トヨタのダウンサイジング
ターボ戦略は
クラウンにも波及しています。
今年10月の
マイナーチェンジで
直4、2L直噴ターボを搭載し、
エンジンラインナップが
見直されることになります。
この2L直噴ターボは、
レクサスNX200tに積まれている
8AR-FTS型で、
FRレイアウトに合わせて
縦置き用に
改良して搭載されます。
スペックは
今のところ不明なのですが、
NXと同じ238ps/35.7kgmに
なる可能性が高いと言われています。
この2L直噴ターボの
新設により、
V6、2.5Lはラインナップから
外れることとなります。
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これによりクラウンの
V6エンジンは
『アスリート』に設置されている
3.5Lのみとなり、
ロイヤルは直4の2L直噴ターボと
2.5Lハイブリッドの2つの
ラインナップとなります。
伝統のクラウンロイヤルから
V6エンジンがなくなるあたりは
ちょっと衝撃というか、
びっくりな展開ですね。
このマイナーチェンジに
合わせて、
クラウンアスリートに
GSモデルが追加となります。
エンジンは2L直噴ターボで、
ボディ補強とサスペンション、
ブレーキの強化という
一連のGSチューンが
施されます。
エンジンはノーマルのままと
なりそうです。
クラウンの革新は
まだまだ続きそうですね!
クラウン2Lターボ スペック予想
全長:4895mm
全幅:1800mm
全高:1450mm
ホイールベース:2850mm
エンジン:直4DOHC、1998㏄+ターボ
最高出力:238ps/5600rpm
最大トルク:35.7kgm/4000rpm
ミッション:6AT
JC08モード燃費:15.0㎞/L
価格:350万円~500万円