新車情報2021 トヨタが年間170万台を突破できるか?3月度登録ランキング発表。

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2021年3月の新車販売ランキングが発表となりました。相変わらずトヨタ車の人気は絶大なものがあり、ここ数ヶ月ではヤリス、ルーミー、アルファードの販売順位は変わらない状況です。3月度の登録ランキングとメーカー別登録台数、そして2020年4月から2021年3月の新車登録台数を見ていきたいと思います。そしてトヨタは年間台数170万台を超えることができるのでしょうか?

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◆新車情報2021 3月度新車登録ランキングの発表

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3月の登録車の順位については、ヤリス、ルーミー、アルファードなど定番モデルおよび、人気モデルの新型車を中心として販売を伸ばしているようです。決算期で一番忙しい3月にあって、各ブランド別では今までに無いくらい台数を伸ばしている感じです。

なんと行っても1位のヤリスは、シリーズ合計ということもありますが、3万台に迫る28,466台と他を圧倒的に上回る台数でありました。2月でも20,559台と2万台を超える台数であったのが、一気に伸ばしてきた感じですね。

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2位のルーミーも2月は11,954台と1万台の大台に乗っていたのですが、3月度は16,504台と2月度から大きく伸ばしてきました。

3位のアルファードは1万台を割り込むことが少なくなってきたことがびっくりなポイントでしょうか。いつも思いますが、高級ミニバンと呼ばれているアルファードが毎月1万台売れ続けるということが不思議でなりません。コロナ禍にあって、高所得者が増えてきた、ということが言われてる時代ですが、その影響もあるのでしょうか。

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以下、3月度の登録販売ランキングとなります。

・2021年3月新車登録ランキング

順位/ブランド通称名/ブランド名/台数
1/ヤリス/トヨタ/28466台
2/ルーミー/トヨタ/16504台
3/アルファード/トヨタ/13986台
4/ノート/日産/13352台
5/カローラ/トヨタ/12667台
6/ライズ/トヨタ/12272台
7/ハリアー/トヨタ/10428台
8/ヴォクシー/トヨタ/9891台
9/フリード/ホンダ/9764台
10/フィット/ホンダ/9231台
11/セレナ/日産/9207台
12/シエンタ/トヨタ/8682台
13/プリウス/トヨタ/6721台
14/ノア/トヨタ/6377台
15/ソリオ/スズキ/6089台
16/ステップワゴン/ホンダ/5995台
17/RAV4/トヨタ/5334台
18/アクア/トヨタ/5304台
19/レヴォーグ/SUBARU/4892台
20/CX-5/マツダ/4845台
21/キックス/日産/4801台
22/MAZDA2/マツダ/4457台
23/ランドクルーザーW/トヨタ/4395台
24/パッソ/トヨタ/4186台
25/CX-8/マツダ/4073台
26/インプレッサ/SUBARU/4009台
27/CX-30/マツダ/3895台
28/フォレスター/SUBARU/3646台
29/スイフト/スズキ/3459台
30/MAZDA3/マツダ/3122台
31/C-HR/トヨタ/3023台
32/デリカD5/三菱/2963台
33/クラウン/トヨタ/2939台
34/ロッキー/ダイハツ/2578台
35/オデッセイ/ホンダ/2419台
36/ジムニーワゴン/スズキ/2267台
37/トール/ダイハツ/2167台
38/シャトル/ホンダ/2041台
39/エクストレイル/日産/2041台
40/クロスビー/スズキ/1977台
41/エスクァイア/トヨタ/1794台
42/ヴェゼル/ホンダ/1789台
43/CX-3/マツダ/1722台
44/リーフ/日産/1603台
45/カムリ/トヨタ/1472台
46/シビック/ホンダ/1464台
47/エクリプスクロス/三菱/1441台
48/マーチ/日産/1358台
49/ヴェルファイア/トヨタ/1183台
50/ハイエースワゴン/トヨタ/1052台

ヴェゼルは新車効果で、従来モデルがかなり影響を受けているようです。3月でも4000~5000台ほどいくんですけどね。

・2021年3月度メーカー別販売台数

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3月度は前年に比べて102.4%の販売台数となりました。大きく前年比を割り込んでしまったのが、ダイハツで前年比では50%も満たない状況となっています。2020年3月は、2019年に登場したロッキーの影響もあり、ダイハツとしては大きく伸ばしていたのが2020年でしたが、その裏年ということもあったのかもしれません。2020年3月だけでいうと、ロッキーで5000台強の販売ですしね。

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その他のメーカーとしては前年を超えてきたメーカーが多かったことが印象的です。日産も新型のノートがランキングで4位に入っていることから、全体の3分の1をこの新型ノートで稼いでいることになります。日産は今非常に大きな正念場を迎えていますが、技術の日産と呼ばれたあの頃に戻るときっと復活できると思います。

他の自動車メーカーが伸ばしている中で、前年比では85%ほどに落ち着いてしまったホンダが気になります。2020年3月度は新型のフィットが登場したばかりということもあり、14,845台の実績を考えると、9,231台と5,000台落ち込んでしまったことが痛いと思われます。

