2022年は各自動車メーカー本命のモデルが続々と登場するようです。トヨタは2035年までにEVなど30車種以上投入するという話を豊田章男社長自ら発表したりと、これからのクルマ業界も話題にはこと欠かない感じですね。実際にはどのようなことが起こるか未来のことなので、正確ではないにしろ、自動車業界は今まさに大きな革命が起ころうとしています。その中でも今回はスバルのWRXについて確認をしていこうと思うのです。
こちらの記事に書かれている内容は・・・
◆WRX STI 新型 最新情報
スバルのWRXといえば、まさにスバリストが待望する一台ではないでしょうか。フルモデルチェンジをするたびに、大きく改良されてきたWRXは、特にSTIのモデルが注目を集めます。その最新情報としては、先代のVA型が販売終了となって以来、このSTIの情報というのは、今のところなにもない感じなのですが、2021年にはWRX S4の新型が登場しているため、以降WRX STIの開発は進んでいると考えられます。
新型のWRX STIが目指すのは、ベンツA45S AMGを超えるというところにあり、なかなか性能としては超えることができないといわれているドイツPREMIUMブランドをしっかりととらえていくというところにあるようです。
その新型WRX STIの開発目標もさることながら、エンジンはEJではなくFA2.4 リッター水平対向4気筒直噴ターボが搭載されるということで、そのスペックは400ps、50kgmと化け物級の性能を誇ります。ターボラグを極力排除した設計とセッティングにするということで、その駆動力はもちろんのこと、シンメトリカルAWDも継続して採用されることから、その乗り心地、ドライバビリティについてはかなり高い性能を誇るのではないかと思われるのです。
◆WRX STI 新型 出ない?出る?
いつまでたってもWRX STIの新型の情報が出てこない!と嘆いているスバリストや他のユーザーも多いことでしょう。ですが、WRX S4の新型が登場しているということ自体、次期WRX STIの登場はありえるということが十分に考えられますので、その点は心配ないようにしていきましょう。
2021年2月にも新型のWRX S4の情報がリークされており、情報が待ち遠しいのですが、S4のリークされたかたちがベースとして出たとしても他の性能もSTIより上昇するとは思うのですが、前期VAB型と比べて次期型WRX STIは買い!と言われています。
◆WRX STI 新型 価格は70万円ほど高くなる
STIが出たからとして、買い!かどうかは利便性の有無ではないかと思われるのです。VAB型からは車体が大きすぎるため速さを競う車枠ではないので、普段乗り9割でファミリーカーとしての運用なら、最新のモデルを購入したいところです。
逆に普段乗り以外の走る運用があるのか?となると、初期型を除いたGRやGVの方が圧倒的に安いですし、パーツが洒落てきている、こなれてきているということも言えるのでそれはそれでよいのではないでしょうか?
VA型は型へのこだわりや手持ちパーツを流用していける人以外は変に高騰しているので、コスパが悪くなっていたりします。前期型だとすでに7年落ちなのと、走る用途としては、一定ラインを超えるととてつもなくお金がかかります。主に前後LSD、冷却系、ECUフルコン載せ換え、キャリパー、足回りで店任せだと250万円では無理かもしれませんが・・・。
新型のWRX STIの登場となれば、新型はそのまま乗る、ということが一番かと思います。ファミリーユースありき、利便性ありき、今のSTIスポーツのようなロマン仕様という感じになってしまうので、STIが欲しいけどクルマはいじりたくないという人は新型をそのまま乗ることがいいでしょう。
◆WRX STI 新型 MT搭載はどうなる?
WRX S4の発表は2021年11月25日のことでありました。価格、スペック、トランスミッションについて確認をしていこうと思いますが、WRX S4には新開発の2.4リッター直噴ターボであるDITエンジンを搭載しています。その最高出力は275ps、最大トルクは375MNとなっています。価格としてはベースグレードで400万円ほどからとなります。
まずは、新型WRX S4の価格を見たいと思います。
GT-H: | 4,004,000円 |
GT-H EX | 4,389,000円 |
STI Sport Sports R | 4,389,000円 |
STI Sport R EX | 4,774,000円 |
価格としてはEXと呼ばれるアイサイトXが搭載されているモデルの価格が少し高めの設定になります。その価格差は約40万円ほどです。アイサイトはそれほど性能の高いものであるという認識をしてもよいでしょう。
WRX S4の新型はGT-H、STIスポーツRは両方とも2.4リッター水平対向4気筒DOHC直噴ターボと変速速度を大幅に短縮したCVTである「スバルパフォーマンストランスミッション」が用意されます。その違いは内外装にあるのです。
外装については、フロントグリルのカラーが増えるということで、GT‐Hはダークメタリック塗装が設定されること、STIスポーツRにはダークグレーシリカ塗装とSTIエンブレムが専用設定されます。
そして、ホイールデザインにも違いがあり、GT‐Hはダークがんメタリック塗装の18インチアルミホイール、STIスポーツRはブラック塗装+切削光輝の18インチアルミホイールが装着されるのです。
マニュアルトランスミッションはどうなるのか?ということですが、日本仕様ではCVTのみという設定になっており、このCVTはスバルパフォーマンストランスミッションというもので、8段マニュアルモード付となっています。
◆WRX STI 新型 最新情報動画
WRX STIはまだ登場しないのですが、WRX S4 STIスポーツは登場しています。その紹介動画がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
◆WRX STI 新型 リークはいつ?
