CⅩ-50 の評価は全人類が最高に評価をするクルマに。

ついに解禁となった新型CⅩ-50。成長著しい北米市場に専用投入という日本人としては悲しい情報もありながら、そのダイナミックなデザインや性能に目を奪われてしまいます。2022年以降、5車種の新型SUVを投入するというマツダの第一弾モデルであるCⅩ-50はどのようなSUVなのでしょうか?そのデザインや性能の評価は、発表前からかなり高いようです。

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◆CⅩ-50 最新情報

マツダから新たなSUVとしてCⅩ-50が登場という発表がなされました。これまでのマツダのSUVといえば、CX-3、CⅩ-5、そしてCⅩ-8というラインナップでした。中国にはCⅩ-40というSUVは存在しますが、これは日本では発売していないクルマになります。そして、CⅩ-30というどちらかというとクーペSUVスタイルのようなもの、さらにはMX-30というEV専用車も登場しています。

今回新たに登場するCⅩ-50とは一体どのようなモデルになるのでしょうか?そしてマツダはこれから先5車種をさらに投入するというのです。

・CⅩ-50はアクティビティの高いSUVとして

CⅩ-50のデザインは今までのマツダSUVとはどこか違うようです。それは一見今までのSUVとなんら変わりない感じがするのですが、否、かなりワイルドに仕上がっており、これまでのマツダSUVとはどこか一線を画すモデルになっている”ような”感じがします。

基本的にマツダは魂動デザインを踏襲させていくのですが、街乗り中心であるCⅩ-3やCⅩ-5とは差別化を図り、どちらかというとRAV4のような悪路走破性の高いモデルに仕上がっている感じがします。マツダ独特の流麗で曲線的なデザインよりも、まさにオフロード志向!というモデルではないでしょうか。

このCⅩ-50についてはマツダが2022年以降に充実させていくとしている計画の一車種になります。2022年についてはCⅩ-60、CⅩ-70、CⅩ-90というラインナップも控えていることから、このCⅩ-50の立ち位置としては、CⅩ-5の強烈なオフロード版といえるのかもしれません。

・CⅩ-50のパワートレイン

今回新たに登場したCⅩ-50のパワートレインには、2.5リッターのエンジンが採用されるといいます。まずは2.5リッターの自然吸気エンジンであるスカイアクティブーG 2.5、そしてターボモデルであるスカイアクティブーG 2.5Tという2種類です。マツダとしては珍しい感じがするターボモデル搭載ということもあり、注目を集めそうですね。この2.5リッターのエンジンについては、日本でもおなじみであるCⅩ-5やCⅩ-8にも採用されています。

さらに駆動方式としてはi-ACTIV AWDを組み合わせることで、全車が4WD車となります。どうやらオフロード性能を優先していることから、オフロードでも安心して走行できる最低地上高を確保しているいいます。これは楽しみなモデルですよね。また、ハイブリッドモデルの採用も発表されていることから、このガソリンモデルのCⅩ-50が登場してさらに1年前後くらいには登場するということになるのでしょうか。

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◆CⅩ-50 スパイショット目撃情報が続々と

CⅩ-50が発表される前、ちょうど2021年の夏に入る前からどんどんスパイショットが目撃されてきました。いわゆるテストカー段階のものなのですが、2022年の発売に向けて最終調整をしていた感じなのでしょう。

スパイショットが目撃されるところはマツダの本社が置かれてある広島あたりが多かったようです。この時からCⅩ-50と車名はまだわからなかったものの、日本で発売しているCⅩ-5、CⅩ-8などとはまた違うモデルが登場するということが噂になっていました。

目撃されていた当初は、ブレーキ系になにかしら開発強化されているという話が出てきていました。そこから考えるに、オフロード性能を高めたSUVといえるのは間違いなかったのかもしれません。ボディ全体としてはCⅩ-5に似ているということで、CⅩ-5がフルモデルチェンジするのか?とも言われていましたが、実際には全く新しいSUVであるCⅩ-50だったということが答えですね。

実は2019年7月にすでにCⅩ-50という名が商標登録されていたのです。これは欧州と日本で、ということになっているのですが、すでに2021年の秋ごろに行われる何かしらの自動車ショーで発表する計画があったのでしょう。

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◆CⅩ-50 マツダとトヨタの合弁新工場で生産

CⅩ-50はトヨタ車との関係も指摘されています。コンポーネントのソーシングや調達はトヨタとマツダが独自に行っているとするも、合弁のメリットをいかし、鉄板や塗料などの材料は一部共通化しているとのこと。どうやらカローラクロスと共通する部分が多いと見た!

