新車情報2023 納期は各メーカーどうなっているのか?まとめ

現在、世界的規模で起こっているコロナウイルス感染拡大によって、自動車の生産に使われる部品の数々が不足しています。それは半導体に限ったことではなく、アルミニウム不足でアルミホイールが生産できなかったりと、多くの影響が起こっています。すべてはあの2019年12月から始まった中国の武漢ウイルス、コロナウイルスが原因と考えられますが、そうはいいつつも、部品の納品が遅れるのはどうしようもないことです。早くしろといわれておもできないので、自動車を購入する時期を検討しなおすか、もしくは中古車を検討するかなど考えるべきではないでしょうか?

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◆新車 納期 トヨタ

トヨタでは現在東南アジアのコロナウイルス影響拡大などに伴う部品供給不足によって、多くの車種で生産の遅れが生じているといいます。ユーザーについては不便なところもありますが、これは全世界的に起こっていることと認識し、納期については待つしかないということになります。当サイトでトヨタの各車種の納期を調べたところ、だいたいの目途がわかりましたので、ご紹介したいと思います。

アクア12月24日時点注文後約2,3か月程度
アルファード12月24日時点注文後約2,3か月程度
ヴェルファイア12月24日時点注文後約2,3か月程度
ヴォクシー12月24日時点要問合せ
エスクァイア12月24日時点要問合せ
カムリ12月24日時点注文後約4,5か月程度
カローラ12月24日時点注文後約3,4か月程度
カローラアクシオ12月24日時点注文後約2か月程度、ハイブリッド車は3か月
カローラスポーツ12月24日時点注文後約3か月程度、ハイブリッド車2か月
カローラツーリング12月24日時点注文後約2、3か月程度、ハイブリッド車は3、4か月
カローラフィールダー12月24日時点注文後約2、3か月程度、ハイブリッド車は3か月
クラウン12月24日時点注文後約1か月程度、ハイブリッド車は1,2か月
グランエース12月24日時点注文後2か月程度、
コペンGRスポーツ12月24日時点注文後約4,5か月程度、
シエンタ12月24日時点注文後約1か月程度、ハイブリッド車は2か月
スープラ12月24日時点注文後約5か月程度、グレードにより異なる
ノア12月24日時点要問合せ
ハイエースバン12月24日時点注文後約2か月程度、
ハイエースワゴン12月24日時点注文後約2か月程度、
ハイラックス12月24日時点注文後約6か月程度、
パッソ12月24日時点注文後約2,3か月程度、
ハリアー12月24日時点注文後約5か月程度、ハイブリッド車は要問合せ
ピクシスエポック12月24日時点注文後約3か月程度、
ピクシスジョイ12月24日時点注文後約2,3か月程度、
ピクシスメガ12月24日時点注文後約4,5か月程度、
プリウス12月24日時点注文後約3か月程度、
プリウスPHV12月24日時点注文後約4,5か月程度、
ヤリス12月24日時点注文後約4,5か月程度、
ヤリスクロス12月24日時点注文後約5か月程度、ハイブリッド車は6か月
ライズ12月24日時点注文後2か月程度、グレードにより異なる
ランドクルーザープラド12月24日時点注文後約6か月程度、
ルーミー12月24日時点注文後約1か月程度、
C‐HR12月24日時点注文後約5,6か月程度、
GR8612月24日時点注文後約3か月程度、
GRヤリス12月24日時点注文後約6か月程度、
MIRAI12月24日時点注文後約1か月程度、
RAV412月24日時点注文後約4か月程度、ハイブリッド車は4,5か月
カローラクロス12月24日時点注文後約2,3か月程度、ハイブリッド車は6か月程度

一概にこの期日通り、とは言えない状況です。あくまでも目安と受け取っていただき、詳しくは販売店に確認をしてみましょう。

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◆新車 納期 スズキ

スズキについても軽自動車を中心に少し遅れが生じているようです。

スイフト注文後3か月程度
スイフトスポーツ注文後7か月程度
ソリオ注文後6か月程度
イグニス注文後1,2か月程度
クロスビー注文後6か月程度
ランディ注文後1,2か月程度
ジムニー・シエラ注文後12か月から18か月
軽自動車全般注文後1か月から4か月

スズキはトヨタと違い車種も少な目といえるかもしれませんが、自慢のジムニーが相当な時間を要します。つまり、いまだ納期の遅れは解消されていないということになりますよね。軽自動車全般も一般的である1か月から4か月となっているので、そのあたりは注文後滞りなく納車されそうですが。

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◆新車 納期 平均を見ても無駄でしょ?

納期の平均っていっても各自動車それぞれに納期があるので、平均とっても意味なしと思われるのですが、見ていきたいと思います。

特に納期が長い車種はSUVとなります。通常であれば2か月のところが、3か月、4か月となり、ユーザーからの問い合わせもかなり多くなっているということです。トヨタの欄でも記載していますが、SUVの納期は4か月から6か月というところであったり、ランクルに至っては4年以上!?とも言われています。それだけ、車にかかる部品の不足が深刻化しているということなのですね。

例えばホンダのヴェゼルに至っては、ノーマルエンジンについてはだいたい3か月後の納期でいけそうですが、e:HEV仕様に至っては6か月、約半年もかかってしまうということなのです。さらに最上級のPLaYに至っては1年以上も待つ可能性があります。現在のところは受注をいったん中断しているという状況で、車の業界では部品の不足がかなり深刻な状況になっているのです。

