
ホンダのプレミアム軽として
人気のある「N-ONE」
今回マイナーチェンジを実施し、
中でも注目は、
全高を65mm低くしたローダウンの
追加設定。
これで立体駐車場に対応できる
ようになっただけでなく、
実は走りにも良い影響を及ぼしているという。
それでも言わせてほしい。
初めからこれを作っておけば
良かったんじゃないかと。
というのも、
今回N-ONEに追加設定された
低全高モデルのローダウンは、
これで十分というよりは、
これがベストじゃないか?
という仕上がりをしているから。
そもそもこのローダウン、
都市部に多く存在する
立体駐車場に対応するために
作られたモデルなんです。
一般的な立体駐車場の
高さの制限は1550mmと
言われており、
ローダウンはこれに対応
するために標準車より
65mm全高を下げて
1545mmとしています。
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その65mmの内訳ですが、
10mmはサスペンションの
ローダウン化によるもので、
残りの55mmは専用デザインの
ルーフを採用して
全高を下げています。
また、
ローダウンは専用スポイラーを
採用するなど、
スポーティなイメージを
打ち出しているのも特徴です。
さらにこのローダウンを
ベースに専用カスタムを施した
コンプリートモデル、
『N-ONE モデューロ X』
を追加設定しているのも
トピックです。
室内の高さも全高が低く
なっているものの、
これで十分というくらいの
高さはあります。
ローダウンの室内高は
標準比で40mm低い
1200mmとしていますが、
170㎝の男性が座っても
頭上空間にはまだ余裕が
あるほど。
後席に座ってみても、
標準車ほど頭上に空間がある
わけではないですが、
それでも窮屈さを感じさせない
レベルに収まっています。
十分必要な高さは備えている
という感じになっています。