ホンダ新車情報2015。話題の新型CR-Z、S2000の動向は?
◆CR-Z
次期CR-Zについては
様々な情報が飛び交っており、
今のところ最有力候補は、
『次期型CR-Zはなし』
というのが定説だそう。
現在CR-Zの後継として
考えられているのが、
パイクスピークヒルクライムに
登場したマシンということですが・・・。
パイクスに出場した
CR-Zはレジェンドの
モーターによるリア駆動システム
を前後に配置した
4モーターEVです。
このパワーユニットは前後
それぞれ左右輪に独立した
モーターを使うことで、
自由自在にトルク配分が
可能なことが最大のポイントです。
これを前後に使用することで、
前後左右4つのタイヤを
自由自在に駆動させることが
可能となり、
トルクベクタリングの幅が
格段にあがります。
ただ、
この駆動システムを採用することで、
『次期CR-ZはピュアEV』
ということではなく、
EVはあくまでも研究、開発の
ためのもので、
開発中の1L直3ターボを
フロントに搭載する
SH-AWDという可能性が
今のところ高いみたいです。
続報に期待ですね!
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◆ステップワゴン ハイブリッド
1.5Lダウンサイジングターボ
の評判が極めて高い
新型のステップワゴン。
わくわくゲートも
もちろんそうですが、
それ以上にこのパワートレインが
高く評価されています。
そのステップワゴン、
デビュー1年後となる来年春には、
ハイブリッドモデルが追加
されると言われています。
現在、ホンダはラインナップ各車
それぞれに2タイプの
パワートレインを搭載する方針を
とるようで、
ステップワゴンには
2Lエンジン+モーターの
アコード式ハイブリッドが
搭載されるといいます。
モーター出力は169ps/31.3kgmで
JC08モード燃費は25㎞/L
程度になるということです。
◆S2000
間もなく正式なデビューとなる
NSXですが、
価格は1500万円以上となり、
簡単に手を出せるクルマでは
ないのはご承知の通り。
台数的にも多くを販売することは
難しいことはホンダも
覚悟しているハズ。
そこで浮上しているのが、
S2000.
シビックタイプR用の
直4、2Lターボを縦置きにして
ミドに搭載します。
フロントには左右独立駆動の
モーターを搭載する、
まさにミニNSXというものに
なりそう。
NSXとの部品を共有化することで、
生産効率を高めることも
目的とされています。