新車情報2022 トヨタ ノア・ヴォクシー新型の登場は近い!今わかっている最新情報

2022年にもフルモデルチェンジをするといわれているノア。2014年に登場してすでに7年経過しており、2022年には8年目に突入します。販売ランキングでも上位に位置しているモデルだけに、フルモデルチェンジの情報は気になるところです。今出ている情報をチェックしていきたいと思います。

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◆新車情報2022 トヨタ ノア次期型の登場

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日本で人気となっているのはSUVが一番ですが、それについでミニバンも人気のカテゴリーとなっています。軽自動車でもスーパーハイトワゴンと呼ばれるタイプが人気なのですが、これはいわゆる軽自動車版のミニバンといえるのではないでしょうか。

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特にファミリー層から支持の高いスーパーハイトワゴンですが、その中でも3列シートのレイアウトを有し、広い室内空間になっているところが人気の理由といえるでしょうか。2020年度の販売ランキングが発表となりましたが、4位にはアルファードがランクインしており、8位にホンダのフリード、9位にはヴォクシーがランクインしています。3列シートでなくても、2列シートのコンパクトワゴンタイプであるトヨタのルーミーやスズキのソリオも人気となっています。

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2014年1月に登場した現行型のトヨタのノア・ヴォクシーはすでに7年が経過して8年目に入ってきています。現在は3代目となり2001年から2007年には初代、2007年から2014年には2代目、2014年~の現行型が3代目になるのですが、モデルライフからすると、そろそろフルモデルチェンジが行われそうな時期にきています。まさに、いつ登場してもおかしくない状態にあるのです。

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◆新車情報2021 トヨタのノア3兄弟の販売力はすごい

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トヨタは、一部の地域を除いて全部で4つある販売店があります。ネッツ店、カローラ店、トヨペット店、トヨタ店の4つですが、2020年5月からそれまで販売店で専用モデルを販売していた体制を大きく変えて、全店舗で全モデルを販売できるようになりました。

トヨタ店・トヨペット店ではエスクァイア、カローラ店専売のノア、ネッツ店ではヴォクシーとそれぞれ分かれていたものが、統合されたということですね。その販売台数は3モデルで合計14万台強にもおよび、合計をすると2020年度の販売ランキングは2位の12万台を超えるライズよりも販売している計算となります。

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過去に様々いわれてきたノア3兄弟ですが、現行型のノアはファミリー層を意識したまっとうなミニバンといえるクルマですが、2017年7月にマイナーチェンジをしたことで、少しヴォクシーに近いデザインとなりました。ヴォクシーは言わずと知れたDQN車で少しやんちゃな印象があります。

家庭内での力関係で奥様が強ければノア、旦那さんが強ければヴォクシーに乗る傾向にあるようです。エスクァイアは2014年に登場ということで少し遅めに出てきたのですが、当時ミニアルファードともいわれた高級感を前面に押し出した感が特徴となっています。

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新型についても、これまで3兄弟に近いキャラクター設定がなされるといわれており、ファミリー系、カスタム系、高級感ある系と3つのタイプに分かれることになるでしょう。新型はノアを中心としてヴォクシー風、エスクァイア風のデザインはグレードの違いによって分けてくるのでしょうか。

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◆新車情報2022 ノアに採用されるTNGA

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新型のノア3兄弟に採用されるTNGAはGA-Cプラットフォームが採用されるといわれています。トヨタはプリウスからこのTNGAを採用していっていますが、フルモデルチェンジされた新型モデルや、ニューカマーのモデルについてもこのTNGAが採用されていることから、ノア3兄弟にも採用されることは間違いないでしょう。

現在はSUVが一番人気ということもあり、ミニバンに乗るユーザーが少なくなってきていますが、低重心で操縦性に優れているGA-Cプラットフォーム採用で走行性能や燃費性能で大きく改善を図る計画にあるようです。さらに直接のライバルとなる日産のセレナにはプロパイロット、e-POWERが採用されていることから、このTNGA化したほうが先進運転支援システムなどの導入もしやすくなるというものです。

TNGAとはトヨタの新世代プラットフォーム技術の総称であり、その中でも次期ノア3兄弟に採用されるのは中型車向けのプラットフォームとなります。これまで、中型車向けに採用されてきた車は、プリウスやC‐HR、レクサスUX、カローラといったあたりで、これらの車種とプラットフォームを共用することで開発コストを集中させて、高いレベルでの技術を投入していく狙いがあります。

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プラットフォームは共用とはいえ、それぞれがまったく同じボディ骨格を持つということはありません。特にノアやヴォクシーのようなミニバン車種はボディ形状が特殊で、ルーフは高く、キャビンは箱型で、スライドドアと3列目シートを装備しており、フロアはフラットになっています。このあたりはノア3兄弟専用のものが設計されていくことになるでしょう。

・搭載されるエンジン

ノア3兄弟に搭載されるパワートレインについては、現行型と同じ2.0リッターエンジンと1.8リッターのハイブリッドのラインナップとなるといいます。現行型の燃費性能については、WLTCモード燃費でガソリンが13.2㎞/L、ハイブリッドが19.0㎞/Lですが、これを大きく改善してくる可能性が大きいです。

車格は違いますが、上位モデルであるハリアーでもWLTCモードでハイブリッドでは22.3㎞/Lほど達成してきていることから、車両重量では100㎏前後しか変わらないことから、ハイブリッドでは20㎞/Lは超えてくることに期待したいですね。

現行のノアやヴォクシー、エスクァイアには1.8リッターの2ZR-FXE型が搭載されています。これは2009年発売となった3代目のプリウスと共通のユニットで、駆動方式として2WDのみを提供してきました。その後、2ZR-FXE型は2015年発売の34代目プリウスで大幅に改良されており、E-fourにも対応されているのですが、実はこれはノアやヴォクシーには反映されていなかったのです。

次期ノア3兄弟については、GA-Cプラットフォームに搭載可能なハイブリッドパワートレインの中でも上位のシステムである、M20A-FXS型が導入されるといいます。これはレクサスUX250hといったプレミアム車種で搭載されてきたエンジンで、排気量は2.0リッター、現行型ノア3兄弟に搭載されている1.8リッターから2.0リッターが増えるかたちとなります。

これだけでもパフォーマンスは大幅にアップしているとみられますが、新世代のダイナミックフォースエンジンの採用によって、高効率で優れた加速性能を持ち合わせるのです。ミニバン車種であるノア3兄弟にも車重の軽量化や空気抵抗の改善もなされ、さらに高性能なパワートレインが搭載されるということで、燃費性能や走行性能にも期待がされているというわけです。

ミニバンでも4WD性能を求めるユーザーも多く、ハイブリッドには、E-four採用にも対応されるでしょう。もちろんフルモデルチェンジ後はガソリンモデルもラインナップされ、2.0リッターのコンベンショナルガソリン搭載車も引き続き設定される見込みです。こちらはコスト重視ということもあり、3ZR-FAE型からのキャリーオーバーとなる可能性があります。

この次期型のノアで、上級クラスを中心に搭載されてきたダイナミックフォースエンジンが搭載されてもいいのでは!?と思います。

・管理人の感想

ミニバンの中でもノア、ヴォクシーは多くのユーザーに選ばれているモデルですね。もちろんセレナやステップワゴンもたくさんの人に乗られていますが、シリーズではこのノア3兄弟が一番でしょうか。セレナにe-POWERが採用されたことで、セレナのユーザーも増えてきていたのですが、フルモデルチェンジを行うことで、ノア兄弟の販売は確固たるものを築きあげることになるのでしょうか。

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