ソリオ モデルチェンジでわかったポイントをまとめてみた。

新型ソリオはトールワゴン系のコンパクトカーとして人気のモデルです。2021年にフルモデルチェンジされたこのソリオは箱型ということもあり室内の広さや使い勝手も充実していること、なによりスライドドアが採用されていることで、ソロから大人数まで乗車できるのがうれしいところです。新型ソリオにはバンディットという少し上級感、スポーティ感のあるグレードも設定されているので、どちらを選ぼうかと迷っている方にはぜひ参考にしてほしいと思います。

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◆ソリオ モデルチェンジ 2021年モデルがかなり良いという

ソリオのモデルチェンジが行われましたが結構な人気なようです。2015年8月に発売された先代モデルは2016年の11月に一度ストロングハイブリッド搭載のモデルを発売しています。そして4代目となる現行型のソリオはマイルドハイブリッドのみになっているのです。

なぜマイルドハイブリッドのみにしたのかというと先代モデルではこのマイルドハイブリッドの構成比が半分以上と人気のため、あえてストロングハイブリッドは廃止したということです。その最たる理由としてはマイルドハイブリッドとストロングハイブリッドの価格差はなんと20万円以上にもなるのだとか。そのために購入する側としてもより安いものを選択するということのようです。

スズキのソリオは2列目までのシートを確保しているスライドドア設定のクルマです。いわゆるコンパクトカーに分類されるのですが、コンパクトBOXカーというジャンルになるでしょうか。ハーテクトと呼ばれるプラットフォームを採用しており、マイルドハイブリッド、そしてNAガソリンエンジンを採用しています。

このソリオの車内や荷室の広さ使い勝手はかなりよいといわれています。ホイールベースは2480㎜と先代と同じですが、全長は3790㎜、と先代モデルより80㎜ほど長くなっているのです。

全長が長くなっている分荷室の奥行きも100mmほど拡大されており、積載量が拡大しています。さらに最小回転半径も4.8mと、先代と同じ数値なのですが、これもコンパクトカーの中ではかなり取り回しがよいクルマといえるでしょう。ドアミラーの高さや、取り付け位置を工夫することで右左折時の視界を低減させたりと、周囲の見やすさもよくなっています。

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◆ソリオ モデルチェンジ 内装はかなり広くなった

内装やクルマ自体の室内もより広さを実感できるつくりになっています。どうやら35リッターのスーツケースを5つも積載することができ、さらに身長の高い人でも後部座席ではひざ前空間にゆとりが生じています。

そして後部座席のヘッドクリアランスは5㎜、ショルダールームは20㎜延ばされているので、より広さを実感できますし、前席よりもシートの位置が高めに設定されているので、そこからの見晴らしはとても良いものになっています。

後部座席のスライドやリクライニングは、後部座席のバックレストの肩口にあるレバーで簡単に操作ができ、フルフラットになるシートや後部座席の片側と助手席の背もたれを前に倒したならば、長尺物も積載することができるなど、今はやりのキャンプやアウトドアにももってこいのクルマになっています。

そして両側スライドドアが採用されているということが、ソリオでは最大のポイントになると考えられます。低床設計によって乗降性もさることながら、新型には新たなパワースライドドアが採用されており、これは閉まるまで、待たずにロック機能がついているという優れものです。

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◆ソリオ モデルチェンジ 予想したよりも悪い!?

ソリオは当初、予想されていた販売台数はこのカテゴリーでは少な目に設定されていたようです。それはライバルにトヨタのルーミーが存在しているからです。

このカテゴリーは正式にはどのようにいわれるかわかりませんが、トールワゴン系コンパクトカーとか、コンパクトBOXカーとも言われており、ソリオが築いてきた功績ははかりしれません。2016年にトヨタからルーミー、タンク、そしてダイハツからはトールが登場しました。スバルからはジャスティという車名で登場しています。

