減速比が3.26から3.704へと変更になりました。

5人乗りにはニッケル水素電池が搭載され、7人乗りにはリチウムイオン電池が搭載されており、7人乗りは日本国内のみでの販売になります。2列シート仕様の電池は、ベースのプリウスと同じく荷室前方下部に搭載されており、3列シート仕様では初めてリチウムイオン電池が採用されたという経緯です。

このため、電池の小型軽量化が実現され、5人乗りと7人乗りではわずかに10kgという車重の差が実現されました。

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インテリアについてはシフトレバーを小型化した上でステアリングサイド付近に移動させており、7人乗り仕様については2列目のウォークイン機構と3列目のワンタッチチルトダウン機構を採用することで使い勝手にも影響を与えています。エアコンパネルについても大型ダイヤル1つで主要の操作ができるなどされ、操縦性も改善されました。気になるシートについては、プリウスαでは本皮革シートの採用はありません。

ポイントとしては重量増を抑えるために、応急用タイヤはメーカーオプションとなっていること、全車にパンク修理キットが標準で装備されています。また、Gのグレードには衝突被害軽減ブレーキをメーカーオプションで搭載できます。

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メーカーオプションとなる樹脂パノラマルーフは、重量増と重心の上昇が懸念され、合成樹脂製になっています。その結果としてガラスルーフに比べると約40%ほど軽量化されており、ノーマルルーフと比べて+20kg増に抑えられています。ですが、樹脂パノラマルーフ設定車にはソーラーパネル付きのムーンルーフを付けることはできないことになっています。

海外にも展開しているプリウスαですが、台湾市場、北米やオセアニア、韓国、香港、マカオであったり、欧州市場では車名は違えど展開がされています。香港仕様については2016年にすでに販売が終了されています。

2014年にマイナーチェンジを実施し、その後、ツーリングセレクションやG’s、特別仕様車の登場、2017年にはGRスポーツが登場するなどされており、最終2020年8月に公表はされていませんが、一部改良が実施されています。

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◆新車情報2021 トヨタ エスクァイアが生産終了予定に

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このエスクァイアは5ナンバーサイズのミニバンであるノア/ヴォクシーをベースにして上質感と上級感、そして高級感を持たせることを目的に開発されました。ノアやヴォクシーよりも発表は遅れているのですが、開発自体はこの2つのクルマと同時に行われていたそうです。

基本的なデザインはノア、ヴォクシーと共通していますが、フロントグリルはアンダーグリルまで伸びたT字に構えた大型のタイプと、中心部から両端部にかけてパターンを変化させた縦基調のメッキ加飾バーを配置し、グリルバーとヘッドランプにスモーク加飾が施されています。

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また、サイドにはステンレスベルトモールを配置しており、アウタードアハンドルにもメッキ加飾されています。バックドアはアウタードアハンドルのデザインをノア、ヴォクシーと変更しており、独立した車名バッジがナンバープレート左側付近に配置されています。

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内装ではエアコンコントロールパネルにピアノブラックが塗装され、インパネ助手席側の大型オープントレイとドアトリム上部に金属調加飾とステッチ、メーターは金属調加飾の三眼リングと立体的な文字目盛が採用されました。

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エスクァイアには廉価グレードがなく、外観にメッキやステンレスの加飾、さらに内装には合成皮革を多く使っていることもあり、価格帯はノアやヴォクシーに比べて少し高めの設定になっています。さらに、3ナンバー登録のドレスアップモデルは設定されておらず、全車5ナンバー車となります。外装についてはノア、ヴォクシーの廉価グレードに設定されているホイールキャップ仕様車はなく、全グレードアルミホール設定となります。

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2014年の10月29日に発表と同時に発売、それぞれに2つのグレードがあり、それぞれにガソリン車とハイブリッド車の設定があります。その後、一部改良とマイナーチェンジが行われており、2020年4月には仕様変更されていますが、公式な発表はありません。グレード体系も縮小されていることもあり、2021年、ノア、ヴォクシーの新型が登場すると同時に、生産が終了するということが言われています。

