新型アクア EV走行での距離よりも速度領域が大幅改善に

燃費性能ではぴか一とされてきたトヨタのアクアですが、2021年夏にも新型モデルが登場するとの噂があります。世界でも類を見ないほどの燃費性能を誇っていたアクアですが、新型モデルについてどのような仕様になるのか見ていきたいと思います。

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◆新車情報2022 トヨタ アクアの燃費性能はグレードアップ

トヨタのアクアは燃費性能では世界最高レベルといわれていました。そのトヨタのアクアに2021年夏にもフルモデルチェンジが実施されるのではないかという話が出ています。2020年2月に登場したヤリスが燃費性能としては世界最高峰に君臨しているだけに、大きくヒットしたモデルでした。そのアピール度もすさまじかったと思います。

現時点ではヤリスのほうが燃費性能でいうと優れている、となるのですが、次期アクアはどのようなクルマになるのか気になるところですね。

現行のアクアは2011年12月に発売されました。発売当初から世界トップレベルの燃費性能を誇るということで大きく話題となったクルマです。その燃費性能は当時のJC08モードで37㎞/Lを達成しています。

プリウスも燃費性能はすさまじいですが、2015年にプリウスが登場するまでに世界トップのガソリン燃料使用車だったのです。アクアは年間の販売台数もすさまじく、2013年から2015年は20万台を超える販売を記録しており、常に登録車ランキングでは上位に食い込んでいるモデルでした。

そのプリウスもトヨタでも自社競合となるようなモデルが多く登場し、年間でも6万台を切る台数にまで登録台数は減少していきました。

2020年2月に登場した新型ヤリスはWLTCモード燃費でも36㎞/Lを達成するなど、もはやアクアやプリウスでは太刀打ちできないほとの改良が加えられてきたのです。

世の中的にはアクアの上位互換とも言われてきたヤリスですが、日本国内では燃費性能でもライバルを圧倒していることがわかります。

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◆新車情報2022 新型アクアには新開発バッテリー

このままヤリスの独壇場となるのか、と思われているのですが、実際にはそうではないようです。次期型アクアにはヤリスなど自社競合に対抗するための秘策がありようです。

それは「新開発のハイブリッドシステムが搭載される」というものです。EV走行が可能となっており、速度では現行のアクアでは20㎞/hだったのが、次期アクアでは50㎞/hほどまで拡大し、これはヤリスの約30㎞/hをかなり上回る数字になるというのです。

次期アクアは燃費性能こそ、ヤリスの36㎞/Lと同等レベルというのですが、EV走行に関してヤリスと比べて大きく性能がアップするといいます。EV走行距離が伸びるだけでは?と思うのですが、そうではないようです。

・EV走行の性能

EV走行に関して、単にEVでの走る距離が伸びるというだけが性能がいいとは言えないようです。EV走行が可能となる速度領域の向上のメリットは実燃費が大きく関係してきます。

高速域での走行でもガソリンを使わずにEV走行のみとなり、実際の燃料を使う頻度というのは少なくなります。さらに次期アクアには強回生システムというものが採用され、アクセルペダルを戻すことで減速コントロールが可能となり、エコドライブが勝手にできてしまうということなのです。

ヤリスと次期アクアの違いはここにありそうですね。

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◆新車情報2022 アクアの室内は狭いまま

アクアといえば、燃費性能はぴか一ですが、室内空間が狭すぎる、という声が多くありました。その声を反映して、新型アクアとして登場する際には、全高と後席で広さが大きく拡大しているといいます。

コンパクトカーのメリットとしてボディの見切りがよく小回りが利くということの運転のしやすさがポイントです。ですが、ボディが小さくなると運転のしやすさは向上しますが、どうしても室内空間が狭くなりゆとりがなくなってしまいますよね。

2011年の登場以来、コンパクトボディながらも広い室内空間を実現してきたといわれているアクアです、実際の声はそうではなく、もう少し室内空間を広くしてもらいたい、ということです。

新型アクアは、装備面でも変化があり、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)を全グレードに標準装備されたり、ヤリスのトヨタセーフティセンスと同じ機能が搭載され、クルーズコントロールの全車速対応であったり、インテリジェントクリアランスソナーや、パノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートブレーキなどの設定も標準化があるかもしれません。

・TNGAの採用

2015年の12月9日に発売が開始された新型プリウスに採用されているTNGAをベースに開発が進んでいるといいます。現行モデルよりも広い室内空間を得ることが可能で、高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用することで、低重心化、ボディ剛性がアップする、ということから現行のアクアよりも大幅な改良が期待できそうです。あらにボディサイズも現行よりも若干大きくなりさらに広い室内空間となり内装周りも現行より豪華な仕様となりそうです。

・新型アクアのエンジン仕様

ハイブリッドシステムは新世代直列3気筒1.5リッター直噴ダイナミックフォースエンジンM15A型に新しい小型化されたTHSⅡを採用し、全体の質量的にも問題がなく採用することが可能です。

エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレインシステムでは燃費性能が約25%、動力性能は約15%以上向上するといいます。

これによって、燃費を劇的に向上させることが可能で、4WDであるE-fourの採用もされます。さらに4WD専用のリアサスペンションを新開発してダブルウィッシュボーン式をトヨタのコンパクトカーとして初の採用となります。

・予防安全技術

新型アクアに搭載される予防安全技術は第2世代のトヨタセーフティセンスが搭載されます。2018年1月から販売が開始されたアルファード/ヴェルファイアに搭載されている第2世代の次世代トヨタセーフティセンスが全車標準装備となる模様です。レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能や信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型のPCS、LDA、AHBをパッケージング化します。

高速域まで対応する衝突回避支援、被害軽減性能も確保されており、トヨタセーフティセンスのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30㎞/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合は10㎞/h~最高速の幅広い速度域で作動してくれます。

*RCP=歩行者検知機能付き衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ

*LDA=レーンディパーチャーアラート

*AHB=オートマチックハイビーム

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