日産オーラはまだ買うな!?標準ノートと比べてみる。

ノートオーラと言われてきましたが、デザインや内装、ボディサイズなどはノートをベースとしているオーラですが、実は全く違うモデルではないかと思わせるところがたくさんありそうです。ノートの上級モデルと考えられますが、車名からしてノートオーラ、ではなく日産オーラ、とされているところも、ノートと一線を画すモデルと考えてもよいでしょう。6月14日に発表となりました。オンラインでの発表では中谷美紀さんがMCを務めていました。価格は2,610,300円からのスタートということで、まずまず手頃な価格になっているのではないかと思われます。

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◆日産ノートオーラのデザイン

今回日産のオーラのデザインはコンパクトカーの常識を大きく変える力強さを持っていたり、またシンプルなデザインになっています。さらに3ナンバーのボディサイズとなっていることで、少し大きめの設定と思われるのですが、見た感じ、それほど大きさを感じさせないつくりになっているようです。

オーラというと、さらにパワーアップされたe-パワーが搭載されていることではないでしょうか。コンパクトカーの中でも少し上級嗜好を目指したといわれるオーラだけに、内外装には特徴がありそうです。そして気になるスペックや専用装備なども見ていきたいと思います。

・車名から高級っぽい

オーラって車名が「なぜオーラ」なのだろうかと思っていたのですが、よくよく調べてみると、オーラという言葉には「生体は発散するとされる霊的な放射体、エネルギー」を意味します。転じて、それが人物や物体が発する独特な、また霊的な雰囲気は不思議な威圧感や圧力なども感じさせるのではないでしょうか。日産のオーラはそのようなクルマを感じさせます。

以前から注目されていたオーラですが、コンパクトカーの中でもプレミアム路線を行く、唯一無二の存在として登場させるということも言われてきました。

新たな次元に突入した感じも持っているオーラ。車名の通りにふさわしいクルマに出来上がったのではないかと思われます。

このオーラには専用のデザインが採用されています。前後フェンダーが大きくなっており、ボディが3ナンバーになっていること、全長としては4045mmという、通常のノートよりも変わらないものの、全幅が1695mmから1735mmへ、全高が1520mmから1525mmと若干大きくなっているくらいです。

全幅が1700mmを超えることで3ナンバーとなっていますが、数値的にはベースとなるノートとあまり変わりませんよね。

・4つのグレードを設定

日産のオーラは4つのグレードが設定されています。2WDと4WDがあり、それぞれにGとGレザーエディションの設定となります。そのために4つのグレードということになるのですね。

それではボディサイズをチェックしていきましょう。

全長:4045mm
全幅:1735mm
全高:1525mm
室内長:2030mm
室内幅:1445mm
室内高:1240mm
ホイールベース:2580mm
トレッド前後:1510/1510mm
最低地上高:130mm

このボディサイズは4つのグレードすべてに適応されています。Gのレザーパッケージだからと言って、別段ボディサイズをさらに変更しているというわけではなく、4つすべてに適応されます。

ボディサイズはベースのノートよりも大きくなっているのか、と思ったものの、特に変わりはありませんでした。まさにそのまんま。ボディサイズとしては全幅と高さが若干がなっているということくらいです。ホイールベースも変わりません。

ノートオーテックと比べてみても、ノートオーテックの方が大きなボディサイズというくらいです。

では日産のオーラはどこが変わったのか?ただ単に全幅を少し大きくして、価格を釣り上げるようにしただけなのか、という気さえしますが!?

さらにスペックを見ていきます。

車両重量:1260㎏
車両総重量:1535㎏
定員:5名

上記については2WDモデルの数値となります。

4WDモデルの数値は

車両重量:1370㎏
車両総重量:1645㎏
定員:5名

と車両重量が100㎏ほど重くなっていますね。4WDモデルにはリヤモーターとしてリチウムイオン電池も搭載されており、その分が重量として上がっているということになります。

・燃費性能は?

オーラとベースとなるノートの燃費性能を見ていきましょう。カタログ値ですが。

オーラの2WDでは

WLTCモード燃費:27.2㎞/L
市街地モード:26.9㎞/L
郊外モード:29.6㎞/L
高速道路モード:25.9㎞/L

オーラの4WDでは、

WLTCモード燃費:22.7㎞/L
市街地モード:21.8㎞/L
郊外モード:24.9㎞/L
高速道路モード:21.8㎞/L

というカタログ数値になります。ベースとなるノートについては、2WDではS、Xのグレードで見ると

WLTCモード燃費:28.4㎞/L
市街地モード:28.0㎞/L
郊外モード30.7㎞/L
高速道路モード:27.2㎞/L

4WDのS FOURとX FOURでも

WLTCモード燃費:23.8㎞/L
市街地モード:23.1㎞/L
郊外モード:22.9㎞/L
高速道路モード:28.2㎞/L

というカタログ値になっています。総じてベースとなるノートの方が燃費性能がよいということになりそうです。一体新型のe-パワーは何がパワーアップしたのでしょうか?燃費性能はベースモデルよりも低いということなのに!?

