カローラクロス 標準装備で注目される装備は?全方位コンバティビリティボディ構造

RAV4やハリアーほど大きくなくてライズやヤリスクロスなど小さくなく、C‐HRより安く実用的なSUVといえるカローラクロス。かねてより登場を心待ちにしていた方は多かったのではないでしょうか。個人的にそれほど悪くないと感じられますし、ライバルといえるであろう、ヴェゼルのフロントよりはかっこよく見えたりするでしょうか。

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◆カローラクロス ついに登場した

2021年9月14日、ついにカローラクロスが登場しました。国内のコンパクトSUV市場はすでに飽和しているのではないかと思うくらい多くの車種が登場しています。カローラクロスのカテゴリーでは、ホンダのヴェゼルや日産のキックス、マツダではCX-5、CX-3あたりがライバルになるでしょうか。外観については独特なデザインが採用されており、賛否分かれるかもしれませんが、個人的にはイケてるデザインであると思います。

新型カローラクロスは、従来型である12代目のカローラシリーズと同じTNGAのプラットフォームを採用しています。Cセグメントに属しています。ボディサイズとしては全長が4490mm、全幅1825mm、全高1620mmです。ちなみにホンダのヴェゼルは全長が4330mm、全幅が1790㎜、全高は1580から1590mmです。全体的にカローラクロスの方がサイズが大きい感じです。

発表前までは、海外で発売されていたのがよくネットに出回っていたのですが、日本仕様となると海外仕様とはまた違ったデザインが採用されています。

ヘッドライトについては、海外仕様については上部にデイライトが配置されているのですが、日本国内仕様では上部からシーケンシャルウインカーランプ、デイライト、Bi-beam LEDヘッドライトという配置になっているのです。素人にはよくわからない単語が並んでいます。

シーケンシャルランプはいわゆる流れるランプです。トヨタのクルマではよく見るのが現行型のアルファードに採用されていたり、ホンダでも新型のN-BOXに採用されていたりと、なんだか高級車っぽく見えるところが人気のようです。

デイライトとは正式には「デイタイム・ランニング・ランプ」といわれるもので、LEDを使用した昼間点灯用ライトのことです。自動点灯の機能を持つオートライトは夕暮れ時になるまで点灯しないのですが、デイライトの場合は日中であっても点灯するのが特徴となります。

このデイライトの目的としては、対向車、歩行者などに対して自車の接近や存在を知らせる機能があります。

Bi-beam LEDヘッドライトは「バイビームLEDヘッドランプ」と呼ばれており、これは1灯の光源でロービームとハイビームの切り替えが可能で、現在のクルマは搭載されることが当たり前のようになっています。省エネにも役立っています。

このカローラクロスですが、登場するまではタイなどで販売されている海外仕様と比べられる、もしくはそのまま登場するということが言われていたのですが、実際には別物ということで登場し、どちらかというと海外仕様に比べると、より精悍なイメージに仕上がったのではないかと思います。

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◆カローラクロスのイメージは!?

実際にカローラクロスを見てみると、そのイメージはかなりワイルドに仕上がったのではないかと思います。カローラシリーズということで、大人締めなデザインとして登場するのかな?と思っていた方も多いかもしれません。ですが、その素性はワイルドで悪路走破性の高いクロスカントリー向けに仕上がっているのです。

カローラクロスはフロントデザインについてもヘッドライトから鋭さを強調しており、やや大き目に開いているフロントグリルは力強さや精悍さを漂わせる感じになっています。昔よりも一見派手目なデザインが多くなったSUVたちですが、同じようなシルエットに加飾気味のディテールをつけて、バランスの崩れたプロポーションをギミックでごまかしているだけといわれるカローラクロスですが、操作系の配置やインターフェースがあまりよくない商品だと、少し心配されています。

カローラにはセダン、ワゴンタイプのツーリングがありますが、カローラツーリングWxBの20万円高いということで、電動シート、シートヒーター、パワーバックドア、18インチアルミホイールが付くとなると、まだ価格は低めに設定されていると思われるところがあります。

ですが、カローラツーリングWxBはグリルがピアノブラック、シートデザイン、スライドアームレスト、荷室段差の低さ、荷室部が布地などから、細かなつくり方をしており、ツーリングの方がやや上感があるのはあります。

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◆カローラクロスの価格

今回登場したカローラクロスですが、その価格はまだ安めに設定されているのではないかとも言われています。こちらも人によっては感じ方が変わってしまうのでなんとも言えないのですが、以下の通りご紹介したいと思います。

