新型アクア 世界初のニッケル電池採用で市場を独占しそう

新型アクアが発売となりました。7月19日から発売10年にして初のフルモデルチェンジとなるアクア。今回のトピックは従来型よりもコンパクト化した高出力バッテリーを採用しており、走行性能も低速からの加速がスムーズになっています。世界初のニッケル電池も採用され、まさに死角がなさそうな新型アクアとなりました。

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◆新型アクア 10年ぶりにフルモデルチェンジ

2011年以来のフルモデルチェンジとなる新型のアクアですが、現在コンパクトカーの人気はジワジワと復活してきているようですね。2021年7月19日から2代目となる新型アクアですが、かつてコンパクトカーNO.1となっただけに、これからの登録販売台数に注目があつまります。

アクアというと2016年の2月にはトヨタとしては史上最速で累計販売台数100万台と超えたモンスターモデルです。毎月の登録販売台数についてはNO.1を独占する月も何度かありました。

アクア=トヨタといえるほど、アクアはトヨタとしては無視できないモデルでありますし、ハイブリッドの技術が飛躍的に向上したのも、このアクアあってこそ、ではないでしょうか。

アクアはかなりの受注をされているといわれており、特に最新の安全装備や多彩なボディカラー、デザインもいいということで思ったより好評のようです。

なんと言っても、年代別関係なく、ユーザー数200万人を超えるとも言われているアクアだけに、乗り換え需要が膨大になることは必至です。

特に従来型のアクアでは後部座席の広さ、収納の少なさが不満となっており、此度の新型アクアについては後部座席が5センチほど広くなっているということもあり、先代ほど不満を感じる人は少ないと考えられます。

ボディサイズとしては全長4050mm、全幅1695mm、全高1485から1505mmと、従来型のアクアと比べるとボディサイズはそれほど大きな変化はありません。燃費性能についてもヤリスと比較すると同じくらいなのですが、ボディサイズの違いからこのクラスではトップレベルを誇る性能となるでしょう。

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◆新型アクアの主要装備

新型アクアの主要装備を見ていきましょう。今回はグレードで上からZ、G、X、Bと4つのグレードが設定されています。もちろん上のグレードになればなるほどいい装備を標準装備しているので、選択するなら、そちらの方がいいと思われますが、車を購入する際には予算もありますから、必ずしも上級モデルを購入できるというわけではないと思うのです。

ここでは、各グレード別の主要装備を見ていきたいと思います。

●新型アクア Zグレード

新型アクアのZグレードは最上級グレードとなります。最上級グレードだけにいい装備が目白押しです。今回はZグレードに絞ってご紹介したいと思います。

・外装・メカニズム

195/55R16タイヤ&16x6Jアルミホイール(2WDは39600円)

グリルガーニッシュ(ピアノブラック塗装)
グリルモール(ベールゴールド塗装)
アウトサイドドアハンドル(カラード)

・安全装備

ヘッドランプ(BI-Beam LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付き)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプデイライト機能付き)

リヤコンビネーションランプ(LEDライン発光テールランプ+LEDストップランプ+ターンランプ)
LEDフロントフォグランプ
LEDリヤフォグランプ
LEDサイドターンランプ付きオート電動格納式リモコンカラードドアミラー(ヒーター付き)
UVカット機能付きウインドシールドグリーンガラス
フロントドアグリーンガラス+スーパーUVカットIRカット機能付き
UVカット機能付きガラス(リヤドア・リヤクォーター・バックドア)
ウォッシャー連動間欠フロントワイパー
ウォッシャー連動間欠リヤワイパー(リバース連動機能付き)
トヨタセーフティセンス
プリクラッシュセーフティ(歩行者昼夜・自転車運転者検知機能付き衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
レーントレーシングアシスト
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
オートマチックハイビーム
ロードサインアシスト
先行車発進告知機能
パーキングサポートブレーキ
バックガイドモニター

・操作系

デジタルメーター(メーター照度コントロール機能付き)
マルチインフォメーションディスプレイ(4.2インチカラーTFT液晶)
3本スポークステアリングホイール
エレクトロシフトマチック
ドライブモードスイッチ(エコドライブモード/POWERモード)
EVドライブモード
パワーウインドウ(フロント・リヤドアワンタッチ式/挟み込み防止機能付き)
スマートエントリー(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付き)&スタートシステム

