ホンダジェット パート1 スペックはどうなっている?

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4月23日、

ホンダの翼が初めて日本の地に
舞い降りました。

本田宗一郎氏が夢見た
小型ビジネスジェット機、

『ホンダジェット』

が東京上空を飛行。

 

クルマ好きも大注目の
勇姿でした。

ホンダは、

1986年から航空機開発
着手しています。

年月を積み重ねた末、
機体には車の技術が随所に
活かされているのが特色でもあります。

 

まずエンジン。

HF120というエンジンは
クラストップの低燃費
低騒音性を実現。

 

最高速はなんとクラス最速の
778㎞/hを達成。

その2基のエンジンを主翼上面
に配置したのが最大のトピックで、

これまでにない広いキャビンと
荷物室を確保。

 

この初の試みに
ホンダスピリットを感じずには
いられません。

エンジンが自社開発なら
胴体もホンダ製です。

 

独自開発の複合材
(カーボン強化プラスチック)

が胴体で採用されており、

強化と軽量化に磨きを
かけています。

 

さらに、

飛行機には機体まわりに
スムーズは空気の流れを作る
ことが重要で、

その流れを最大化する
NLF(自然層流翼)

を採用しています。

クルマの空力の一端が
活かされた技術です。

 

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飛行機とクルマの関係は近い!?

ドイツに目を向けると、

BMWは第一次世界大戦までは
航空機向けのエンジンメーカーでした。

 

そこから二輪の製造を開始し、
第二次世界大戦時には、

フォッケウルフ社の
戦闘機Fw190に搭載された

BMW801などを開発・製造、

そこで培った技術が現代の
レシプロエンジンに
活かされています。

 

BMWが初めて四輪に参入したのは、

大戦に敗戦したあとで、

BMW・イセッタという
イタリアのイソ社が設計した

イソ・イセッタというユニークな
クルマをライセンス生産
したのが始まりです。

 

ほかにも、

Fw190と双璧をなしていた
戦闘機、

メッサーシュミットBf109は、

ダイムラー・ベンツ製エンジンを
搭載していました。

 

このメッサーシュミット社は
航空機のみならず、

自動車も製造しており、

じこちらも敗戦後から、

KR200カビネンローラー
(キャビン付スクーター)

という三輪自動車を製造。

これらのちょっとかわった
クルマは、

『バブルカー』と
言われる超小型自動車で、

航空機で培った
モノコックフレームや、

大型アクリル成型などの
技術が盛り込まれていました。

ホンダに続く国産ジェット機

防衛・民間航空機分野で、

開発・製造を行うことで
培ったノウハウを活かし、

次世代国産旅客機
『MRJ』

を開発しているのが

過去に零戦などの設計経験を持つ

三菱重工業です。

エンジンは、

プラット・アンド・ホイットニー社製の

新型エンジンを使用し、

空気抵抗を低減させた
機体形状を採用することで、

燃費を向上させています。

2015年9月~10月に実施を予定している
初の試験飛行に向けて、

現在は各種耐久試験を
行っています。

問題がなければ
近い将来、

ホンダジェットと合わせて
日本の空を飛び回っている
勇姿を見ることができるでしょう・・・

 

ホンダジェット  主要スペック

全長:12.99m
全幅:12.12m
エンジン:2基
最大巡航速度:778㎞/h
最大巡航高度:13106m
航続距離:2185㎞
定員:6名
価格:5億4000万円

*北米ではすでに100機売約済み

 

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