このトヨタからルーミーが登場したため、一気にマーケットが拡大し、ルーミーや年間の販売台数でも上位5位にも食い込んでくる検討をみせたのです。まさに超人気モデルといえるでしょう。ですが、ソリオとしてはシェアを上げることができず、そのままの台数で終わってしまっている感じでした。この大きな差は販売店の数と広告宣伝費の差とも言われています。

3代目のソリオの内装を確認すると、インパネは広がり感のあるのが特徴で、センターメーターを中心としたシンメトリーデザインが採用されています。4代目はそれを踏襲した感じになっており、全体的にすっきりとまとめられています。

4代目は3代目に比べると45㎜も高くしているのが特徴です。これはスペーシアカスタムのデザインを見誤り販売が低迷した経験があるスズキが、大きな顔の方が売れるということを経験した経緯があるため、ソリオのような箱型のモデルはフロントフェイスがより大きなものにしているということがあります。

4代目ソリオにもバンディットが設定されているのですが、基本的にはソリオと同様です。ですが、より迫力の増した個性を主張させるとともに、グリルを大型にして登場させました。フロントのヘッドランプも2段構えのデザインを継承しています。4代目は3代目よりも迫力が増しているため、存在感も大きくなりました。そして高級感も備えています。このようなデザインがハイトワゴン系のコンパクトカーには多く採用されていることもあり、同じようなデザインと思ってしまいますが、性能としては十二分に発揮してくれるので、あとはディーラーをどこにするかという選択肢になるのかもしれません。

◆ソリオ モデルチェンジ 予防安全装備は最新式に

新型車のもっとも注目すべきポイントは予防安全装備です。やはり3代目ソリオよりは4代目のほうが圧倒的に性能がよく、歩行者検知式自動ブレーキなどの予防安全装備は段違いに性能がよいです。そして歩行者検知式自動ブレーキは夜間への対応もできているのが4代目です。

そのほか、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、ヘッドランプのハイビーム、ロービームの自動で切り替えができるハイビームアシストシステムも搭載しています。

そして運転席前方のダッシュボード上には、運転に必要な情報を見やすく表示してくれるカラーヘッドアップディスプレイも搭載されており、これはこのクラスでは相当うれしい装備となります。

運転支援の機能としては、アダプティブクルーズコントロールが全車速に対応しているということも4代目ソリオには追加されている機能です。このような予防安全装備であるスズキセーフティサポートですが、いまどきであれば全車に標準装備されているのが時代の流れなのですが、全車標準装備ではないのでその点だけ注意されたい。

◆ソリオ モデルチェンジ 燃費性能見てみると・・・。

ソリオの燃費性能はどうでしょうか。ソリオのグレードは全部で12のグレードが設定されています。その燃費性能としては18.4㎞/Lから19.6㎞/Lとなるのですが、4WD車が18.4㎞/L、2WD車が19.6㎞/Lとなっています。各グレードごとの燃費性能は以下の通りです。

ソリオハイブリッドMZSSS搭載車2WD19.6㎞/L
ソリオハイブリッドMZSSS搭載車4WD18.4㎞/L
ソリオハイブリッドMXSSS搭載車2WD19.6㎞/L
ソリオハイブリッドMXSSS搭載車4WD18.4㎞/L
ソリオハイブリッドMXSSS非搭載車2WD19.6㎞/L
ソリオハイブリッドMXSSS非搭載車4WD18.4㎞/L
ソリオGSSS搭載車2WD19.6㎞/L
ソリオGSSS搭載車4WD18.4㎞/L
ソリオGSSS非搭載車2WD19.6㎞/L
ソリオGSSS非搭載車4WD18.4㎞/L
ソリオバンディットハイブリッド MVSSS搭載車2WD19.6㎞/L
ソリオバンディットハイブリッド MVSSS搭載車4WD18.4㎞/L
*SSS=スズキセーフティサポートの略

比較はとても簡単で、2WDであれば19.6㎞/L、4WDであれば18.4㎞/Lとなっています。このクラスでは燃費性能としてはまぁまぁといったところです。特段いいというわけでもなく。新型ソリオはサイズアップしており上級シフトした感じになっています。室内も広くなったので、売れている感じはありますよね。

