ステップワゴン フルモデルチェンジでシフトレバー廃止に。

現在車業界ではノア、ヴォクシーの新型が登場するということで話題になっています。その影で新型のステップワゴンも着々と開発を進めており、登場時期がノア、ヴォクシーの2か月あと、ということ、そしてそのデザインが非常にシンプルであるということから、ノア、ヴォクシーの購入に待ったをかけているといわれています。フルモデルチェンジで大きく変わるステップワゴンですが、いったいなにが変わるというのでしょうか?大きな注目は「シフトレバーがなくなる!?」ということでしょうか?

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◆ステップワゴン フルモデルチェンジ 2022年登場

ステップワゴンが2022年の春にフルモデルチェンジすることが決定しました。今回のフルモデルチェンジについては2022年3月か4月くらいに登場ということで進めているようですが、現行モデルは2021年の11月末にもオーダーストップし、12月としては在庫のみの販売で進めているようです。トヨタの新型ノア、ヴォクシーの発表とともに、注目されているステップワゴンの新型の登場。その動向はどのようになっているのか気になりますよね。

実はステップワゴンが生産されている向上が2021年12月末にも閉鎖されるということから、現行のステップワゴンが早めに生産中止へと追い込まれています。12月中に在庫も少なくなってきているために、2022年に入ってから1月から3月の期間はステップワゴンを販売しないという期間が発生するようなのです。

3月もしくは4月に登場するということなので、実質3か月弱は空白期間みたいなものが発生するようになります。工場閉鎖が思ったより影響を及ぼしているように考えられます。

ホンダとしては従来のモデルが生産停止となっているために、新型を早く世に出したいと思っているのですが、スケジュールが予定通りに進むのかも気になりますよね。

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◆ステップワゴン フルモデルチェンジ 価格

ステップワゴンはMクラスのミニバンとして人気のモデルであります。ですが、トヨタのノア、ヴォクシーにはやっぱり劣るということもあるのか、それとも販売力の”差”なのか、どうしても販売に大きな差がでています。

評価としては意外と高いのがステップワゴンなのですが、その評価の中でもより高い評価を受けているのが走行性能なのです。ですが、こちらでは価格を中心にご紹介したいと思います。

ステップワゴンGホンダセンシングFF2,714,800円4WD2,956,800円
ノアⅩFF2,556,400円4WD2,765,400円
ヴォクシーZSFF2,813,800円4WD3,011,800円

ステップワゴンのエンジン排気量は1.5リッター、ノア、ヴォクシーのエンジン排気量は2.0リッターという違いはあるものの、フルモデルチェンジする前の価格を比べてみても、ステップワゴンの排気量1.5リッターでこの価格というのは少し高いと思わざるを得ないですよね。

このカテゴリーでは、ノアがダントツで使いやすいところがあり、価格もまだ安めということもありますので、ノアに軍配があがりそうです。車の金額はエンジンの金額ともいわれるほど、エンジン、排気量のスペックで価格が決まるということもあります。

新型のステップワゴンの価格はいまだ発表はありませんが、ノア、ヴォクシーと同じくらいの時期に登場するため、価格アップをしてくる可能性がありますよね。できればノア、ヴォクシーよりも価格を下げて提供してもらいたいです。

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◆ステップワゴン フルモデルチェンジ 納期

ステップワゴンがフルモデルチェンジをした際の納期ですが、現在のところはっきりとした情報はありません。ステップワゴンの登場時期が2022年の4月ともいわれているので、そこから考えるに、3,4か月は必要になると思われます。

すでに事前予約がスタートしている中で、事前予約で購入された方は発表と同時に納車が可能という人も出てくることでしょう。

ホンダの公式サイトを調べてみたところ、ステップワゴンの納車のめどはガソリン仕様、e:HEVともに1か月ほどと記載がありました。

なぜこんなに早いのかというと、在庫から放出しているというのがあるからです。基本的に受注生産となる車は遅くても通常2か月はかかってしまいます。1か月というのはすでにあるものを販売するということになりますので、すでに選べないボディカラーですとか、グレードがあるということを認識しなければなりません。

新規の受注で新車を購入するということになると、今半導体が不足しているということを考えると、3,4か月は待つようになるでしょうか。ミニバンということもありますので、SUVよりは早い時期に納車が可能だとは思われます。もしSUVを購入される場合は相当長い納期が待っているので、気長に待つようにしましょう。ミニバンはまだ早いほうです。

◆ステップワゴン フルモデルチェンジ リーク

ステップワゴンのリーク情報が出てきたのは、2021年の11月ごろになります。街中を走る様子が激写されているのがバンバン出始めたんですよね

この時期からFRなのか、FFなのかなど憶測を呼んでいましたが、FF、4WDは変わらず登場するということになりそうですね。

従来モデルに採用されていたわくわくゲートはなく、もう普通のリアドアが採用されているのですが、わくわくゲートはあったらあったで使い勝手はそれなりによかったのですけどね。

