ホンダジェイドRS評価は?サスペンションの完成度が高い
ジェイドRSを実際に
走らせてみると、
エンジンの力強さより、
先にサスペンションの
完成度が高められている
ことを直に感じることができます。
従来のハイブリッドモデル
に対してフロントや
リヤのサスペンション剛性を
15~20%も高めたことで、
コーナリング時の車体制が
安定するのです。
ロールが少なくなった
フラットな姿勢を維持
しやすくなっています。
さらに、
サスペンションスプリングや
ショックアブソーバーも
専用にチューニングされ、
加速時や減速時の
ピッチング姿勢も安定します。
ハイスピードで
ワインディングを走らせる
ことにストレスを感じなく
なっています。
段差乗り越え時のショックも
劇的に緩和され、
質感も高まるなど、
全体的にレベルアップを
果たしています。
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過給器の威力は強力で、
小型タービンの採用により
トルクのピックアップもよく、
のぼりさかも苦になりません。
室内の仕上げはツートンからー
の配色がセンスよく、
アレンジブルなセカンドシートも
健在で、ジェイドの魅力が
フルに盛り込まれていLます。
RSの登場で、
ハイブリッドモデルの存在感
が危うくなりそうですが、
どうなのでしょうか?
燃費性能だけを見れば、
ハイブリッドは25㎞/L
は圧倒的で、
RSの18㎞/Lとは
かなり差が大きいです。
燃費重視で選択するなら
ハイブリッドの優位性は
絶対的。
しかし、
たびたびリポートされている
ように、
このクラスのホンダの
ハイブリッドシステムは、
DCTとのマッチングが
今一つスムースさに欠け、
不満を感じることがあるとか。
気持ちよくストレスフリー
に走ることを重要視するなら、
RSの走りは絶対的な魅力のはず。
3列シートといっても
最後列シートはミニマムサイズで、
個性的な4シーター+2というのが
ジェイドのポジションと考えた
ほうがよさそうです。