エルグランドフルモデルチェンジ2025 価格など徹底比較

2025年10月15日

【2025年最新】エルグランドがついにフルモデルチェンジ！発売時期と注目ポイント

日産の高級ミニバン「エルグランド」が、2025年に待望のフルモデルチェンジを迎える見込みです。
現行モデル（E52型）は2010年から約15年ぶりの刷新となり、ファンの間では「ようやく来たか」と話題になっています。
新型ではデザイン、パワートレイン、内装、そして価格すべてが大幅に進化するとの情報が出ています。

発売時期は2025年後半か？

各自動車専門誌の情報によると、新型エルグランドの発売は2025年秋〜冬頃と予想されています。
2024年にはすでに次期型のテスト車両が海外で目撃されており、日産の大型ミニバン戦略が再び本格始動する兆しです。
このタイミングで登場すれば、2023年にモデルチェンジしたトヨタ・アルファード／ヴェルファイアと真っ向勝負になることは間違いありません。

デザインは「プレミアム×モダン」に進化

新型エルグランドのデザインは、現行型よりも水平基調のワイドスタンスを強調した高級志向へと変化する見込みです。
フロントマスクはVモーショングリルを採用しつつ、LEDライトをシャープに配置。
最近の日産デザイン言語「Timeless Japanese Futurism（時代を超える日本的未来感）」を取り入れた外観になるといわれています。
また、エクステリアの空力性能も向上し、静粛性と燃費性能の両立が期待されています。

注目のパワートレインはe-POWER搭載か？

最大の注目は、日産が誇るシリーズハイブリッド「e-POWER」の搭載です。
セレナに続き、エルグランドにも2.0L e-POWERシステム＋4WDが採用される可能性が高いと報じられています。
これにより燃費性能は大幅に改善され、静粛性・加速感ともにクラストップを狙える仕上がりになるでしょう。
さらに、上位グレードにはプロパイロット2.5（高速道路同一車線自動運転支援）が搭載される見込みで、安全性も飛躍的に向上します。

ボディサイズは拡大？3列目の快適性も進化

新型エルグランドは、現行E52型より全長・全幅ともにわずかに拡大し、室内空間がさらに広くなると予想されています。
特に3列目シートの居住性改善は大きなトピックで、シートの厚みやリクライニング角度が見直される可能性もあります。
内装では、12.3インチ大型ディスプレイや上質なナッパレザー内装など、ラグジュアリーミニバンとしての完成度を高めています。

この記事のまとめ

発売時期は2025年秋〜冬頃が有力
デザインは高級感と未来感を両立
新開発のe-POWER搭載で燃費・静粛性アップ
内装・3列目シートも大幅改善
トヨタ・アルファードとの真っ向勝負に

次章では、気になる新型エルグランドの価格予想と、グレードごとの値段比較を詳しく解説します。

▶ 次を見る：エルグランドフルモデルチェンジの価格予想とグレード比較

【価格予想】新型エルグランドの値段はいくら？グレード別に徹底比較

2025年に登場予定の新型エルグランド。
その注目ポイントのひとつが「価格設定」です。
トヨタ・アルファードやホンダ・オデッセイが相次いで刷新される中、日産がどの価格帯で勝負してくるのか、多くのユーザーが注目しています。
ここでは、最新のリーク情報と各専門誌の予測をもとに、新型エルグランドの予想価格帯を詳しく見ていきます。

グレード別予想価格帯（e-POWER搭載モデル）

グレード名（仮称）	予想価格（税込）	主な特徴
ELGRAND e-POWER S	約5,000,000円〜	ベースグレード。2WD／布シート／最小限の安全装備
ELGRAND e-POWER X	約5,500,000円〜	売れ筋グレード。ナビ・LEDヘッドライト・プロパイロット搭載
ELGRAND e-POWER XV	約5,900,000円〜	本革仕様／快適装備充実モデル。内装質感向上
ELGRAND e-POWER AUTECH	約6,200,000円〜	スポーティ仕様。専用バンパー・専用シート・20インチアルミ

上記の価格帯は、現行E52型（約370〜570万円）と比較すると平均で約50〜100万円の値上げとなる見込みです。
特にe-POWERの採用による原価上昇、安全装備の標準化などが価格アップの要因です。

