乗り心地も劇的に進化!
肝心の”目に見えない質感”についても確かな改善をみています。
サスペンションの変更点はフロントスプリングレイアウトの
見直しを除いてCX5と同様。
アテンザ セダン25S Lパッケージで
新旧を乗り比べると、馬ねが硬直したような旧型に対して、
新型はしなやかにストロークし、路面への追従性が
向上しています。
荒れた舗装路でも突き上げ感はグッとマイルドになり、
19インチタイヤの硬さも気になりません。
車内に伝わる騒音を、
荒れた路面で約10%、高速域で約25%低減した、という
改善策も確実に効果を発揮しています。
旧型はロードノイズがゴーッと容赦なく侵入してきましたが、
新型なら高速域でオーディオのボリュームをあげる
必要もないくらい。
乗り心地の進化は2度目の改良となるCX-5に”一日の長”が
あるように思うのですが、
クラスにふさわしい快適性を備えたことは間違いないです。
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4wdの投入もポイント。
設定はディーゼルのXD系で
システムはCX-5と同じですが、アテンザはFF同様に6速MTも選べます。
ワゴンについては、
初期操舵に旧型XDで感じられた重さがなく、スッキリと
上質な操舵感に仕上がっています。
これもフリクションを低減したサス改良の副産物
かもしれませんね。
マツダの新世代商品戦略が、大規模なマイナーチェンジを
含む二段構えになっているところが、
これからマツダが変わる、
と感じさせる、確信に変わるかもしれません。
センターコンソールからインパネ上部にかけてデザインを一新
見事なまでに印象を変えています。
機能面では、マツダコネクトを新採用しており、
ナビソフトは海外製から日本製のものに切り替わり、
使い勝手が大幅に向上しました。
またガソリン車には、走行モードを切り替えられるドライブセレクション
をデミオに続き採用しています。
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