2021年11月25日に発表となったWRX S4。そのリーク情報は2021年の2月ごろに出ていました。一般的にWRX S4が登場してから1年後くらいにSTIの新型が登場するというのがお決まりになっている感じですが、実際にはどのような感じになるのかというと、正直わかりません。
その理由としてはコロナ禍の中で自動車に使うための部品の不足が一番と理由といえるでしょう。
2022年の冬、11月、もしくは12月ごろにWRX STIの新型が登場するといわれているのですが、十分に期待できるのではないかと思われます。インターネット上には、2022年10月か11月という記事が多く、焦点は秋から冬というところになるのではと考えられます。
◆WRX STI 新型 2021モデルについて
WRX STIスポーツは登場していますが、なかなかSTIが登場しない悲しい現実。ですが、STIのスポーツパーツとして「STIフロントアンダースポイラー」、「STIサイドアンダースポイラー」「STIリアサイドアンダースポイラー」が設定されていることはありがたいことです。
デザイン性はもちろんのこと、これらのアンダースポイラーによって空気の流れをコントロールし、コーナリング性能や操縦安定性を高める効果が期待されています。
そのカラーはスポーティな色合いとなっており、クリスタルブラックシリカと鮮やかなチェリーレッドの2色が用意されています。これで新型のWRX S4 STIスポーツの印象がググッと上がるでしょう。
なんといっても、リアアンダーディフューザーが搭載されているということが一番のポイントではないでしょうか。これはニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両ののデフューザーのコンセプトを取り入れており、床下後方の空気の流れを整えてステアリングを切り始めたときの車両のレスポンスを向上させています。
実はこのリアアンダーディフューザーも、クリスタルブラックシリカをベースとして、チェリーレッドのアクセントが施された仕様もラインナップもされています。このほかにも、フレキシブルタワーバー、フレキシブルドロースティフナーなどのパフォーマンスパーツも設定されています。
さらにガーニッシュとの親和性が高いとされている、フロントバンパースカート、サイドストレーキ、エアロスプラッシュについては、六角形の空力テクスチャーも施されています。
そして、ワイド感、ロー感を演出する六角形メッシュタイプのフロントグリルとダークテール風のトランクスポイラー、ドアミラーカバーはいずれも艶のあるブラックカラーが採用されており、新型のWRX S4 STIの存在感がさらに増しているといえるでしょう。
◆WRX STI 新型 価格予想
WRX STIの新型の価格を予想するに、ベースとなるWRX S4の価格から予想することができます。先代モデルでは、2.0リッターのエンジンが搭載されているということがありましたが、その価格は400万円となっていました。具体的には393.8万円から413.6万円です。
今回新型のS4が登場してその価格は400.4万円からとなっており、先代モデルでは334万円から529万円となっていました。新型と先代モデルの価格差は70万円ほどあることから、新型WRX STIの価格は470万円くらいからスタートするのではないかと思われます。
◆WRX STI 新型 エンジンはモンスター級
WRX S4に搭載されているエンジンは2.4リッターのBOXERですが、次期WRX STIに搭載されるエンジンは2.4リッターのエンジンとなります。ですが、そのスペックは脅威の400ps、50kgmといわれており、ドイツプレミアムブランドに勝るとも劣らない性能になるのではないでしょうか?
新型S4に搭載されている2.4リッター水平対向4気筒ターボについては、FA24型で、このFA24型は、北米向けの大型SUVであるアセントに搭載されていたエンジンで、そもそもEZ36型3.6リッター水平対向6気筒自然吸気エンジンの代替として開発された4気筒のBOXERエンジンです。
◆WRX STI 新型 スペック
スペックはすごいです。