ホンダに至ってはすでに事前予約がはじまっている新型のヴェゼルが登場することで、4月の販売開始以降、大きく数字を伸ばしてきそうな感じもします。

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以下、3月度の各自動車メーカーの実績です。

メーカー/当月台数/前年度台数/前年比

合計/384114台/374955台/102.4%
トヨタ/184179台/173716台/106%
輸入車/45040台/37988台/118.6%
日産/35582台/34027台/104.6%
ホンダ/32337台/37906台/85.3%
マツダ/24899台/24415台/102%
スズキ/14238台/13885台/102.5%
SUBARU/13110台/13129台/99.9%
いすゞ/9899台/9798台/101%
日野/8107台/8597台/94.3%
三菱/5644台/4366台/129.3%
ダイハツ/5110台/10296台/49.6%
三菱ふそう/4624台/5631台/82.1%
UDトラックス/1345台/1201台/112%

・202年4月から2021年3月の実績

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年度である昨年2020年4月から2021年の3月までの実績を見てみると、なんだかんだでヤリスシリーズが圧倒的実績となりました。20万台を超える台数となっていますが、その半数以上はヤリスクロスの実績となるのではないでしょうか。

かつてプリウスが乗用車ランキングで敵なしの状態が続いていたことがありましたが、シリーズとはいえ、ヤリスの強さは凄すぎますよね。

乗用車単体ではライズが12万台を超える2位に入ってきているのですが、これも月の平均では1万台を超える実績です。2019年11月に登場したライズ、ロッキーですが、コンパクト過ぎるSUVということもあり、こちらも凄い販売実績となりました。

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1リッターターボ搭載のコンパクトSUVということで、日本の道路環境などにガッチリとハマった感じですね。1リッターのコンパクトSUVというと、フォルクスワーゲンのT-ロック、T-クロスが輸入車として存在していますが、こちらも価格がもう少し安ければ、かなりの台数が見込めそうですね。車両本体価格で278万円ほどかかるTクロスでも総支払いでは300万円を超えてくる感じです。

これであれば、同じ1リッターとしての車であればライズを選ぶのは当たり前か、と思ってしまいます。Tーロックの場合ですと、車両本体価格が400万円を超えてきます。

ですが、デザインも良さそうで、予算があえば、フォルクスワーゲンのTークロスでもいいですよね。

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よくよく考えてみると、ライズやルーミーはダイハツからのOEM車ということでありますから、ダイハツは企業としてはかなり儲かっているのではないでしょうか。

以下、2020年4月から2021年3月までの実績となります。

・2020年4月から2021年3月までの実績

順位/ブランド通称名/ブランド名/台数

1/ヤリス/トヨタ/202652台
2/ライズ/トヨタ/120988台
3/カローラ/トヨタ/112777台
4/アルファード/トヨタ/106579台
5/ルーミー/トヨタ/103064台
6/フィット/ホンダ/94311台
7/ハリアー/トヨタ/86843台
8/フリード/ホンダ/73368台
9/ヴォクシー/トヨタ/71903台
10/ノート/日産/71894台
11/シエンタ/トヨタ/68233台
12/セレナ/日産/65302台
13/プリウス/トヨタ/59160台
14/RAV4/トヨタ/50990台
15/アクア/トヨタ/48115台
16/ノア/トヨタ/46755台
17/ソリオ/スズキ/43664台
18/ステップワゴン/ホンダ/36091台
19/パッソ/トヨタ/33276台
20/キックス/日産/32863台
21/インプレッサ/SUBARU/31594台
22/ランドクルーザーW/トヨタ/30455台
23/ヴェゼル/ホンダ/28110台
24/C-HR/トヨタ/28090台
25/MAZDA2/マツダ/27312台
26/ロッキー/ダイハツ/26425台
27/スイフト/スズキ/25584台
28/CX-5/マツダ/23766台
29/フォレスター/SUBARU/23664台
30/CX-30/マツダ/23192台
31/レヴォーグ/SUBARU/22368台
32/クラウン/トヨタ/21858台
33/エスクァイア/トヨタ/19800台
34/MAZDA3/マツダ/18861台
35/ジムニーワゴン/スズキ/18222台
36/トール/ダイハツ/17327台
37/エクストレイル/日産/17013台
38/CX-8/マツダ/16617台
39/タンク/トヨタ/16293台
40/シャトル/ホンダ/16089台
41/ヴェルファイア/トヨタ/14749台
42/クロスビー/スズキ/14510台
43/デリカD5/三菱/12960台
44/オデッセイ/ホンダ/11941台
45/カムリ/トヨタ/11324台
46/CX-3/マツダ/9809台
47/リーフ/日産/9491台
48/シビック/ホンダ/8880台
49/UX250H/レクサス/8761台
50/ハイエースワゴン/トヨタ/8737台

年度というくくりで見てみると、結局のところヤリスシリーズが前年比で1216%とわけの分からないほどの数字になっていました。それに続くのがライズの247.9%で、3位では277.6%のハリアーということになっていました。トヨタの力は本当にすさまじいものがありますね。

・管理人の感想

3月というと、各自動車メーカーが決算期ということもあり、一番良く伸びてくる季節なのではないかと思われますが、自動車業界全体としても少しずつではありますが、よくなっている傾向にあるようです。前年と比べると102%の伸び、ということですが、少しでも前年と比べて良くなっているということは、いいことだと思います。

年度ではなく、今年の累計で3ヶ月過ぎた中で、トヨタが43.8万台を売っています。単純に計算をしてみると、年間では175万台を売る計算になるのですが、この調子でいくと、2020年では145万台、2019年は155万台、2018年は150万台、2017年は158万台と、過去5年で見ても大きく超える台数になりそうですね。これから登場する新車の影響もあるのかもしれませんが、今年2021年はトヨタにとっても大きな転換期になることは間違いなさそうです。

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