ライズ トヨタ ライバルと言える注目の輸入車1リッターモデル

現在人気のクルマといえばSUVをおいてほかにないでしょう。それくらいSUVは売れており、今後登場する新型車にも多くのSUVが登場する予定です。その中でも今日本の市場で売れているSUVはコンパクトSUVのカテゴリーで、さらにコンパクトSUVの中でも1リッタークラスのライズが車単体では人気となっています。2020年度でも12万台以上を売っており、これから、このカテゴリーが大きくにぎわってきそうです。

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◆新車情報2021 SUVで人気の1リッタークラス

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今回はSUVなどの1リッタークラスのモデルを中心にご紹介したいと思います。1リッタークラスのモデルはいまだ少ないですが、ライズ、ロッキーを筆頭として、輸入車としては徐々にその幅を広げてきているのが現状です。1リッターSUVやコンパクトカーなど注目されている7つのモデルをご紹介したいと思います。

・トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー

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トヨタのライズ、ダイハツのロッキーは言わずとしれた日本国内での1リッターSUVのパイオニアともいえる存在です。2019年11月に登場したモデルで、価格も170万円程度からスタートしている人気のSUVです。SUVの中で抜群のコストパフォーマンスを誇っているといえるでしょう。

ほぼ200万円で人気のSUVが購入できるということにお買い得感もあり、それに加えて、エンジンが996ccと1リットルを切っていること、FFのグレードであれば車重が最大で980㎏という1トンを切るということが特徴でしょう。これは自動車税としては1トンを切ると切らないとでは雲泥の差ほどになり、費用としても、かなり優位性があるといえます。

16インチのタイヤであれば、タイヤ交換時の費用を安く済ませることができるということもありますが、16インチタイヤ仕様のモデルはアダプティブクルーズコントロールを装備していないという点が弱点かもしれません。ですが、アダプティブクルーズコントロールが不要という方はこちらを選んでも大丈夫なのです。

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月の平均販売台数が10000台を超えるのがライズで、ロッキーも3000台ほどの販売がされています。燃費性能もWLTCモードであれば18㎞/Lを超えるほどの優れた性能を発揮します。

軽いと感じるボディサイズの割に、パワフルな1リッターエンジンも魅力のライズですが、98psのエンジンはトヨタ製の996㏄、3気筒ターボをブラッシュアップしたもので、変速機はタントから採用しているD-CVTを搭載しています。ベルト駆動のCVTにギア駆動を組み合わせたハイブリッド変速機で、ワイドレシオ化による高速域でのエンジン回転低減など、これまでのCVTにあった弱点をカバーしているようにも思われます。

このエンジンの加速は快適で、ひと踏みすれば気持ちよく走ってくれます。いかにもターボらしい伸び味で、7段ステップが切られているので、高回転にずっと張り付くラバーバンド現象もありません。そのために、回してもあまりうるさくない感じです。

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ライズ、ロッキーは大きな力を発揮はしないものの、パサートレインはレスポンシブで意のままに操れる感があります。車重の軽さからもかなり運転のしやすいSUVとなっていることは間違いなく、「これは売れるわ」と思わせるクルマになっています。

全長4メートルを切るSUVというのは、ライズ、ロッキーが出てくるまでこれほど注目されることはなかったですし、使い方によっては、ファストカーであり、フルサイズのファミリーセダンとしても使えるモデルです。

後部座席を畳んでフルフラットにすると、相当量の荷物も入り、テールゲートの開口部や荷室側の壁に出っ張りも少ないため、車体を寝かせたまま出し入れするときも苦労することはありません。FF車には全部で4つのグレードがあるのですが、17インチのタイヤを履くZ以外のグレードには200万円を切る価格設定もあり、選択肢の幅もそれなりに多いです。

・フォード フィエスタ

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SUVではないですが欧州でもベストセラーモデルであります、フォードのフィエスタ。1リッターECO Boostエンジンを搭載するモデルです。

フォードは、アメリカのビッグスリーの一角であることはこの業界では当たり前の認識ですし、マスタングやサンダーバードなどのスポーツカー、またはFシリーズのトラックも強いというイメージがあります。一般的にアメリカ的なクルマという印象がっ強いのではないでしょうか。

フォードにフィエスタのような小さいクルマがラインナップされているということ自体に驚きを隠せなかったり、納得しがたいという感じもあるユーザーもいますが、欧州フォードのコンパクトカーに魅力を感じる人も多いです。

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見た感じは日本車でいえば、3代目のフィットのようなデザインであったり、見方によってはかっこいいと思わせるデザインになっています。躍動的なキネティックデザインを進化させて、新世代の世界共通デザインテーマであるニュー・グローバル・デザイン・ランゲージが用いられており、ボンネットからフロントガラス、ルーフまで段差がない一筆書きのようなワンモーションフォルムで、特にMkⅦのフロントマスクはアストンマーティンのようなデザインとなっています。

そのエンジンラインナップについては、ガソリン直列3気筒の1.0リッター、1.0リッターターボ、直列4気筒の1.25リッター、1.6リッター、1.6リッターターボ、ディーゼルが直列4気筒の、1.5リッター、1.6リッターが設定されています。

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新世代の1.0リッター3気筒ターボであるエコブーストは、イギリスで開発が行われたドイツで生産されるフォードで最も小型のエンジンで、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを2012年と2013年の2年連続で受賞しており、ダウンサイジングの最先端を走りながらも、実用燃費の良さとターボによる力強さを兼ね備えたことが評価されています。