ですが、トヨタとマツダの合弁工場で生産としながらも、全く別々のクルマに仕上がっているので、その点はマツダ顔、トヨタ顔となるようにしているのでしょう。

◆CⅩ-50は日本で販売しない予定

このCⅩ-50の発表はアメリカで発表したこともあり、日本導入はしないとコメントされています。残念な話ではありますが、これが事実のようです。日本へ導入しているSUVはそのほとんどがオフロード性能の低いモデルといえます。導入される北米、特にアメリカではオフロード性能の高いクルマが人気のため、優先してそのような性能の高いクルマを導入していくのでしょう。

最近では日本でもオフロード性能の高い4WDなどのSUVが導入されているのですが、マツダはどうしても日本での発表はしないということです。とても残念でなりません。日本にはCⅩ-3やCⅩ-5、CⅩ-8というSUVのラインナップがなされているためでしょうか。

◆CⅩ-50 発売日は2022年に入ってから

気になるCⅩ-50の発売日ですが、どうやら2022年に入ってすぐにでも開始されるようです。北米向けのクロスオーバーということで発表されたCⅩ-50。やはりマツダとしては最重要市場とされているアメリカを優先してきたわけですね。

様々SUVをラインナップしているマツダですが、デザインテーマである魂動のエレガントで上質感のあるSUVに求める力強さ、そしてタフさ、高い機能性をまさにハイブリッドさせて、流麗なロングシルエットにワイルドなプロポーションを実現したといえるでしょう。

人馬一体といわれるマツダの得意とする走行性能をそのまま移植し、多種多様な路面についても高いハンドリング、コントロール性を発揮し、安心・安全な走りを提供してくれます。

CⅩ-50の発表をされたマツダモーターオブアメリカ社長兼CEOのジェフリー・エイチ・ガイトン氏が話すには、この新型のCⅩ-50は、ユーザーがアウトドアの体験を思う存分楽しんでもらえるようなオフロード性能、そして使い勝手を高めた、といいます。

アウトドアが好きなアメリカ市場のユーザーからすると、まさに待ってました!とばかりのクルマではないでしょうか。アウトドアでの体験をさらに楽しくする、アクティブなライフスタイルに応えるツールをこれからも続々と導入していきます!ということです。

ということは、キャンプでも使えるようなマツダオリジナルのツールを提供してくれるということになるのではないでしょうか。それは楽しみなことですね。

◆CⅩ-50 フルモデルチェンジはいつ?!

CⅩ-50は発表されたばかりなので、フルモデルチェンジといわれてもまだ先の話です。2022年に初頭に登場するということを考えると、2028年、もしくは2029年あたりにはフルモデルチェンジさせる計画となる感じがします。

ですが、今はまだ発表されたばかりということもあり、まずはマイナーチェンジがどうされるかというところに目がいくのではないでしょうか。マイナーチェンジであれば、確実なのは、安全性能のアップデートと思われます。

マツダは各車種に最新の安全性能をアップデートする年次改良を施していきます。そのため、毎年毎年、最新のデータに書き換えられたり、安心・安全を提供するためのシステムを刷新するのです。ここがマツダがユーザーを大切にしているという証になっているのです。

◆CⅩ-50 発表したが、日本では販売されない

CⅩ-50を心待ちにしていた人は多いことでしょう。特に2021年のア5月、6月ごろからスパイショットが目撃されるなど、CⅩ-5がフルモデルチェンジするのか?それとも新規のSUVが登場するのか?とこの世では噂が絶えなかったからです。

ですが、登場したのはやはりニューカマーであるCⅩ-50。まさに全く新しいSUVが誕生したのです。このCⅩ-50はマツダとトヨタの合弁新工場である「マツダ トヨタ マニファクチャリングU.S.A.Inc」から生産されていくクルマです。

第一印象としては、CⅩ-5よりロー&ワイドでがっちりとした感じなのですが、マツダ版のアウトバックというイメージがいいかもしれませんね。マツダのエクステリアデザインにおける技術の一つに、光の反射を活かした処理があるのですが、その技術がかなりいい仕事をしているのです。一瞬オーソドックスなSUVに見えるのですが、曲面がものすごくきれいでなのです。

これはかっこいい!という声が多く、マツダのSUVは都会派としているのですが、要は雰囲気重視だったところもあり、ですがCⅩ-50となるとSUVらしいタフなイメージもついているため、日本で人気を大きく取りそうな予感がします。ですが日本発売はありません。

◆CⅩ-50のコンセプト

CⅩ-50はオンラインでの記者会見となりました。CⅩ-50には独自の走行モードが搭載されており、オフロードモードと呼んでいます。CEOであるジェフリー・ガントン氏は話します。北米でのマツダは過去最高の記録を残すなど、安定した販売を継続しています。CⅩ-5やCⅩ-9、そしてCⅩ-30がそれぞれのセグメントで過去最強のマーケットシェアを獲得しました。

さらにコロンビアではCⅩ-30が量販車としては最も売れた車種となり、シェアが10%にも届いたといいます。今後についても北米のユーザーニーズにこたえた製品と投入していき、このままの勢いを継続していくことになるだろう、と。

そしてCⅩ-50の発表については、最近ではクロスオーバーSUVのセグメントの需要が年々高まってきており、それが席巻しているともいえるだろう。そのためこのSUVのセグメントで増えてきたアウトドアユーザーのアクティブなライフスタイルを望むユーザーのニーズにあった製品を投入したということなのです。

このCⅩ-50はこれまでのオンロードで培ってきたマツダの技術をオフロードにまで昇華させ、オフロード性能や使い勝手を高め、ユーザーがアウトドア体験を思う存分楽しんでもらえるようなモデルにしていると話、北米市場で急成長しているクロスオーバーSUV市場に向けてオフロードでの走行性能を強化したCⅩ-50を投入したということなのです。

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