次期カローラのフルモデルチェンジは2026年！発売時期を徹底予測

2025年10月18日

次期カローラのフルモデルチェンジはいつ？2026年が有力な理由を徹底解説！

トヨタを代表する人気車種「カローラ」。その次期モデルがいつ登場するのか、いま多くのドライバーやファンが注目しています。
現行モデル（12代目）は2019年に登場し、2022年にマイナーチェンジを実施。発売から6年以上が経過した現在、「そろそろフルモデルチェンジでは？」という声が高まっています。

次期カローラのフルモデルチェンジは、複数の専門メディアによると2026年前後が最も有力と予想されています。モデルサイクルの平均が7年であることや、ハイブリッドシステムの世代交代時期が重なる点も根拠のひとつです。

この記事では、カローラの次期モデルが「いつ」登場するのかを中心に、デザイン予想・性能進化・発売時期の根拠を詳しく解説します。
さらに、「今のうちに現行モデルを買うべきか」「次期型を待つべきか」についてもプロ視点でアドバイスします。

2026年の新型カローラ登場に向けて、今知っておくべき情報をまとめました。この記事を読めば、次期モデルを待つかどうかの判断がきっと明確になります。

現行カローラはいつ登場？12代目の進化とマイナーチェンジの歩み

現在販売されているカローラシリーズ（セダン・ツーリング・スポーツ）は、2019年9月に登場した12代目モデルです。
このモデルからトヨタの新プラットフォーム「TNGA（GA-C）」を採用し、走行性能・安全性・デザインすべてを刷新。従来の“実用車”という印象から、“走って楽しいカローラ”へと大きく進化しました。

ボディタイプは「セダン」「ツーリング（ワゴン）」「カローラスポーツ（ハッチバック）」の3種類。
さらに、SUVタイプのカローラクロスも2021年に登場し、ラインナップが一気に拡大しました。
これにより、カローラは“どんなライフスタイルにも合う万能シリーズ”として高い人気を維持しています。

2022年10月には、登場から3年ぶりとなるマイナーチェンジが実施されました。外観デザインの刷新に加え、エンジンやハイブリッドシステムも改良。
特に1.8Lハイブリッドモデルは、燃費性能と静粛性が大幅に向上しています。また、安全装備「Toyota Safety Sense」も進化し、全車速追従クルーズコントロールや交差点右折時の歩行者検知機能などが新たに追加されました。

このように、12代目カローラは登場から6年を経た今も熟成を重ね、完成度を高めています。
しかし同時に、モデルサイクルの節目が近づいていることも事実。トヨタは次の世代に向けて新プラットフォームと新技術の準備を進めているとみられます。

次期カローラのフルモデルチェンジはいつ？2026年が最有力とされる理由

現行の12代目カローラは2019年9月に発売されました。自動車のモデルサイクルは一般的に約7年が目安とされており、2026年はちょうどフルモデルチェンジのタイミングにあたります。
この周期性から見ても、次期カローラの登場は2026年前後がもっとも妥当と考えられています。

また、複数の自動車専門メディアも「2025年末〜2026年に発表、2026年発売」の可能性を報じています。
とくに注目すべきは、2025年中に開催予定のジャパンモビリティショー（旧：東京モーターショー）。ここで新型カローラがワールドプレミア（世界初公開）されるとの見方が強まっています。

もう一つの根拠は、トヨタが進める第6世代ハイブリッドシステムの展開時期です。
同システムは2025〜2026年に主要モデルへ順次搭載される計画であり、カローラのフルモデルチェンジとタイミングが一致しています。
これにより、燃費性能や走行フィーリングがさらに向上する可能性があります。

さらに、EV（電気自動車）化戦略においても、トヨタは「ハイブリッドとEVの両立」を掲げています。次期カローラでは、PHEV（プラグインハイブリッド）仕様や48Vマイルドハイブリッドの採用も検討されていると報じられています。

これらの要素を総合すると、次期カローラの正式発表は2025年末〜2026年前半、発売は2026年中が最も有力です。
モデルによっては、セダン・ツーリングが先行し、カローラスポーツやクロスが少し遅れて登場する可能性もあります。

2026年は、カローラが“新世代の電動時代”へと進化する転換点になるでしょう。ファンにとって待望の年になることは間違いありません。

新型カローラのデザインはどう変わる？次世代トヨタらしい洗練フォルムに注目

次期カローラのデザインは、これまで以上に洗練されたスポーティスタイルへと進化する可能性が高いです。
トヨタの最新デザイン言語「シンプル＆プレシャス（Simple & Precious）」を採用し、無駄をそぎ落とした上質なフォルムになると予想されています。

フロントマスクは、現行プリウスやクラウンシリーズに共通する“ハンマーヘッドデザイン”を継承する見込み。
シャープなヘッドライトとワイドなグリルが特徴で、従来の実用車イメージから“上質なミドルクラス”へと格上げされるでしょう。
また、空力性能を高めるスムーズなサイドラインや、水平基調のリアデザインが採用される可能性も指摘されています。

ボディサイズについては、全長や全幅がやや拡大し、室内空間の拡張と居住性の向上が図られる見込みです。
特にツーリング（ワゴン）モデルでは、荷室容量のさらなる拡大が期待されており、ファミリーユーザーにも魅力的な仕様になるでしょう。

