アウトランダーPHEV 新型の評価は従来よりも高い評価を得た!

新型アウトランダーPHEVが登場しました。従来モデルに比べておよそ9割は刷新されたという感じのあるアウトランダーですが、このクラスでいえばハリアーよりもいい感じに仕上がったクルマではないかと思うのです。2021から2022年の日本カーオブザイヤーのデジタル・カー・オブザイヤーも受賞した同車は、三菱復活ののろしを上げるにはもってこいのクルマではないかと思うのです。パジェロなき今、三菱のSUVを引っ張るのはこの新型アウトランダーをおいてほかにはないでしょう。

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◆アウトランダーPHEV 新型 2021 納期は

新型のアウトランダーPHEVが絶好調の出だしのようですね。12月16日から新型のアウトランダーPHEVが発売されているのですが、実は10月28日から先行で予約を受け付けていました。12月の16日までの1か月半ほどで約7000台という驚異の受注台数を受けているというのです。これは月の販売目標である1000台の7倍にあたるのですが、これほどまでに人気になってしまった新型のアウトランダーPHEVはどこが魅力なのでしょうか?

アウトランダーPHEVといえば、プラグインハイブリッドであることはもはや周知のとおりだと思います。三菱自体がプラグインハイブリッドに力を入れてきたため、ここ最近のPHEVモデルであれば、三菱に一日の長があるのではないかと思います。

環境への負担が少なく、インフラへの依存も低いということでPHEVを長距離移動で使うユーザーも結構多く、ミドルクラス以上では三菱はアウトランダーとエクリプス クロスの2つを設定しています。というかRVRもありますが、三菱ではアウトランダーとエクリプスクロスが一番の稼ぎ頭といえるでしょうか。

新型のアウトランダーのPHEVモデルについては、かなり力強く存在感のあるエクステリアを持っており、パジェロなき今、このアウトランダーが三菱のSUVを引っ張るという形になっているのではと思われます。

新型アウトランダーPHEVのポイントは、新しいPHEVシステムを搭載しているということで、出力の向上とバッテリーの容量拡大などで新世代モデルを搭載しました。このためにより一層の力強い走りを実現しており、航続距離はもちろん長距離移動化できるようになっています。そのためにさらに電動車としての魅力を高めているといえるでしょう。そしてコンポーネントの一体化、レイアウトの最適化によって従来モデルでは設定のなかった3列7人乗りも登場しており、SUVとしての居住性と利便性も高まっています。

最近の大型SUVでは当たり前になってきた3列シートですが、ミニバンの需要が落ちてきている中で、そのユーザーの受け皿としてもこのような機能があるだけで受注も上がってきているのかもしれません。

さて、納期についてですが、新型のアウトランダーPHEVで先行予約をしている方は12月16日に納車ということはお決まりです。今から予約をして納期はどれくらいになるのかというと、正直「わからない」というのが正解かもしれません。

インターネットの口コミ掲示板によると、先行予約で受付をした方については12月16日、もしくは年内の納車ということが可能ということですが、それでも先行予約している方でも2022年の1月中ごろというのが一般的な見解のようです。

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◆アウトランダーPHEV 新型 2021 口コミがすごい

2021年10月28日に発表となったアウトランダーPHEVの新型ですが、従来型よりも1クラス上のモデルを目指して開発されています。今回の新型アウトランダーPHEVについては、使い勝手も良好で、それでいて楽しくて乗ってみるとハイテンション満載のクルマに仕上がっているということなのです。

新たなエンジンは、アクセルのレスポンスがよく、まさに一瞬で加速し、そして駆け抜ける感じがなんともよいのです。車体自体も安定しており、乗り心地としては本当に最高というべきものでしょう。

そして何より、ユーザーとしてはクルマを維持する費用が気になるところです。新型アウトランダーPHEVは車体自体は高いものではありますが、ガソリン代については、給油回数が減るということがあるので、やっぱり家計にやさしいクルマになっているということは間違いありません。そして、安全性能については最新の性能を備えているため、これも安心して運転ができるというものです。

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◆アウトランダーPHEV 新型 2021 価格が気になる

2021から2022年のカーオブザイヤーにおいて、新型のアウトランダーPHEVは「テクノロジー・カー・オブザイヤー」を受賞しました。まさに時代をつくる一台といえるでしょう。

新型アウトランダーの気になる価格は以下の通りです。

Pグレード7人乗り5,320,700円
Gグレード7人乗り/5人乗り4,904,900円
Mグレード5人乗り4,621,100円

8年ぶりにフルモデルチェンジを実施した新型のアウトランダーPHEVは7名乗車できる仕様があること、グレード展開ではMグレードがベーシックモデル(5人乗り)であるため、購入しやすい価格になっていると考えられます。

三菱のSUVの中でもその筆頭に挙げることができるアウトランダーPHEVですが、先代より設定しているPHEVモデルは2013年で日本発売を開始したのち、欧州や豪州、北米やアジアを中心として展開していき、その累計販売台数は約30万台を突破しています。

ルノーや日産との協業も注目を集めていた三菱ですが、新型アウトランダーPHEVは、この3社で開発した新世代のプラットフォームをはじめとして、独自の電動化技術、四輪制御技術、先進技術を活用したまさにフラッグシップモデルといえるものです。

