N-VAN 2022 カスタムモデル 3rd Place VANが神がかっている件

東京オートサロン2022にてN-VANのカスタムモデルが登場していました。その名もN-VAN 3rd Place VANというものなのですが、これは2021年バーチャルオートサロンでも紹介されていたクルマです。N-VANを独自にカスタムしているこのモデルは、今まで以上にN-VANの使い方を提供してくれるクルマになっているのではないでしょうか。カスタムの祭典といわれるオートサロンだけに、様々なカスタム仕様が出ていることが楽しみでありました。

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◆N-VAN カスタムモデルに新型が発表された

軽自動車でカスタムといえば、N-VANを置いてほかにはないでしょう。東京オートサロン2022において、N-VANの新しいかたちであるN-VAN 3rd place VANがホンダアクセスから発表されました。

このN-VANは、外装や内装に木材を使用することで、少しレトロであったり、おしゃれであったりという雰囲気を感じられるような仕様になっています。実はこの3rd Place VANは2021年に開始された東京オートサロンのバーチャル版であるバーチャルオートサロン2021に発表されていました。

そのコンセプトが「仕事と趣味をシームレスに繋げるトレーラー風カフェ」というものです。

確かに一見すると、仕事で使うようにカスタムされているような感じなのですが、”見方”によっては趣味にもすぐに転じることができるような仕様になっているようですね。これなら仕事と趣味両方を両立できそうな印象を受けます。

ポイントとしては、

エクステリアにはラッピング&ポリッシュ リベット打ちを立体シールで表現している。

インテリアにはピラーレスを活かした対面販売に転用可能なカウンターを設置しており、さらにタイヤハウスを活用したデスクワーク、自分の趣味に使えるテーブルを設置しているということが挙げられます。

情報によると、カスタムするにあたり、内装にはねじを全く使っていないだとか、ベースの仕様に対しては過度な変更を加えていないということも特徴として挙げられています。

コロナ禍にあって、室内での遊びやスポーツについては、控えめになってきているだけに、この新たなN-VANは、アウトドアで楽しむための工夫がたくさん施されていますよね。N-VANはまさに自分のためにカスタムするように開発されたクルマということもありますから、自分自身の気に入った仕様につくりかえることができますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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◆N-VAN カスタム仕様「3rd Place VAN」の意味

N-VAN 3rd Place VANはその名の通りサードプレイスという言葉が使われています。もともとサードプレイスとは「家庭が第1の場、会社が第2の場、そして第3の場とは自分としては居心地のいい場所」という意味合いで使われていたりします。ストレスの多い現代社会において、少しでもリラックスできる空間や場所といえるのでしょう。

そのサードプレイスの特徴としては、非常にゆったりとしているということがあるため、時間の流れもゆっくりと感じることができるので、キーワードとしては「スロー」というものが当てはまるのではないでしょうか。

よくあるのがスターバックスはサードプレイスというコンセプトを前面に押し出しているため、広い空間を取っていたり、もちろんWi-Fiが無料で使えたり、シングル席が多い、ということも挙げることができるでしょう。

現代におけるクルマの役割はまさにサードプレイスという視点も持ち合わせているといえます。クルマはもう一つの我が家といわれるだけに、室内空間や居住性、静粛性や使い勝手など、各自動車メーカーがこだわって開発しているのも納得できるところです。

ただの移動手段のために使うクルマではなく、まさにゆっくり過ごすことができる空間、それがクルマにおけるサードプレイスの役割なのでしょう。

・サードプレイスカーというキーワード

さて、車はサードプレイスということがいわれる時代なのですが、どこが!?って思う人もいるかもしれません。このサードプレイスということを感じるのは特に女性が多いようで、例えば、帰省や旅行でクルマの移動が増えたため、家族の2泊分の荷物は入れておきたい、とか、お子様がいる家庭の場合だと、子供の送迎がメインになっているけど、車内での待ち時間をゆったりくつろげる空間がいい、とか車内でよく食事をするので、食べこぼしても大丈夫な防水加工、防汚シートが使われている、とかもいえるかもしれません。

ようは、車の利用する環境や状況が大きく変わったということなのです。今まで電車で移動していたのがクルマになった、週末のお出かけ先としては、大自然を感じることができる場所を選ぶようになった、子供の送迎や買い出しなど、近距離でもクルマの出番が増えた。このような状況があるために、車に求めるものが大きく変わってきたのです。

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◆軽自動車のバンとしてはN-VANかスペーシアギアか

N-VANのライバルとしてはスペーシアギアやエブリィなんかがあると思うのですが、その中でもやっぱりおすすめはN-VANでしょうか。今のところ、各自動車メーカーのカスタム仕様を扱っているところは、意外にもN-VANの取り扱いが多かったりします。カスタム屋もそうです。

せっかく手に入れた愛車(軽自動車!?)を自分のカラーで染め直したい、という方も結構いると思うんです。今回のN-VAN 3rd Place VANのような激しいカスタマイズは必要ないという人もいるでしょうけれども、それでもどこか自分の色を出したい、ということはいるのではないでしょうか。そう誰もがカスタムをしたいという欲求は少なからずあるものです。

ですが、自分で作業するのもなぁという不安や確実性みたいなのが初心者にはあったりしますので、そんな時は純正のアクセサリーから使ってみるのもいいのではないでしょうか。