グレードはガソリンモデルが4つ、ハイブリッドが3つの設定になっています。

ガソリンではエントリーモデルのG”X”、G、S、Z、ハイブリッドではG、S、Zという設定です。4WDはハイブリッドモデルのみ搭載されています。

では価格を見ていきたいと思います。

まずはガソリンモデルですが、

G”X”/199.9万円/2WD/14.4㎞/L
G/224万円/2WD/14.4㎞/L
S/240万円/2WD/14.4㎞/L
Z/264万円/2WD/14.4㎞/L

となっております。燃費性能も統一されており、14.4㎞/Lとぼちぼちな燃費性能でしょうか。

続いてハイブリッドモデルですが、

G/259万円/2WD/26.2㎞/L
S/275万円/2WD/26.2㎞/L
Z/299万円/2WD/26.2㎞/L

とこちらも燃費性能については統一されている感じです。

ハイブリッドモデルの4WDを見ていきましょう。

G/279.9万円/4WD/24.2㎞/L
S/295.9万円/4WD/24.2㎞/L
Z/319.9万円/4WD/24.2㎞/L

ガソリンモデルから20万円ほどの価格高になっています。トヨタのクルマは2WDと4WDでは約20万円ほどの価格差があるのはどの車種も同じです。

◆カローラクロスの標準装備

カローラクロスにはどのような装備がついているのでしょうか。グレード別で変わるのはもちろんですが、ここでは全車標準装備がどのようなものなのか見ていきたいと思います。

スタビライザー(フロント・リア)
エアスパッツ(フロント)
エンジンアンダーカバー&プロテクター
リヤスポイラー
グリップ式カラードアウトサイドドアハンドル
先行車発進告知機能
ヘッドランプレベリング(マニュアル)
コンライト(自動点灯+消灯システム/ランプオートカットシステム)
タイマー付きリヤウインドウデフォッガー
リフレックスリフレクター
緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅)
電子制堂力配分制御付きABS&ブレーキアシスト
S-VSC&ACA&TRC
ドライブスタートコントロール
ヒルスタートアシストコントロール
上下調整式ヘッドレスト(全席)
アジャスタブルシートベルトアンカー(運転席・助手席)
汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー・トップテザーアンカー(リヤ左右席)
ELR付き3点式シートベルト(プリテンショナー&フォースリミッター機構付き)
全席シートベルト非着用警告灯(点滅式)+リマインダー
歩行者障害軽減ボディ
全方位コンバティビリティボディ構造
電動パワーステアリング
チルト&テレスコピックステアリング
シフトレバーブーツ
メーター照度コントロール
タコメーター
パワーウインドウ(フロント・リヤワンタッチ式/挟み込み防止機能付き)
ドアキー連動電気式ドアロック(バックドア連動)
ブレーキオイル残量ウォーニング
フューエル残量ウォーニング
ランプ消し忘れウォーニング
バックドアオープナー
フューエルリッドオープナー
デジタルロック(ディスプレイオーディオ+マルチインフォメーションディスプレイ表示)
シフトポジションインジケーター
回転式アシストグリップ(フロント2個、リヤ2個)
フットレスト
クリーンエアフィルター(花粉除去・脱臭機能付き)
グローブボックス
ドアスカッフプレート
カップホルダー(フロント2個)
フロントドアポケット(ボトルホルダー1本付き)
リヤドアボトルホルダー
助手席シートバックポケット
エコ空調モードスイッチ
ラゲージルームランプ
デッキフック
デッキボード
通信用USB端子
シャークフィンアンテナ

◆管理人の感想

ついにカローラクロスの発売となりました。かねてより噂になっていただけに、もう登場したのかと時間の経つのは早いものだと思いました。

そもそもはタイ仕様の登場から話題になったカローラクロス。タイの市場に投入されてからすでに1年が経過しているといいます。タイでもSUV人気は加速しており、成長カテゴリーにこのカローラクロスを投入することで、さらに勢いが増していくことは間違いないでしょう。

そもそも、タイ仕様と日本仕様ではフロントデザインは大きく変わり、タイと日本では市場の”志向”が異なるため、タイではタフさというところが重要視されることから、タフネスさを前面に押し出しているというのです。日本では洗練さが重要視されることから、アクティブさが重要となるためにデザインが異なるということなのです。

若干ボディサイズが大きいのかな?と思われるカローラクロスですが、その大きさはホンダのヴェゼルと大差なく、運転もしやすそうです。

なによりも、カローラシリーズからSUVからSUVが登場したということが、日本人として喜ぶところなのかと思ってしまいます。伝統を受け継ぐカローラシリーズだけに、下手なクルマは出せないところからいい車が出てきたと思います。

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