シリンダーブロックを敢えてアルミ製ではなく鋳鉄製として気筒間距離を狭めて、暖機時間を大幅に短縮しました。フリクションロスの影響やコストの増加を嫌いバランサーシャフトは持たないのですが、一部の動的パーツを敢えてアンバランスとして、エンジン全体のバランスをとることで不快な振動を解消するという方法が取られました。

トランスミッションは、5速、6速MTのほかに、ゲトラグ製のパワーシフトと呼ばれる6速DCTの3種類で、DCTの通常モードでは燃料消費を抑えるため早めにシフトアップするのですが、Sモードではギヤを積極的に選択するために、スポーツ走行や山道などでは有効となります。マニュアルモードはシフトレバーについているスイッチサムシフトで行い、スイッチを押してからエンジンの回転数とクラッチのつなぎを同調させるため若干のタイムラグは発生するといいます。

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モータースポーツでは、2013年以降はフォードのワークス活動は休止したのですが、MスポーツはWRC、R5、R2すべてでフェイスたを開発し続けており、2017年にセバスチャン・オジェの加入もあり、ドライバーズ・マニュファクチャラーズタイトルの二冠を達成しています。さらに2018年第2戦ラリー・スウェーデンでは勝田貴元がWRCで日本人初優勝を上げており、フィエスタは世界中のプライベーターに高い人気を誇り、R5、R2は合わせて年間100台以上を売り上げて、MスポーツのWRC活動における貴重な資金源となっているのでした。

・アウディA1 スポーツバック25 TFSI

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2020年6月から1リッターモデルが追加設定されたアウディのA1スポーツバック。先代のA1の販売台数のうち9割が1リッターモデルであったとも言われています。コンパクトなボディのA1スポーツバックは、このエンジンとのマッチングがよく、先代モデルでも先に1.4リッターモデルが発売され、のちに1リッター版が追加されました。当時はダウンサイジングがはやりとなっており、欧州の自動車メーカーが競って小排気量のエンジンを開発していました。

アウディにとっては初の3気筒エンジンとなり、ボトムラインを充実させて販売増を図る重要なモデルでありました。

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アウディA1スポーツバックの1リッターモデルには3つのグレードがあり、上位モデルとしてアドバンスト、Sラインが用意されています。それと通常モデルの25TFSIです。乗り心地は申し分ないといわれており、フラットなうえに上質な柔らかさが感じられる仕様となっています。

2011年の東京モーターショーにて参考出品として世界初公開されて、その翌年の2012年1月より欧州市場で発売が開始されました。その名の通り、A3スポーツバックやA5スポーツバック同様に5ドアハッチバックで、3ドアとのエクステリアの違いは3ドア比でBピラーをより230mm前方に移動させてリアドアを設けたことと、後席の頭上空間を確保するためルーフを80mm以上も後方へと延長したことにあります。

そのために3ドアと比べるとリアウインドウの傾斜が緩く、ハッチゲートの切りかけ方も異なっています。全幅と全高が6mm増加していますが、全長は3ドアと同じサイズとなっています。

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・アウディQ2 1.0 TFSI

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1リッターカーといってもSUVやセダン、コンパクトカーなどありますが、アウディのQ2はアウディ最小のコンパクトSUVという設定です。多角形を取り入れた個性的なデザインとなっており、2019年11月にはグレーカラーのバンパーやサイドスカート、オフロード向けの18インチアルミホイールなどで精悍なスタイルとした限定モデルであるアウディQ2 コントラストスタイリングを発売しています。

コンパクトボディながらも、フロントグリルには下に伸びた大型グリルであるシングルフレームグリルを採用し、2000年代から続く伝統的なデザインアイコンでアウディらしさも表現しています。BMW、ベンツ、アウディのドイツ御三家の中で唯一のリッターカーで、さらに流行中のSUVということもあり、全世界で人気の車種になっています。

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・フォルクスワーゲン T-ロック、T-クロス

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このT-クロスの登場も比較的早かったかと思います。今一番ホットといわれるコンパクトSUVのカテゴリーに満を持して登場したといわれるフォルクスワーゲンのT-クロスとT-ロック。

ファッション性にもたけており、デザインや多彩な内外装のカラー設定や、機能的な荷室やキャビンなど数多くの特徴を掲げる最新のモデルともいえるでしょう。

そのボディサイズは、全長4115mm、全幅1760mmというもので、実は3ナンバーサイズのボディなのです。Tクロスのルックスが小さいながらも力強く、十分にSUVとして印象付けられるのは、長さと幅に対して全高がちょっと高めというディメンションのおかげともいえそうです。さらに日本独自の決まり事がもたらしたといえるその効果としては排気量が999ccという自動車税額が低く抑えられるところにあります。

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2019年末に日本での発表が行われ、2020年1月に販売も開始されていたのですが、価格的には300万円を切ったものが人気のようです。コンパクトなボディゆえにキャビンは決して広いとはいえるものではないのですが、全体としては着座姿勢をアップライト気味にすることで、リアパッセンジャーの足元をフロントシート下へと深く潜り込ませるようにしており、さらにリアシートのヒップポイントをフロントよりも大幅に高くすることで、大人4人が無理なく座れる空間を巧みにねん出していることでしょう。

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