今でこそ、カスタム仕様のためのツールやパーツは多く揃っていますが、一昔前まではほんとチンケなものばかりでした(笑)。機能が社外パーツに比べて見劣りするなど、車好きが積極的に選ぶことは少なかった純正のパーツですが、ほんと最近ではクオリティもかなり上がっていますし、上級者でも、純正パーツを使う人は続々と出てきています。

例えば、N-VANにおいては、少しお金はかかるとしても純正のマットを使えば、かなりカスタム感が出ますし、ホンダアクセスのサイトにそれこそアクセスしても確認してもらいたいくらいです。

特にホンダのNシリーズは社外品も顔負けのラインナップとなっており、すべて車検対応!というありがたいツールなのであります。

これっす。

その中でもおすすめのツールがマルチボードです。マットみたいな感じですが、N-VANを購入したということは、ほぼ間違いなく車中泊をする!という人がほとんどでしょう。そのために必要なベッドはラゲッジ用とリヤ要のマルチボードを組み合わせて、さらに運転席と助手席を倒せば広くフラットなベッドに早変わりします。ベッドタイプになっているので、その下にも少しくらい荷物をおけるスペースが生まれますから、そこにちょっとした荷物とおける収納スペースとして利用してしまえばいいのです。

N-VANにはシートカバーもアクセサリーとして用意されています。N-VANのシートはペタッとなっているために、非常に座り心地が悪いのです。クッション性の高い厚い生地を使っている純正のアクセサリーでは快適な座り心地が提供されることでしょう。

中には防水シートもあったりして、防水性素材を使っているために、濡れた服を着ていても汚れを気にせずに乗車することができます。

◆N-VANの口コミ

今の時代やっぱりカスタムモデルだよな!?って思う人はいますか?先日東京オートサロン2022が開催されていましたが、その中で注目されていたのは、ヤリスのいわゆるスポーツモデルであるGRMNヤリスでした。もちろんフェアレディZなんかも出ていましたが、ヤリスで800万円もするの!?とあまりのカスタム具合に度肝を抜かれるということがあったのではないでしょうか?GRMNを見た人は。

それくらい、今カスタム仕様というのはジワジワと注目を集め始めているのです。

軽自動車についてもそれは言えるのですが、先ほどからお話をしている通り、N-VANのカスタムモデルも相当に注目を集めています。そこで実際に購入しようと考えるとなると、いいことばかりでは購入した際後悔することにもなりかねませんので、実際の口コミをもとにN-VANとは一体どんなクルマなのか、見ていきたいと思います。

・エクステリアには特徴がない

N-VANのエクステリアについては、だいたいの人が十中八九「良い」と思っているようです。その理由としては、

・愛嬌がある

・商用車としてはおしゃれに仕上がっている

・角々したデザインがいい

なんて声があるようです。それもそのはずでN-VANはN-BOXをもとに作られているのです。N-BOXというと軽自動車の中でも1位に君臨する絶対王者的存在の軽自動車です。そのNシリーズとして登場しているのがN-VANなので、いいと思われるところは大概N-BOXにも通じるところがあります。

ですが、エクステリアについて悪いという人もいます。その理由としては

・いたって普通のクルマ

・四角いだけの特徴がないクルマ

・特に目立ったところがないクルマ

ということも言われており、N-VANに求めるものはエクステリアにはないということの表れかもしれません。特に特徴がないといのもさみしい限りです。これはあくまでも口コミということをお忘れなきよう。

・インテリアは安っぽい

N-VANのインテリアは安っぽいといわれていますが、軽自動車であり商用車なので、どこまでインテリアの質感のクオリティを求めているのかにもよります。口コミではだいたい5割くらいの人が良い、悪いとなっており、評価としては半分半分といえるでしょうか。

良いと思っている人たちの評価は

・手の届く範囲に欲しいものを置くことができる

・収納スペースが結構多い

・インパネシフトが使いやすい

・やっぱり室内空間が広い!

という声が多いようです。特に室内空間が広いというのは、車中泊をする人には絶対条件となっていますので、下手なコンパクトカーと比べてみてもかなり広いということがいえるでしょう。

逆にインテリアが悪いという人の評価としては

・質感が安っぽい

・内装が古臭い

・商用車でももっと高級感を出してもらいたい

なんて声があるようです。軽自動車であり商用車であるN-VANにこれだけのものを求めるのはいささか酷というものでしょうけども、見る人からみたら、物足りないというところはどれも同じ意見のようです。

・N-VANの価格って高くない?

N-VANの価格は安いか、高いか。これは購入されるユーザーのすべての人が気にするところではないでしょうか。正直、商用車なんて100万円切るくらいの価格なんでしょ!?と思っている方も多いかもしれませんが、いやいや!全然違うのです。

相対的に安いとなるのかもしれませんが、軽自動車の商用車でも乗用の軽自動車と同じ安全装備がついているN-VANは価格としては結構お買い得な価格設定になっています。しかもターボ付きで、です。

ですが、それでも不満の方もいるようです。不満を感じる人はN-VANの価格が高いという認識をしている方で、確かに価格だけで見るとダイハツのハイゼットとN-VANを比べてみても10万円そこらの差はあったりします。

ハイゼットなんかは見た目からして明らかに商用車、という感じがしますが、N-VANはそれを感じさせないところもあったりします。

購入を検討している人は、やっぱり自分で見て触って乗って、比較するのが一番だと思うんですよね。

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