トヨタに衝撃の事実が。
密かに開発が進められていたと思われる、
過去、デトロイトモーター2012でNS4というコンセプト
が出展されたのですが、それが実車化するのか?と
言わんばかりのクルマが極秘に開発をされているのだとか。
そのNS4らしきクルマはCセグメントを攻略するための
キーとなるクルマで、エンジンはBMWと共同で開発もしている
と言われています。
エンジンのラインナップは新開発の1.5L、3気筒ターボと
1.5Lのハイブリッドの2タイプが設定される、というもの。
1.5Lハイブリッドはアクアなどと共通の1496㏄、
1NZ-FXE4気筒エンジンをベースとしたもので、
プレミアム性を狙うなら、これにプラスして何か魅力のある
ものを装備、搭載しなければならないのですが、
これについては、プラグインハイブリッドによって、
燃費がプリウスPHEVを大きく上回る45.0㎞/Lを
達成するようなメカニズムを搭載してくるのではと
考えられています。
注目なのは、新開発の1.5L、3気筒ターボ。
投資額の大きい新開発エンジンにどこまでトヨタが
本気になるか?にかかっています。
すでに、1.5L、3気筒エンジンで定評のあるモデルが提携先に
あります。
そう、みなさんご存知のBMWです。
MINI用として開発され、2014年にはBMW2シリーズ、
アクティブツアラーにも搭載されていますし、
BMW i8のスポーツエンジンもこの
B38A15A(i8はB38K15A)と呼ばれる1498㏄のターボエンジンです。
チューニングの幅も2シリーズの136㎰からi8の231psまでと広く、
トヨタが望めば、敵視たチューニングのエンジンの供給を
受けることが可能だろうと思われます。
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トヨタはディーゼルエンジンなど、
ヨーロッパモデルでは他メーカーから供給を受けており、
プレミアムモデルブランドの、しかもスポーツグレード
であれば、BMWの心臓部はイメージも良いです。
MINIとはライバルとしてバッティングすることはあっても
BMWとはたとえ、レクサスブランドになったとしても
ライバル関係になる車種はありません。
トヨタがターゲットとするのは、
ゴルフであり、アウディA3などのクラスです。
もちろん、この3気筒をトヨタ自身が開発しない、
とは言い切れないですし、
BMWから供給を受ける、というはっきりとした
情報もまだありません。
今後のトヨタのコンパクトカーの主流のエンジンの一つとして、
開発することは当然あるでしょう。
1.5Lターボなら、2Lクラスまでのトヨタ車の多くをカバーでき、
実際、ライバルのホンダは2LクラスのNAエンジンを4月に遅れて
登場してくる新型ステップワゴンから、1.5L4気筒ターボエンジン
として投入してきます。
トヨタが次世代の2LクラスNAエンジンを1.5Lの3気筒に
置き換えていくことを考えているなら、
マジで、3気筒をやってくるでしょう。
この新型の2BOXプレミアムが搭載するのは、新しい
トヨタ内製の3気筒ターボか?
それとも、BMWの3気筒ターボが?
それがはっきりするのは、
2018年になるだろうと言われています。