プリウス、PHVにも搭載されている
ハイブリッド機構が
THS-Ⅲに進化することは、以前から
報じられているとおりですが、
これは、
重量がかさむ遊星ギア採用の
動力分割機構はシンプルな
平行ギアにかわり、
クラッチが組み込まれて
エンジンの切り離しが可能に
なると考えれています。
モーターやインバーター、
バッテリーの小型軽量化も
同時に実現してくることでしょう。
>プリウスphv 新型は2016年に発売予定。2015年内には次期プリウスが登場。
例を挙げると、
モーターは38kgから25kgに、
インバーターは14kgから、
12kgへとそれぞれ重量低減が図られます。
これによって、
燃費は大幅に向上し、
最軽量グレードのJC08モード燃費は、
測定値は40㎞/Lを突破する公算が
大きくなります。
プリウスの標準車よりも
容量の大きい
バッテリーが搭載されるPHVは、
満充電時のEV走行が26.4㎞/Lから
劇的に伸び、
60㎞/Lに達するとの情報もあります。
バッテリー搭載量の違いでも
EV走行距離が2種類から選べる方針を
過去発表されているのですが、
その後の検討を経て、
仕向け地ごとに1種類に集約
されることがわかりました。
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つまり、
販売国における充電インフラの
整備状況や、
試乗ニーズに合わせて
『長』『短』のどちらかが
売り出されるということになるのです。
日本では、
アウトランダーPHEVや、
リーフなど、
環境対応車に次々に
投入されているため、
バッテリー搭載量の多い
バージョンが発売されます。
モーター走行時の最高速は100㎞/h
に据え置かれる予定です。
内装では、
遠視点メーターに加えて、
ヘッドアップ・ディスプレイも
標準装備される見通しです。
指先で触れているときだけ
操作内容が表示される
タッチトレーサー・
ディスプレイに代わる
新たな操作デバイスも
用いられるようになるでしょう。
さらに、
センタークラスターは
ピアノブラック仕上げて
モダンな印象が醸し出され、
Tコネクタ対応ナビを装着すれば、
場所を問わず多彩な情報を
得ることができます。
>プリウスphv 新型は2016年に発売予定。2015年内には次期プリウスが登場。