半導体の不足、が主な理由と思われていますが、実はそうではありません。もちろんそれが大半を占めているのですが、ワイヤーハーネス、各種ユニットの供給が止まっているとも言えます。

先ほどのヴェゼルの話でいうと、本体自体はすでに出来上がっており、あとはディスプレイがそろえば納車できるとか、あと一歩なのです。

このような状況に陥ってしまった原因にはやっぱり武漢ウイルスの影響が大きく作用していると思うのです。この賠償責任を中国はどう取るつもりでしょうか?結局は何も責任を取らないとなりそうですけどね。

◆新車 納期 日産は具体的でなかった

ニッサンについては、各種の目安がどれくらいかというと具体的に記載はありませんでした。新型コロナウイルス感染拡大による世界的な半導体不足によって、自動車業界では部品調達の遅延が最優先で解決すべき課題とみられています。

ですが、日産では具体的な日程は記載がないということなので、一旦は販売店に確認をしてみる必要があると思います。トヨタやスズキのように目安だけでもあればと思うんですけども、なかなかそううまくはいかないみたいです。

◆新車 納期 ホンダ

ホンダでは一応受注からの出荷目途の記載がありました。

アコード1か月程度グレードによる
インサイト1か月程度
シビック1か月程度
オデッセイガソリン車1か月
e:HEV1か月
タイプ・グレードによる
ステップワゴンガソリン車1か月
e:HEV1か月
タイプ・グレードによる
フリードガソリン車2か月
e:HEV3か月
フリード+ガソリン車2か月
e:HEV3か月
CR-Vガソリン車2か月
e:HEV2か月
ヴェゼルガソリン車5か月
e:HEV7か月
グレード・タイプによる
Honda e3か月程度
シャトルガソリン車2か月
e:HEV3か月
フィットガソリン車3か月
e:HEV2か月
グレード・タイプによる
N-ONE4か月程度
N-BOX2か月程度
N-WGN4か月程度
N-VAN2か月程度

ホンダについてはかなり納期が短めになっているようです。ですが、実際はそうではないようで、1か月納期のところ、3か月かかるとかあったりします。ですので、販売店で一旦確認をするべきかと思われます。

◆新車 納期 ダイハツ

ダイハツについても、具体的な納期の記載はないようです。販売店に確認をしてください、ということです。

◆新車 納期 マツダ

マツダについても世界的な規模で発生している半導体供給部品の不足、そして新型コロナウイルス感染拡大により部品の入荷が遅れているということです。ですが、車種によっての具体的な納期の記載はなく、他サイトからの情報によると、だいたい各車種については1,2か月の納期は必要ということのようです。

◆新車 納期 遅れはホイールにも影響

世界的な自動車部品の入荷の遅れはかなり深刻といえそうです。この先収束する気配もないため、長い間待つしかないというのが現状のようです。

先日、マクドナルドについてもポテトの供給がSサイズしかできないという事態も発生しました。管理人も久しぶりにマクドナルドにいったら、サイドメニューはポテトについてはSのみとなります、といわれた際、ケチっているな、と思ったのですが、よくよく考えていると、輸入遅延が発生しているなどが起こっていたのですね。

新車販売についても、全体的には改善の傾向にあるということですが、各自動車メーカー、納期については修正につぐ修正となっています。現在は新型変異株であるオミクロン株の感染スピードが速くなっており、世界各地で多くの感染者が続出、短期間でサプライチェーンの体制が復旧することは期待できないとされています。

ですが、2021年の9月や10月ごろのような新車の納期遅延と比べるとまだ早まっているので、納期もそろそろ復活するのかな?なんて思っていた矢先、なんと、今度はアルミホイールの不足が原因で納期が延びている、というではありませんか!?しかも例年よりもかなり高めになっているというととで、販売店も泣く泣く営業しているということもあるようです。

格安のアルミホイールもあるのですが、それについては中国製が多く、中国では停電が深刻化しているということで、生産ラインを思ったように動かせない、ということが起こっているようです。中国は今すったもんだ状態にあります。

中国で停電が深刻化している理由として、火力発電所向けの石炭の供給が価格高騰により不足傾向になるということで、政府の電力供給政策、または北京オリンピックのために、大気汚染を抑えるため、火力発電所の操業を抑制するなどの影響もあり、停電が深刻化していますが、その原因はいまだ不明となっています。

ですが、アルミニウムの製造過程で使用する溶剤の生産量は中国が圧倒的に多いとされており、これも計画停電騒ぎで供給量が限られているということなのです。そのために世界的にアルミニウムが品薄状態になっているということです。世界の工場として稼働している中国はコロナもそうですが、なんかすべてにおいて世界の人類に対して迷惑をかけている感じがします。

◆新車 納期 早まる?

結局のところ、新車の納期は早まるのか?ということなのですが、それは2022年もなさそうです。少しずつではありますが、改善はされているのです。半導体不足が解消すれば、次はアルミニウム不足になり、次はいったいなにが不足するのでしょうか?

◆新車 納期 スバル

スバルについても具体的な納期について記載はないようでした。納期の確認については取引のあるスバルの販売店での確認が必要となりますので、今一度連絡してもいいかもしれません。一説によると、2,3か月くらいで、という話もありますが、それもどこまで信じることができるのかわかりませんので、納期については購入された販売店へ連絡をしてみてください。

現在、世界的な規模で発生している半導体不足、そして海外においてはコロナウイルス感染拡大に伴うロックダウンが影響をし、部品の供給が遅れています。これにより車両の生産が遅れていることは紛れもない事実ですので、車の購入時期も検討しなければなりませんね。

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