あと、諸装置というものを見てみると、オーラは

駆動方式:前輪駆動もしくは4WD
ステアリングギア形式:ラック&ピニオン式
サスペンション前:独立懸架ストラット式
サスペンション後:トーションビーム式
主ブレーキ前:ベンチレーデッドディスク式
主ブレーキ後:リーディングテレーリング式
タイヤ:205/5017 89V

となります。

ベースのノートはタイヤのサイズだけが違い、185/65R15もくは16となります。タイヤサイズが少しノートオーラの方が大きいですね。

・エンジン&モーター主要スペック

今回大きく変わったといわれるe-パワー。もちろんオーラには新世代のものが搭載されているといわれています。それだけにどんな変更がなされているのか期待してしまいます。

ノートのエンジン&モーター主要諸元

発電用エンジン形式:HR12DE
酒類・シリンダー数:DOHC水冷直列3気筒
シリンダー内径x行程:78.0x83.6mm
総排気量:1198L
圧縮比:12.0
最高出力:82ps/6000rpm
最大トルク:10.5kgm/4800rpm
燃費供給装置:ニッサンEGI電子制御燃料噴射装置
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
タンク容量:36L
フロントモーター型式:EM47
種類:交流同期電動機
最高出力:116ps/2900-10341rpm
最大トルク:28.6kgm/0-2900rpm
動力用主電池:リチウムイオン電池
リヤモーター4WD:MM48
種類:電流同期電動機
最高出力:68ps/4775-10024rpm
最大トルク:10.2kgm/0-4775rpm
動力用主電池:リチウムイオン電池

2WDにはリアにリチウムイオン電池が搭載されていないので、4WDだけの搭載となっております。

オーラエンジン&モーター諸元

発電用エンジン形式:HR12DE
酒類・シリンダー数:DOHC水冷直列3気筒
シリンダー内径x行程:78.0x83.6mm
総排気量:1198L
圧縮比:12.0
最高出力:82ps/6000rpm
最大トルク:10.5kgm/4800rpm
燃費供給装置:ニッサンEGI電子制御燃料噴射装置
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
タンク容量:36L
フロントモーター型式:EM47
種類:交流同期電動機
最高出力:136ps/3183-8500rpm
最大トルク:30.6kgm/0-3183rpm
動力用主電池:リチウムイオン電池
リヤモーター4WD:MM48
種類:電流同期電動機
最高出力:68ps/4775-10024rpm
最大トルク:10.2kgm/0-4775rpm
動力用主電池:リチウムイオン電池

オーラに搭載されているモーターについては、しっかりとベースとなるノートよりもパワーアップされています。フロントモーターのみですが、116ps→136psとなっています。これは大きな変化だと考えれます。その他は特に変更はなさそうです。新世代のe-パワーということで、スペックとしてはフロントモーターの最高出力が大きく変化しているという結果になりました。いや、最大トルク2kgmほど高くなっていますね。失礼しました。

新世代のe-パワーということで燃費性能を大きく改善してくるのかと期待していたのですが、燃費性能はベースとなるノートの方が高くなっています。

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◆日産オーラの安全性能

上級嗜好というだけあって、安全性能はコンパクトカーの中でもよくなっていることでしょう。ここでは安全性能を中心に見ていきたく思います。

標準タイプのノート、価格が高めのXのグレードから見ていきます。

・視界

IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロント)
IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア)
プライバシーガラス(UVカット断熱機能付き/リヤドア・リヤサイド・バックドア)
ハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング)
ハイビームアシスト
インテリジェントオートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知おもいやりライト機能付き)
サイドターンランプ付き電動格納式リモコンカラードドアミラー
リヤ間けつ式ワイパー

・運転席周り

ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、オーディオ、半ずふぃr-フォン)
チルトテレスコピックステアリング
電動シフト
電動パーキングブレーキ
オートブレーキホールド
プッシュパワースターター
アドバンスドドライブアシストディスプレイ(7インチカラーディスプレイ)
USB電源ソケット
前席サンバイザー(バニティミラー、チケットホルダー付き)
フロントセンターアームレスト(センターコンソールボックス)
センターコンソールロアボックス&ポケット
合皮アームレスト(ステッチ付き/フロントセンター、フロントドア)
ピアノブラック調フィニッシャー(シフト、シフトベース)

・空調

オートエアコン
クリーンフィルター

・安全/メカニズム

インテリジェントエマージェンシーブレーキ
踏み間違い衝突防止アシスト
標識検知機能(侵入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)
インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
LDW(車線逸脱警報)
インテリジェントDA(ふらつき警報)
インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)
フロント&バックソナー
エマージェンシーストップシグナル
車両接近通知装置
イモビライザー

・オーディオ・ナビゲーション

オーディオレス
ニッサンオリジナルナビ取り付けパッケージ(4スピーカー、フロント、リア/TVアンテナ、GPSアンテナ)
シャークフィンアンテナ

・内装

メッキインナードアハンドル
助手席シートバックポケット
ドアトリムクロス(トリコット/フロントドア)
可倒式アシストグリップ(前席・後席左右2席)
ラゲッジランプ