◆ステップワゴン フルモデルチェンジ 装備

ステップワゴンの装備としては、テールゲートスポイラーがついているグレードであったり、5穴の黒スポークデザインが採用されているホイールであったり、リアバンパーにリフレクターが採用されていたり、と今までに無いものが採用されている傾向にあります。まさにフルモデルチェンジに向けて動き出しているということがわかりますよね。

エクステリアを確認すると、かなりシンプルなデザインになっているとみて取れます。サイドドアにある鋭いプレスラインについては、ヘッドランプ上部からリアまで続いているところと、ドアのハンドルについては、フロントとサイドのハンドルを一つに見せるようなデザインとなっており、総合的にまとまっているように思われます。

そして、後部座席のスライドドアについては、少し残しているところもあり、シンプルでありながらも少し質感がおかしくなっているところもあるので、これは購入されるユーザーの好みが分かれるところでしょう。

今回新型のステップワゴンに採用されるのは、いわゆる流れるウインカーであるシーケンシャルウインカーを採用します。一般的にこのシーケンシャルウインカーを採用している車は外から内に光が流れるのですが、新型のステップワゴンについては、内から外に流れるもので、しかもライトの下部に設定されているのです。これも一般的な車ではフロントライト部分は上にシーケンシャルウインカーを設置し、その下にLEDライトを装着する、というような仕様になっています。

この装備はノア、ヴォクシーと差別化できるものではないでしょうか。

◆ステップワゴン フルモデルチェンジ 色

ステップワゴンに採用されているボディカラーは全部で8色です。

フォレストグリーン・パール(e:HEV専用色)

プレミアムスパイスパープル・パール(ガソリン車専用色)

オブシダンブルー・パール

プレミアムスパークルブラック・パール

プラチナホワイト・パール

スーパープラチナ・メタリック

モダンスティール・メタリック

プレミアムディープロッソ・パール

となります。ここから見るに、新たな色が採用されるのはすでに決まっているのですが、それがどんな色になるのか、ですよね。現段階で発表がある、というか画像をみる限りではマッドなグレーのような深いグレーのボディカラーですね。

今回のデザインから非常にシンプルに仕立てているので、それにあったボディカラーが採用されるはずなので、今は静かに発表を待つようにしましょうか。

◆ステップワゴン フルモデルチェンジ 燃費

燃費性能としては、ステップワゴンはノア、ヴォクシー、そしてセレナに比べると、だいたい同じくらいです。対して差はないです。したがって、燃費については、あまり気にする必要はないと思われるのです。

◆ステップワゴン フルモデルチェンジ 見積もり・値引き

ステップワゴン新型の見積もりはまだ出てきていないんでしょうかねぇ。ツイッターやYouTubeにはまだ見積とった!という情報は出てきていないですね。

◆ステップワゴン フルモデルチェンジ 内装

最後に内装です。今回のステップワゴンについては、現在一部内装の情報が出てきています。公式サイトにはまだ2枚の画像しか出てないので、もうちっと出してよ、って思ってしまいますが、ここから察するに、中央に見えるのは大型のナビではないかと思われます。しかも12インチを超えるくらいのものだろうと。

その下にはエアコンの吹き出し口があったり、ハザードボタン、そしてその他機能を操作するためのスイッチ類が搭載されています。よーーーーく見ると、シフトレバーがないことに気づきませんか?

これが最新のステップワゴンの真骨頂なのですよ。まさに斬新。このシフトレバーの代わりに電制ボタン式ソフトになっているのです。これはホンダのアコードやCR‐Vにも採用されているもので、先進性がものすごく強調されているということがお分かりいただけるのではないでしょうか?

従来モデルのステップワゴンは、ハイブリッド仕様については電制シフトレバーが装備されており、ガソリン仕様については通常のシフトレバーが採用されていたのですが、歴代のステップワゴンの中でシフトレバーが廃止されるということは初めての試みとなります。

そのため、高級感を感じる部分が出てきているので、ひょっとすると、高級志向へシフトしたのではないかと思われるほどです。

このシフトレバーが電制式になるという背景には、シフトレバーの操作によって電気信号をECUなどに介してトランスミッションに送り、アクチュエーターを作動して変速制御するというのが、スイッチ式シフトレバーになります。

ホンダはいわゆる上級車種にこのようなボタン式シフトスイッチを使用してきており、ポジションを選択して操作するシフトレバーに比べると、運転のしやすさもあり、ユーザーにとっては操作のしやすがでてくることでしょう。

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