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◆新車情報2021 三菱アイミーブ生産終了

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中国新聞から発表された情報ですが、三菱自動車が水島製作所で2009年から造ってきた電気自動車のアイ・ミーブがついに3月末で生産を終了させます。このアイ・ミーブは世界初の量産EVとして普及の先導役を担ってきたのですが、商品の改良が進まないと言うことで、コスト増もあり、販売が低迷。そのため生産終了となるようです。ですが、日産自動車と共同開発するといわれている軽自動車のEVでその技術を活かした開発が行われると言われています。

アイ・ミーブは2006年10月に発表し、2009年に量産製造が開始されました。2021年3月まで法人を中心として販売されてきた電気自動車ですが、大きな蓄電量を持つリチウムイオン二次電池を用いた世界初の量産電気自動車であります。欧州では、プジョー・アイオンや、シトロエン・C-ZEROの車名で販売されていました。

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軽自動車である三菱のiを母体として、ガソリンエンジンに代えて永久磁石式交流同期電動機と車重200kgのリチウムイオン二次電池パックなどMiEV技術や回生ブレーキなどを搭載したこのアイミーブは、ライバル企業に先駆けて三菱自動車が量産化に成功しました。2009年6月に発表されて、法人を中心に販売がされてきましたが、2010年4月からも個人向けの販売が開始されています。走行中には二酸化炭素の排出がなく、使用するエネルギー単価もガソリン車であるiよりも低く抑えられています。

新たに開発した電気自動車統合制御システムであるMiEV OSを搭載しており、モーター、インバーターを総合的に管理しています。充電は三相交流200ボルトを電源に用いた急速充電のほかに、家庭用の単相交流100ボルトまたは、200ボルトによる普通充電にも対応しています。

バッテリーの製造は、電気自動車用電池の開発・製造専門の会社としてジーエス・ユアサ、三菱商事、三菱自動車がそれぞれ出資して設立したリチウムエナジージャパンで行っていました。

実はベースとなったiは2013年で生産終了していたのですが、i-MiEVはEV専用車として強化をしていく方針がありました。2018年4月には一部改良で全長が85mm拡大されて、登録車扱いになっています。

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・価格が強烈に高い

発売当初の車両本体価格は税込みで459.9万円で、国のEV補助金である140万円ほどを適用しても320万円ほどしていました。販売目標台数は2009年度で1400台とありましたが、2000台やっと生産にこぎ着けたかたちです。電池の生産能力にボトルネックがあるため、数百億円の投資などを経て2012年以降の黒字化を目指していました。

その一方で、整備も急がれており、ユニット交換が主体となるため技術的なハードルは低くなっているものの、その分高価になると考えられていました。また作業のため、従来は不要であった感電を防ぐためのゴム製絶縁体作業着や電気取り扱いの知識などが求められ、技術研修会の開催や整備士育成にも努めていました。

2010年4月から個人向けの販売を開始するため、車両本体価格を約62万円さげ398万円として、2010年度も国からのEV補助金である114万円が交付されており、実質負担額は284万円で販売されていました。

開発にあたり、i-MiEVは2008年2月以降だけで約295,000km、5億件の走行データが収集されています。これはガソリン車とは比較にならないほどの膨大な量で、このために日本の電力会社7社と提携して40台の試験車を提供したといいます。その際、三菱モバイルフォンオペレーションシステムを介して環境や使用条件が性能にもたらす影響を調査して、改良に活かされました。また運転者からの意見も取り入れて、残りの走行可能距離を1kg単位で知らせる表示機能などを追加しています。

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当時の社長は益子修氏でしたが、2007年10月から試験車を宣伝もかねて社長車として使っていたといいます。時にホテルなどで怪しいクルマと判断されて入場を断れてたこともあったといいます。

MiEVは、ミツビシ・イノベーティブ・EVの略ですが、もともとはミツビシ・インホイールモーター・EVの意味であったそうです。ですが、コストの関係でインホイールモーター技術を採用することができず、仕方なくイノベーティブに変更したそうです。

・管理人の感想

プリウスα、エスクァイアは共に高い人気があり、管理人の友人も乗っている人が多かったです。プリウスαなんかは、ミニバン的要素もあり、現在あるミニバンのハイブリッドモデルはプリウスαに倣ったモデルが多いのではないかと思うほどです。ミツビシのi-MiEVは電気自動車の先駆けとして、その存在に注目が集まっていましたが、残念ながら生産終了ということもあり、悲しい限りです。ですが、その技術は今後活かされるということで、日産、ミツビシの技術力に期待がかかります。

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