そしてEV走行可能なフルハイブリッドがなくなり、モーターアシスト方式のマイルドハイブリッドだけになったのですがこれまでフルハイブリッドの売れ行きが全体の約15%くらいといわれていただけにマイルドハイブリッドだけになった影響というのは案外ないみたいです。

◆ソリオ モデルチェンジ 画像よりも動画で

ソリオの画像を見てみましょう。というか動画で確認したほうがいいかもしれません。

どうでしょうか。カンナ・ハシモトがかわいいですね。

「ソ・ソ・ソーリオ、ソ・ソ・ソーリオ♪」

◆ソリオ モデルチェンジ 違いはバンディット

ソリオとバンディットの違いは明確にあります。ベースとなっているソリオは基本的には3代目からキープコンセプトとなっていますが、サイズ、そしてクオリティがアップしていることで、荷室の広さ、使い勝手の向上が特徴となっています。

パワーユニットは従来のEV走行可能なフルハイブリッドを廃止しており、燃費性能を向上させた1.2リッターのマイルドハイブリッドと1.2リッターのNAガソリンエンジンが搭載されます。

外観については標準タイプのソリオはフロントマスクが従来の逆台形横線とアンダーグリルから横長の横線グリル、異形の2灯式ヘッドランプに大型化したハニカムアンダーグリルの組み合わせと、押し出し感を強めた顔立ちになっています。

それに対してソリオバンディットは、上級、そしてスポーティなコンセプトになっており、逆台形グリルに大型なメッキをラウンドさせており、ハニカムタイプのデザインとなっています。両サイドには異形ヘッドランプの上に細い横長のLED補助のLEDランプをデザインしており、アンダーグリルは2つに分けたバンパーの中に埋め込んだ個性的な顔立ちとしています。

よく見ると、全くデザインの違いがわかるようになっています。

◆ソリオ モデルチェンジ 価格表

ソリオ、そしてソリオバンディットの価格を見てみましょう。

ソリオハイブリッドMZSSS搭載車2WD2,022,900円
ソリオハイブリッドMZSSS搭載車4WD2,148,300円
ソリオハイブリッドMXSSS搭載車2WD1,850,200円
ソリオハイブリッドMXSSS搭載車4WD1,975,600円
ソリオハイブリッドMXSSS非搭載車2WD1,767,700円
ソリオハイブリッドMXSSS非搭載車4WD1,893,100円
ソリオGSSS搭載車2WD1,581,800円
ソリオGSSS搭載車4WD1,707,200円
ソリオGSSS非搭載車2WD1,515,800円
ソリオGSSS非搭載車4WD1,641,200円
ソリオバンディットハイブリッドMVSSS搭載車2WD2,006,400円
ソリオバンディットハイブリッドMVSSS搭載車4WD2,131,800円

◆ソリオ モデルチェンジ 試乗した感想

新型ソリオを試乗した感想がインターネット上に溢れていますよね。2015年8月にフルモデルチェンジされたソリオはホイールベースが伸びてスライドドアより開口口が大きくなり、狭い路地でも5人乗りたいという要望を叶えたクルマではないでしょうか。

新型の車体は後部座席の頭上や肩まわりの空間が拡大されており、荷室の拡充がポイントになっています。

新型ソリオで印象的なのは静粛性といわれています。現在、コンパクトカーやスモールカーといわれているモデルは基本的に3気筒が採用されるのですが、新型ソリオは1.2リッターデュアルジェットが採用されており、これは4気筒になるのです。そしてベルト駆動のスターター兼発電機を組み合わせたマイルドハイブリッドが主力になっています。

このベルト駆動のスターター兼発電機が秀逸で、エンジンの再始動も結構滑らかになっており、新型ソリオの静粛性の高さは、車体の各部に構造接着剤やルーフめんたー接合部の高減衰マスチックシーラー、一体型ダッシュアウターサイレンサーなどが採用されているためともいえます。

走りは以外とスイフトに似ているところもあり、ボックス型といいつつも走行性能は新型になり確実に上がっているのが感想でしょう。

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