トヨタが欲しいメインは
当面、ディーゼルエンジンで
あることは間違いありません。
ハイブリッド技術に
エンジン開発の主力を
注いできた結果、
トヨタは熱効率の高い
ディーゼルエンジンの開発に
手が回らなかった、
というのが実情でしょう。
その間にマツダは
後処理装備の必要ない
次世代クリーンディーゼル
を開発し、
CX-5から搭載を開始しました。
ある意味でマツダを救った
革新的なエンジンとなったんですね。
その力強さ、
経済性の高さをトヨタの
SUV、ミニバン系の
心臓部に欲しい、と
トヨタの目論見があります。
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ハイブリッドにないトルク
の太さで新たな魅力を
トヨタ車に加えることができます。
今後、
プリウスのプラットフォーム
を使った新しい2LサイズのSUVを
トヨタは用意していますが、
現在は1.8Lのハイブリッドが
メインとなります。
これに1.5Lディーゼルターボ
があれば、その走りは
大きく変わることでしょう。
CX-3や、CX-5の価格を考えると、
ハイブリッド車と同程度で
販売することもできます。
もちろん、
トヨタが必要としている
ディーゼルマーケットは
ヨーロッパが主戦場で
あることは間違いないです。
燃費効率がよく、
パフォーマンスの優れる
マツダのディーゼルは
アイゴクラスのAセグメントから、
それこそレクサスLSまで
オールジャンルで欲しいところ。
マツダディーゼル技術を
使えば、開発コストをを
抑えたニューエンジンの開発も
夢!?ではないでしょうしね!
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