S660、ロードスター、
第3のコペンなど、
ニューカーが続々と登場
している昨今、
何かと話題の多いのが
スポーツモデルです。
しかし
売れ行きはというと、
ロードスターの先行受注が
約3300台と意外に少なかったり、
デビュー当時から3年が経過した
トヨタ86も現在は月販売約500台、
と当初の目標の半分程度と、
スポーツカー市場は決して
好調とは言えない状態です。
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そんな状況でも、
開発が進んでいるのが
トヨタのコンパクトFRスポーツ。
富裕層狙いの高級スポーツならば
海外にもニーズはありそうですが、
コンパクトで、
FR駆動にこだわった
スポーツカーをこの時代に
登場させる反逆魂が
感じられます。
トヨタコンパクトFRスポーツ
はこれまでもお話してきた通り、
150万円クラスの価格に
なると言われています。
ボディサイズは
全長:3980mm
全幅:1695mm
全高:1375mm
ホイールベース:2480mm
サイズ感としては7cmほど
背の低いアクアという感じ、
でしょうか。
ライトウェイトもウリに
なるために、
車重は1000kgを切ることを
開発目標としています。
搭載エンジンは、
オーリスに搭載された1.2L
ターボFR用の可能性も
考えられていましたが、
NAの1.5に決定しました。
カローラなどに積まれる
2NR-FKを最高出力130ps、
最大トルク15.1kgmまで
パワーアップした
改良型で、
アイシンAIの6速MTが
組み合わされる予定です。
スポーティに専用チューニング
されるわけですが、
次世代のスポーツカーとして
燃費をはじめ、
環境性能にもしっかりと
対応してくるのは間違いないでしょう。
スポーツとECOの両立モデル
ということになりそうですね。
スペック 予想
全長:3980mm
全幅:1695mm
全高:1375mm
ホイールベース:2480mm
車重:980kg
エンジン:直4DOHC
排気量:1496㏄
最高出力:130ps/6000rpm
最大トルク:15.1kgm/4000rpm
JC08モード燃費:20.0㎞/L
価格:150万円