内装は「デジタルと上質感」の融合へ

内装デザインでは、最新のトヨタ車同様、大型ディスプレイ＆フルデジタルメーターを採用する可能性が高いです。
インフォテインメントシステムは「Toyota Smart Connect」最新バージョンを搭載し、Apple CarPlayやAndroid Autoはもちろん、音声認識やOTAアップデートにも対応すると見られています。

素材面では、ソフトパッドや環境配慮素材を多用し、触り心地や質感を重視した作りに。
さらに、アンビエントライトや静粛性の向上など、上位モデル並みの快適装備が標準化される可能性もあります。

また、デザインだけでなく使い勝手も進化。センターコンソールや収納スペースが再設計され、日常使いの利便性が高まるでしょう。
“乗るたびに心地よいカローラ”を目指した、トヨタらしい実用性と美しさの両立が期待されます。

新型カローラのパワートレイン予想｜第6世代ハイブリッドで燃費・走行性能が大幅進化

次期カローラでは、トヨタが開発を進めている第6世代ハイブリッドシステムの採用が有力です。
この新世代ハイブリッドは、現行プリウスに搭載されている第5世代をさらに進化させたもので、モーター効率とエンジン熱効率が大幅に改善されています。

特に注目すべきは、トヨタの新型パワートレイン構想「Toyota Hybrid System 6（THS Ⅵ）」の投入時期が2025～2026年に設定されている点。
カローラは世界販売台数No.1モデルとして、この最新技術の初採用車種の一つになる可能性が極めて高いといえます。

燃費性能は現行のWLTCモード22.6km/Lから、25km/L超えへ進化するとの予測も。
モーター出力の向上とバッテリー制御の最適化により、発進時のレスポンスや加速フィールも格段に向上するでしょう。
また、エンジンは1.8L＋ハイブリッドのほか、1.5L直3ターボ＋マイルドハイブリッドの新構成が追加される可能性もあります。

PHEVやEV仕様の可能性も？

トヨタは現在、ハイブリッド車（HEV）だけでなくPHEV（プラグインハイブリッド）のラインアップ拡大を進めています。
次期カローラにも、プリウスPHEVと同じくEV走行距離80km前後のPHEV仕様が設定される可能性があります。
これにより、日常の通勤や買い物ではEV走行、長距離ではハイブリッド走行という“二刀流”の利便性を実現できます。

一方で、完全EVモデルの「カローラEV（仮称）」については、トヨタbZシリーズ（bZ3、bZ4Xなど）との棲み分けの関係から、もう少し先になる見込みです。
ただし、中国市場では既にEV版カローラが投入されており、日本導入も時間の問題と言われています。

走行性能・プラットフォームの進化

プラットフォームは現行と同じTNGA-GA-Cをベースに、軽量化と剛性アップを実現したTNGA第2世代が採用されると予想されています。
これにより、乗り心地と操縦安定性がさらに向上し、ワインディングや高速走行でも安心感のある走りを実現します。

総合的に見て、次期カローラは「走り・燃費・静粛性」の三拍子が大きく進化することは間違いありません。
トヨタが掲げる“カーボンニュートラル時代の主役車”として、環境性能とドライビングプレジャーを両立する1台となりそうです。

今カローラを買うべき？それとも次期型を待つべき？プロが徹底比較

「次期カローラが2026年に出るなら、今買うのはもったいない？」
そう考える人は多いでしょう。しかし、現行モデルにも今だからこそ選ぶ価値があります。ここでは、現行型を今買うメリットと、次期型を待つメリットを比較して解説します。

▶ 現行カローラを今買うメリット

完成度の高い熟成モデル：発売から6年経ち、初期不良や細かな改良が反映された安定した品質。
値引き・在庫車が豊富：次期モデルが近づくと、販売店での値引き幅が拡大する傾向。
納期が短い：2025年時点では生産体制が安定しており、早期納車が可能。
リセールバリューも安定：カローラは中古市場での人気が高く、手放す際も高値が付きやすい。

特に、通勤や家族の送迎など“日常の足”として信頼できる車が今すぐ欲しい人には、現行モデルの購入は非常に現実的な選択です。

▶ 次期カローラを待つメリット

最新技術の搭載：第6世代ハイブリッドや新プラットフォームにより、燃費・走行性能が向上。
デザイン刷新：外観・内装ともにトヨタ最新デザインを採用し、高級感がアップ。
安全性能の強化：「Toyota Safety Sense」最新世代対応で、ADAS（先進運転支援）機能が拡充。
長期的な価値：モデルチェンジ直後の車は寿命が長く、長期保有に向いている。

ただし、新型発売直後は納期が長く価格も上がる傾向があります。
また、初期ロットでは不具合や仕様変更が起こることもあるため、「安定したモデルが欲しい人」は少し様子を見るのも賢明です。

▶ 結論：どちらを選ぶべき？

あなたのニーズによって最適解は異なります。

タイプ	おすすめ選択
価格重視・すぐ乗りたい	➡ 現行カローラを今購入がおすすめ
最新装備・長期保有重視	➡ 2026年登場の次期カローラを待つ
環境性能・燃費を最優先	➡ 新型の第6世代ハイブリッド搭載モデルを待つ

つまり、「短期的にコスパを取るなら今」「長期的な満足度を取るなら待ち」。
ライフスタイルとタイミングに合わせて、最適な選択をするのがポイントです。