そのコンセプトは「威風堂々」という通り、ボディ、シャシーやパワートレインなどそのほとんどを刷新し、あらゆる面で大幅に改良が施されています。そのため力強い走りやゆとりのある室内空間、より使い勝手のよい室内といった、今までに以上に魅力をアップさせてきたのが新型アウトランダーPHEVです。

◆アウトランダーPHEV 新型 2021 内装も充実

新型アウトランダーPHEVのインテリアでは、まさに走行時の姿勢については水平基調で力強いデザインにしたインストルメントパネルのおかげで、より使いやすく、そして高級感のあるデザインとしています。もちろん、モニターやメーターの視認性にも優れており、セレクター、ダイヤル、スイッチ類の操作はその視覚に入ってくるだけで、操作がイメージできるようなものになっているのです。

インフォテイメントシステムとしては、できる限りドライバーの視線移動を少なくするということを意識しており、運転の際には必要な情報にすぐにでもアクセスしやすいように工夫されているとともに、12.3インチという大画面のフル液晶ドライバーディスプレイで、多くの情報を見やすく表示しています。

室内、特に居住空間としては、フロントシートのカップルディスタンスを広げており、ホイールベースの拡大でクラストップレベルといわれるフロントシートとセカンドシートの足元空間を確保、前席2席はびっくりするほどの居住空間を実現しているのです。

新型アウトランダーPHEVでは、3列シートも採用しているグレードがあるのですが、この3列目のシート、サードシートはリアモーターコントロールユニットをリヤモーターと一体化してコンポーネントを最適にレイアウトしており、燃料タンクは増量しつつも、車自体の成形の自由度が高い樹脂製として最適に配置しています。

きになるラゲッジルームについては、開口部の段差をなくし、大きな荷物もスムースに入れることが可能としています。トノカバーの設定している位置を少し高めにしているため、ホイールハウス後方のトリム形状を改善することで、大型スーツケースは3個、ゴルフバックであれば4つ積載できるというのです。しかもトノカバーを設置している状態でも!!

最近のSUVではもはや当たり前になっているリヤの下に足を入れるだけでラゲッジルームが開くという機能は、新型アウトランダーでも採用しています。キックモーションセンサーと呼ばれてるもので、開閉速度は4.5秒、そしてゲートが開く高さは任意に設定できるなど、ここでも使い勝手が工夫されているのです。すげーよ!?

◆アウトランダーPHEV 新型 2021 スペック

新型アウトランダーPHEVは新開発のプラットフォームを活用することで、高い剛性と衝突安全強化のボディを獲得でき、高い次元で安全性と操縦安定性を実現しました。そしてフロントボディの剛性とねじり剛性をより高めており、操縦安定性の安定、向上にも貢献しているということ、従来のモデルに使われていた鋼板強度を超える三菱としては初のホットスタンプ式超高張力鋼版をキャビンの周辺に採用しており、高い耐性を備えたキャビンとしています。

・新型アウトランダーPHEVのボディサイズなど

全長:4710㎜

全幅:1860㎜

全高:1745㎜

ホイールベース:2705㎜

室内長:2445㎜/1925㎜

室内幅:1505㎜

室内高:1240㎜

◆アウトランダーPHEV 新型 2021 PHEVの仕組み

新型アウトランダーのPHEVのシステムについて、EVの航続距離を延長しEVとしての加速感が向上しています。これはフロントおよびリアモーター、そして駆動用バッテリーの出力を40%ほども高めているということや、アクセルを踏むシーンではエンジンは極力始動せず、EV走行の維持を可能とすることで、高い出力を発揮するツインモーター4WDならではの滑らかであり、そして力強いモータードライブを発揮します。

EVの走行換算距離は約87㎞ということで、エアコンを使用した状態でも十分な航続距離を発揮します。ハイブリッド燃料消費率としては16.6㎞/Lということもありますが、いかにEV走行をするかで燃費がかわりますので、楽しくEV走行をして燃費競争をするのもよいでしょう。

◆アウトランダーPHEV 新型 2021 色

新型アウトランダーのボディカラーは全部で10色となっています。2トーンは2つ、モノトーンは8という感じです。

・新型アウトランダーの2トーンカラー

ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ

ブラックダイヤモンド/ディープブロンズメタリック

・新型アウトランダーのモノトーン

ホワイトダイヤモンド

レッドダイヤモンド

ブラックダイヤモンド

コズミックブルーマイカ

ディープブロンズメタリック

スターリングシルバーメタリック

チタニウムグレーメタリック

ブラックマイカ

以上となります。その中でも有償となるのが、ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ、ブラックダイヤモンド/ディープブロンズメタリックの2トーンカラー、ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、ブラックダイヤモンドの3つのモノトーンです。

より改良されているMI-PILOTを搭載した新型アウトランダーPHEV。レーダークルーズコントロールシステムと、レーンキープアシストを統合したというこの制御につして、車間距離と車線中央をキープ状態ながら走行することによって運転をサポートしてくれたり、さらに新たな機能である標識認識システムによって、速度標識を認識し、設定速度を自動で切り替えてくれたり、ナビリンク機能によるで地図情報を活用した、高速道路のカーブや分岐などで適切な車速に自動で切る替えてくれるなど、運転をサポートする機能も大きく改良されているのです。

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