・内装

シート表皮上級ファブリック
フロントシートヘッドレストセパレート型
運転席シート上下アジャスター(マニュアル)
インストルメントパネル(スモーキーブロンズ加飾+合成皮革革巻きオーナメント&ステッチ)
フロントドアトリム(ピアノブラック加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ)
インパネセンタークラスター&ヒーターコントロールパネル(10.5インチディスプレイオーディオ用・ピアノブラック加飾)
レジスター(センター/シルバー加飾)
インサイドドアハンドル(サテン調塗装)
フードサイレンサー
回転式アシストグリップ(フロント1・リヤ2)
コートフック(リヤ両側)
サンバイザー(運転席ふた付きバニティミラー)+助手席ふた付きバニティミラー+運転席チケットホルダー+運転席・助手席照明付き
助手席アッパーボックス(スモーキ-ブロンズ加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ)
フロントセンターアームレスト(コンソールボックス付き)
フロントコンソール(スライド式スマホトレイ/カップホルダー2個)
リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付き)
アジャスタブルデッキボード(E-fourのみ)
オートエアコン(電動インバーターコンプレッサー)
ナノイーX
イルミネーテッドエントリーシステム
(ルームランプ+LEDフロントパーソナルランプ)
USB端子(フロントコンソール部)
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W1個/非常時給電システム付き)

・エンタメ

ディスプレイオーディオ(10.5インチディスプレイ)
スピーカー(4スピーカー)

●全車標準装備

タイヤパンク応急修理キット
ばね上制振制御
足踏み式パーキングブレーキ
スタビライザイー
リヤルーフスポイラー
エアスパッツ
ブラックアウト(ドア・センターピラーテープ)
LEDバックアップ(リヤバンパー埋め込み式)
LEDライセンスランプ(バックドアハンドル一体)
コンライト(ライト自動点灯・消灯システム・ランプオートカットシステム)
LEDハイマウントストップランプ
防眩インナーミラー
リヤウインドウデフォッガー(タイマー付き)
緊急ブレーキシグナル
セカンダリーコリジョンブレーキ
車両接近通報装置
ヒルスタートアシストコントロール
S-VSC&ACA&TRC
ドライブスタートコントロール
EBD(電子制御動力配分制御)付きABS&ブレーキアシスト
SRSエアバッグ(運転席・助手席)+SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)+SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)
ELR付き3点式シートベルト(プリテンショナー&フォースリミッター機能付き/フロント・リヤ左右席)
全席シートベルト非着用警告灯(点灯式)+リマインダー(警告音)
チャイルドプロテクター(リヤドア)
汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定用専用バー&トップテザーアンカー(リヤ左右席)
WILコンセプトシート(運転席・助手席)
衝撃感知式フューエルカットシステム
ハイブリッドシステムインジケーター
ステアリングスイッチ(マルチインフォメーションディスプレイ・オーディオ・ハンズフリー音声認識・レーントレーシングアシスト・レーダークルーズコントロール)
電動パワーステアリング(車速感応型)
チルト&テレスコピックステアリング
フューエルリッドオープナー
デジタルクロック(メーター内)
キー置き忘れ防止ウォーニング(ブザー)
半ドアウォーニング
ランプ消し忘れウォーニング(ブザー)
フューエル残量ウォーニング(警告灯)
パーキングブレーキ戻し忘れ警告ブザー
エンジンモニターウォーニング
ドアキー連動パワードアロック(バックドア連動)
上下式リヤヘッドレスト(左右席・中央席)
ドアスカッフプレート(フロント・リヤ)
6:4分割可倒式リヤシート
助手席グローブボックス(ダンパー付き)
フロントドアポケット&ポケットホルダー(1本)
LEDダウンライト
ルームランプ(後席)
ラゲッジルームランプ(バックドア連動)
ダッシュサイレンサー(室内・エンジンルーム)
エンジンアンダーカバー&プロテクター
ラゲッジルーム&デッキトリム
アクセサリーソケット(DC12V・120W/1個)
外部給電アタッチメント

●新型アクア Gグレード

こちらでは新型アクアのGグレードの装備をご紹介したいと思います。

・外装・メカニズム

185/65R15タイヤ&15x6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
グリルガーニッシュ
グリルモール
アウトサイドドアハンドル

