2010年に登場した
現行型プレマシーは
『NAGARE』
デザインを盛り込んだ意欲的な
造型が印象的な3列シートミニバンです。
いわゆる乗用タイプに
分類されながらも、
後席ドアをスライドドアと
することで
BOXミニバン同様の使い勝手を
合わせて持つのが特徴です。
ちょうどマツダがスカイアクティブ
技術導入の端境期に登場したことも
あり、
2013年1月のマイナーチェンジ
を機に、
新開発2Lスカイアクティブ
ガソリンエンジン+6ATを搭載。
しかし、
シャシーはスカイアクティブ以前
のものであり、
いわゆるフルスカイアクティブ
ではありません。
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現在開発が進められている
次期プレマシーは、
アクセラのプラットフォームを
ベースにした
フルスカイアクティブ。
エンジンは2Lガソリンに加えて、
2.2Lディーゼルターボが
搭載されることになります。
トランスミッションは
ガソリン車、
ディーゼルターボ車ともに
6速AT。
使い勝手に優れるスライドドア
は新型にも受け継がれ、
6人乗りと7人乗りが
設定されることになります。
【こぼれ話】
ローターリーエンジンの今後は?
マツダと言えばロータリーエンジン
ですが、
ここ近年はREに前向きな話が
聞こえてこないのが気になります。
RX-8が生産終了した今、
RE搭載車は
1車種もなく、
『開発は継続している』
という16Xについても
先行開発的な位置づけで、
大きな予算のついたプロダクト
開発ではありません。
今、
REの将来に最も有望なのが
EVのレンジエクステンダー。
開発試作モデルに搭載された
シングルローターREは
16Xのハウジングを相似形で
小型化したもので、
作動しても
レシプロエンジンのような
音や振動がないため
EVとの組み合わせには
マッチすると考えられています。
新型プレマシー スペック予想
全長:4585mm
全幅:1750mm
全高:1630mm
ホイールベース:2750mm
エンジン:直4DOHC、2188㏄ディーゼルターボ
最高出力:175ps/4500rpm
最大トルク:42.8kgm/2000rpm
ミッション:6速AT
JC08モード燃費:20.0㎞/L
価格:240万円
>マツダ新型CX3に続いて、ミニバンではプレマシーを本格開発。