・シート

シート(グラデーショントリコット)
運転席シートリフターラチェット式
後席可倒式シート(6:4分リクライニング)
上下調整式ヘッドレスト(全席)

・外装・タイヤホイール

ルーフスポイラー
カラードアウトサイドドアハンドル
ドアサッシュブラックアウト
e-POWERエンブレム
185/60R16 86Hタイヤ&15インチフルホイールカバー
タイヤ応急修理キット

・安全・メカニズム

SRSエアバッグ
SRSニーエアバッグ
SRSサイドエアバッグ(前席&カーテンエアバッグ)
ヒルスタートアシスト

以上が標準タイプのノートのXグレードの標準装備となります。今回は代表してXグレードにしていますので、その点だけご了承いただければ幸いです。

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◆日産オーラの装備

続いてオーラを見ていきましょう。オーラはGの2WDに絞ってみていきたいと思います。

・視界

IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロント)
IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロント)遮音
プライバシーガラス(UVカット断熱機能付き・リヤドア、リヤサイド、バックドア)
LEDヘッドランプ(ハイ・ロービーム、オートレベリング)
シグネチャーLEDポジションランプ(アクセント、シーケンシャルターン機能付き)
アダプティブLEDヘッドライトシステム
インテリジェントオートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知おもいやりライト機能付き)
LEDフォグランプ
サイドターンランプ付き電動格納式リモコンカラードドアミラー(ドアロック連動格納機能付き)
LEDリヤコンビネーションランプ
インテジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付き)
インテリジェントルームミラー

・運転席まわり

本革ステアリング
ステアリングスイッチ(アドバンスドドアライブアシストディスプレイ設定、オーディオ)

チルトテレスコピックステアリング
電制シフト
電動パーキング
オートブレーキホールド
インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知・作動確認機能付き・キー2個)
プッシュパワースターター
アドバンスドドライブアシストディスプレイ(12.3インチカラーディスプレイ、パワーメーター、エネルギーフローメーター、バッテリー残量計、ドライビングコンピューター付き、時計、外気温表示)
USBソケット タイプA2個(フロント、リヤ)
フロントセンターアームレスト(センターコンソールボックス)
ツイード調織物(ステッチ付き)アームレスト(フロントセンター、フロントドア)
ツイード調織物、合皮(ステッチ付き)インストパネル
フィニッシャー
→インストロア、コンソール(イルミネーション付き)
→シフト、シフトベース
→エアコンベントノブ

・オーディオ・ナビゲーション

オーディオレス
日産オリジナルナビ取付けパッケージ(4スピーカー、フロント、リア、TVアンテナ、GPSアンテナ)
シャークフィンアンテナ

・内装

助手席シートバックポケット(スマートフォンポケット付き)
ドアトリム加飾
→クロス(ツイード調織物/フロントドア、リアドア)
→イルミネーション(フロントドア)

・シート

シート地→ツイード調織物/合皮コンビ
後席可倒式シート(6:4分割、リクライニング)

・外装/タイヤ・ホイール

ルーフスポイラー
ドアサッシュブラックアウト
205/50R17 89Vタイヤ&17インチアルミホイール/樹脂加飾付き
タイヤ応急修理キット(スペアタイヤレス)

・安全/メカニズム

SOSコール
SRSエアバッグ(前席)
SRSニーエアバッグ(運転席)
SRSサイドエアバッグ(前席)&カーテンエアバッグ
ヒルスタートアシスト
インテリジェントエマージェンシーブレーキ
踏み間違い衝突防止アシスト
標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)
インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
LDW(車線逸脱警報)
インテリジェントDA(ふらつき警報)
インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)
フロント&バックソナー
エマージェンシーストップシグナル
インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)
BSW(後側方車両検知警報)
RCTA(後退時車両検知警報)
車両接近通報装置
イモビライザー

オーラの装備としては以上となります。オーラで装備されているもので、特にコレは嬉しい装備と思われるものには赤字にしています。装備を見ても標準タイプのノートとオーラでは明らかに装備内容の違いがわかります。

まさにオーラという名前に相応しい装備ではないでしょうか。e-POWERの新世代モデルが搭載されているということで注目を集めるのか、と思いましたが、改めて装備内容を見てみると、コンパクトカーとして上質感をこれでもか、といわんばかりに纏ったオーラは他のモデルと一線を画すモデルになっているかと思われます。

◆日産オーラの価格は安いのか?

標準タイプのノートのXグレードでは2,186,800円ということで、LEDなどの装備が付いていないのですが、価格としてはコンパクトカーではまさに標準的な価格ではないでしょうか。

それに対してノートオーラの価格は2,610,300円ということで約43万円高い設定となります。新世代のe-POWER搭載というよりは、装備で決める、という人が多いのかもしれません。

ですが、260万円となると、コンパクトカーとしてはかなり高額なものになります。260万円でも購入したいという人もいるでしょうけれども、買い出し価格は300万円を超えてくるでしょうから、これは300万円台のモデルと比較しておかないとあとから後悔することになりそうな気がします・・・。

4WDでは車両価格が300万円近い2,868,800円、もしくは2,957,900円ですよ!

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