・安全装備

ヘッドランプ(2灯式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付き)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト機能付き))
リヤコンビネーションランプ(LEDテール+LEDストップランプ+ターンランプ)
LEDサイドターンランプ付きオート電動格納式リモコンカラードドアミラー(ヒーター付き)
UVカット機能付きウインドシールドグリーンガラス
UVカット機能付きガラス(リヤドア・リヤクォーター・バックドア)
ウォッシャー連動間欠リヤワイパー(ミスト機能付き)
ウォッシャー連動間欠リヤワイパー(リバース連動機能付き)
トヨタセーフティセンス
プリクラッシュセーフティ(歩行者昼夜・自転車運転者検知機能付き衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
レーントレーシングアシスト
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
オートマチックハイビーム
ロードサインアシスト
先行車発進告知機能
パーキングサポートブレーキ
バックガイドモニター

・操作系

デジタルメーター(メーター照度コントロール機能付き)
マルチインフォメーションディスプレイ(4.2インチカラーTFT液晶)
3本スポークステアリング(本革巻き+シルバー加飾)
エレクトロシフトマチック(サテンメッキ加飾)
ドライブモードスイッチ(エコドライブモード/POWERモード)
EVドライブモード
パワーウインドウ(フロントリヤドアワンタッチ式/挟み込み防止機能付き)
スマートエントリー(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付き)&スタートシステム(スマートキー2個)

・内装

シート表皮(上級ファブリック)
フロントシート(ヘッドセットセパレート型)
運転席シート上下アジャスター(マニュアル)
インストルメントパネル(スモーキーブロンズ加飾+合成皮革革巻きオーナメント&ステッチ)
フロントドアトリム(ピアノブラック加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ)
インパネセンタークラスター&ヒーターコントロールパネル(7インチディスプレイオーディオ用(ピアノブラック加飾)+オートエアコンダイヤルノブ(シルバー塗装)
レジスター(センター/シルバー加飾)
インサイドドアハンドル(サテン調塗装)
フードサイレンサー
回転式アシストグリップ(フロント1・リヤ2)
コートフック(リヤ両側)
サンバイザー(運転席ふた付きバニティミラー)+助手席ふた付きバニティミラー+運転席チケットホルダー+運転席・助手席照明付き
助手席アッパーボックス(スモーキ-ブロンズ加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ)
フロントセンターアームレスト(コンソールボックス付き)
フロントコンソール(スライド式スマホトレイ/カップホルダー2個)
リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付き)
アジャスタブルデッキボード(E-fourのみ)
オートエアコン(電動インバーターコンプレッサー)
ナノイーX
イルミネーテッドエントリーシステム
(ルームランプ+LEDフロントパーソナルランプ)
USB端子(フロントコンソール部)
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W1個/非常時給電システム付き)

・エンタメ

ディスプレイオーディオ(7インチディスプレイ)
スピーカー(4スピーカー)

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◆新型アクア 従来型と比較してみると

パワートレインには、ヤリス、ヤリスハイブリッドと同じ1.5リッター直列3気筒エンジンとハイブリッドシステムが組み合わされていますが、新型アクア用に少し調整がされています。さらに、搭載されているバッテリーについては先代アクアに搭載されていたニッケル水素電池よりも、さらにコンパクトで高出力といわれている性能をもつ新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を駆動用車載電池として世界初の採用としました。

このため、新型アクアではヤリスや先代のアクアよりも電気だけの走行可能距離が拡大しており、ちょっとした街乗りであればエンジンを使わずに走行することが可能なのです。

新型アクアは2種類のバッテリーが採用されており、X・G・Zではバイポーラ型ニッケル水素電池を採用し、エントリーグレードであるBについては、ヤリスと同じリチウムイオン電池が搭載されています。

安全装備はトヨタセーフティセンスを標準装備しており、これも最新版が搭載されました。従来型と比べると、前後進行方向に加えて新たに側方の静止物を検知対象としており、警報とブレーキ制御技術で回避を支援してくれます。

価格については、

グレード/2WD/E-Four

Bグレード/198万円/217万8000円
Xグレード/209万円/228万8000円
Gグレード/223万円/242万8000円
Zグレード/240万円/259万8000円

となっており、新開発の電気式4WDであるE-Fourが搭載されていることから、少し価格アップが入っています。

◆新型アクアのまとめ

今回は主要装備を中心にご紹介しました。新型アクアではブレーキが足踏み式となっており、高齢者の操作がどうなるのか気になるところです。ハンドル式のグレードも設定しておけばな、というのが考えられたのですが、アクアロケット発射にならないよう気を付けてもらいたいところですね。

先代では2WDのみでしたが、新型では4WDも用意されているため、積雪地域にとってみれば歓迎される装備になっていることは間違いありません。

ヤリスと2大コンパクトカーを競合しあうアクアのこれからの登録台数が楽しみですね。

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