ステップワゴン 新型 2022年発表でノア・ヴォクと価格競争になるだろう。

新型ステップワゴンの発表がついに行われました。といっても公開されたのは少しだけの情報なのですが、それでもチラ見せを見る限りでは、従来のステップワゴンとは大きくことなってくるだろう、という期待感があります。ノア、ヴォクシーも新型が発表され、その価格設定に驚きを隠せない人が多いようですが、ステップワゴンが大きく飛躍するためには、この価格設定がポイントになると考えられます。2022年1月7日にプレミアムオンライン発表がなされる新型ステップワゴンの魅力に迫ります。

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◆ステップワゴン 新型 2022年発売へ

ホンダのステップワゴンが突如12月10日に公式サイトで発表します、という案内を流しましたね。トヨタのノア、ヴォクシーも新型の発表をしているだけに、どのような改良をしてくるのか気になるところです。正式発表や発売については2022年1月7日からオンラインでされるようです。プレミアムイベントですね。

公式サイトからもわかるように、今回の新型ステップワゴンについてはe:HEVの搭載と、2つのシリーズが設定されていると記載がありました。それは「AIR」と「SPADA」の2つです。順次情報は公開されていくということなのですが、やっぱり気になるので、少し探ってみることにしました。

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◆ステップワゴン 新型 最新情報では

新型ステップワゴンの最新情報ではAIRとSPADAの2つのシリーズが設定されるということ、そしてe:HEVが搭載されるということがわかっています。ユーザーの中では、売れる、売れないというよりもホンダが独自の差別化を図り、ユーザーとしての利便性を考えて開発をしてくれているということに期待をしている人が多いようです。

・ミニバンを変える、新しい大きさとは?

公式サイトには「ミニバンを変える、新しい大きさ」とありますが、これはどのような意味なのでしょうか。公式サイトでは、ミニバンにできることはもっとあるはず。その想いからホンダはステップワゴンを一から見つめなおし、家族みんなが自由に楽しめる、余裕のある室内空間。そんな使い方が想像できる存在感のあるプロポーション。もちろん最新の安全支援システムや、のびやかな走りと環境性能を両立したe:HEVも備えて。この車で、もっと家族を笑顔にしたい。新型ステップワゴン。2022年春、ついに誕生です、とあります。

人の生活を広げる、2つのステップワゴンということでAIRとSPADAが紹介されています。

すでに予約活動も始まっているトヨタのノア、ヴォクシーについてはデザインはギラギラ、オラオラした感じのものなのですが、今回の新型ステップワゴンについては、まとも!?な感じのデザインに仕上がっているように思われます。新しい大きさということもあり、従来もモデルからは少し小さ目になっているようにも見える、という人が多いです。

公式サイトから見るに、初代のステップワゴンと比べてみると、横デザインは初代と似ている感じがするという声もあります。

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◆ステップワゴン 新型 LEDライトの動きが独特

流行りも取り入れているようで、ヘッドライトはシーケンシャルランプを採用しているのですが、逆ライトのようになっています。これは他のモデルと大きく差別化する内容では、と思われます。他のメーカーが想像もしないデザインや仕組みを採用してくるホンダならでは、といったところでしょうか。

◆ステップワゴン 新型 価格はノア・ヴォクシーと!?

新型のステップワゴンについて価格はどうなるのでしょうか?まずは最大のライバルである新型ノア、ヴォクシーの価格を見ていきたいと思うのですが、新型ノアで、従来モデルよりも20万円ほど高い設定であったり、ヴォクシーであれば、40万円ほど高い設定でありました。

インターネット上では新型ノア、ヴォクシーについてはもはや価格が高級ミニバンの域に達しているということで、庶民には購入できない価格設定まで来てしまった、とあります。

新型のステップワゴンはどれくらいの価格になるのか?ということなのですが、従来モデルは271万円から410万円くらいの価格設定になります。ホンダとしては新型ノア、ヴォクシーと競合するために、できる限り価格設定を抑えていきたいということですから、従来モデルよりも10万から15万円の価格アップで抑えてくるという情報もあります。

新しい大きさということも関係しているかもしれませんが、コストを抑えるということも考えると、価格はそれほどアップしてこないのかもしれません。正直、新型ノア、ヴォクシーの価格アップが衝撃的過ぎて、ホンダとしてはここを狙った価格戦略をとってくるのではないかとも思われます。

ですが、そもそも、ステップワゴン自体価格が比較的高いものなので、新型ノア、ヴォクシーと同じくらいの価格になる可能性もありますよね。

◆ステップワゴン 新型 サイズは小さくなる?

新型のステップワゴンについては、ポイントとなるキーワードの「新しい大きさ」というものがありました。

これが何を意味するのか?大きくなるのか、小さくなるのか、ということが一番関心のあることだと思います。インターネット上では、公式サイトを見る限りでは、従来モデルより少しボディが小さくなった感がある、という声もあります。

従来モデルのステップワゴンのボディサイズは、全長4760㎜、全幅1695㎜、全高1825㎜となっています。それに対して、新型ノア、ヴォクシーのボディサイズは、ノアは全長4695㎜、全幅1695㎜~1730㎜、全高1895㎜。ヴォクシーも同じサイズとなっています。新型ノアにはエアロ仕様というものがあるので、そのため全幅が広くなっているのです。

◆ステップワゴン 新型 わくわくゲートはなし

新型ステップワゴンについては、結構人気であったわくわくゲートは採用しないということです。ユーザーによっては使い勝手がいいということでぼちぼちの人気だったのですが、結局のところ、新型には採用はなしということになりました。残念です。

◆ステップワゴン 新型 ホンダはトヨタを超えるのか?

新型ステップワゴンがトヨタの新型ノア、ヴォクシーを競合としているところは周知のとおりですが、従来モデルは販売台数が減少していく中で、ノア、ヴォクシーは安定した販売台数をたたき出していました。ミニバン自体の需要が減ってきているのですが、その中で人気となっているのはSUVです。ミニバンSUVといわれるような多人数が乗ることができるSUVが登場している中で、ミニバン本来の性能を発揮できるのかが、ポイントになってくると考えられます。

◆ステップワゴン 新型 内装発表

新型ステップワゴンは内装も少し情報を公開しています。特に気になるのがBピラーの細さ、なのですが、両サイドのドアの開き具合は結構広くとられているのかなという感じがします。

インテリアについては、シフト操作部にボタンタイプを新たに採用したほか、2列目にはキャプテンシート仕様には横スライド機能とオットマンがついているようです。オットマンということはそれぞれが独立しているということなので、非常にゆったりとした座り心地になることが予想されます。

そのほか、大型のディスプレイが採用されていたり、ボディサイズは少し小さい感じはありますが、室内は予想以上に広くとられているということもありそうです。

◆ステップワゴン 新型 2021年の実績は

新型ステップワゴンが登場するということで、どれくらいの販売を見込んでいるのでしょうか?2021年の実績ではステップワゴンは1月から6月の登録台数は21262台、下半期はまだ発表がありませんが、7月で2494台、、8月で2907台、9月3303台、10月3126台、11月2916台とありました。常に3000台をキープしているということではありませんが、3000台弱販売していることから、目標としては4000台を突破したいところですね。

ステップワゴンは決して悪いクルマではありません。どちらかというといいクルマといえるものではないでしょうか。トヨタとは販売体制も異なることから、比較できるものではないですが、ミニバンといえば、ステップワゴンといわれるような時代が来ることを切に願うばかりです。

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