競合車との価格比較（2025年時点予測）

車種	価格帯（税込）	駆動方式／燃費
トヨタアルファード（ハイブリッド）	約5,400,000〜7,000,000円	2.5Lハイブリッド／WLTC 17.7km/L
ホンダオデッセイ（e:HEV）	約4,800,000〜5,800,000円	2.0L e:HEV／WLTC 18.0km/L
日産エルグランド（新型 e-POWER）	約5,000,000〜6,200,000円	2.0L e-POWER／WLTC 約19.0km/L（予想）

こうして比較すると、新型エルグランドの価格はアルファードとほぼ同等の高級ミニバンレンジに設定されると見られます。
ただし、e-POWERによる静粛性や加速性能、そして日産らしい走行安定性を考慮すれば、コスパでは十分に対抗可能な仕上がりといえるでしょう。

価格上昇の背景：高級志向＋電動化コスト

今回のモデルチェンジで価格が上昇する主な理由は以下の3点です。

① e-POWER化によるシステムコスト上昇：発電用エンジンと駆動モーターの両方を搭載するため、原価が上がる。
② 内装品質の向上：ナッパレザーやデジタルメーターなど、上質化が進む。
③ 安全・運転支援装備の標準化：プロパイロット2.5や360°カメラの搭載が影響。

値上げしても「買い」な理由

確かに価格は上がりますが、日産が得意とする電動技術と安全装備の進化を考えると、価格以上の価値があります。
特に長距離ドライブやファミリー利用が多い人にとって、静かで力強い走りは大きな魅力です。
「アルファードより個性がほしい」「運転も楽しみたい」という層には、まさにベストな選択肢になるでしょう。

次章では、新型エルグランドと現行E52型を比較し、どれだけ進化したのか、そして価格差に見合うのかを検証します。

▶ 次を見る：現行型との価格・装備比較とコスパ分析

【比較】新型エルグランドと現行型の違いは？装備と価格を徹底検証

フルモデルチェンジによって大幅に進化する新型エルグランド。
ここでは、現行E52型と2025年登場予定の新型モデルを、価格・装備・走行性能・燃費の観点から徹底的に比較していきます。
「値段が上がったけど、実際お得なの？」という疑問をスッキリ解消します。

1. 価格比較：平均で50〜100万円アップ

モデル	価格帯（税込）	駆動方式
現行型エルグランド（E52）	約3,700,000〜5,700,000円	V6 3.5L／2.5L ガソリン
新型エルグランド（2025 e-POWER）	約5,000,000〜6,200,000円	e-POWER＋4WD（ハイブリッド）

平均で約70万円前後の価格上昇となる見込みです。
ただし、その差額以上に装備と走行性能が進化しており、結果的にはトータルコストパフォーマンスが向上しています。

2. 装備の進化：安全性と快適性が段違い

プロパイロット2.5：自動車専用道路でのハンズオフ走行対応（新搭載）
360°セーフティアシスト：全周囲センサー＋ドライバーモニター標準装備
12.3インチデジタルディスプレイ：最新インフォテインメント採用
後席パワーオットマン＆シートヒーター：2列目の快適性を強化
静粛性20％向上：モーター駆動によりエンジン音を大幅低減

特にプロパイロット2.5は、アルファードでも未搭載の先進機能。
高速道路でのストレスを減らし、家族旅行や長距離ドライブの快適性を格段に向上させています。

3. 燃費性能の向上：e-POWER化で大幅改善

モデル	燃費（WLTCモード）
現行型（2.5L ガソリン）	約9.0〜10.0km/L
新型（e-POWER）	約18.5〜19.0km/L（予想）

なんと燃費は約2倍近く改善される見込みです。
燃料代の削減だけでなく、発進トルクの力強さや静粛性も格段に上がり、「走りのエルグランド」がさらに進化します。

4. 内装の質感：上質なラグジュアリー空間へ

内装は従来よりもさらに高級志向。
ナッパレザーやアンビエントライトの採用により、上質で落ち着いたインテリアを実現。
また、センターコンソールのデザインを刷新し、物理スイッチを減らしたすっきりした操作感に変わります。
さらに、3列目のリクライニング角度や足元スペースが拡大し、家族全員が快適に過ごせる設計になっています。

5. コスパ総評：「価格上昇」よりも「価値上昇」

確かに新型エルグランドは値上がりしていますが、装備・燃費・安全性・静粛性の全方位進化を考慮すると、むしろコストパフォーマンスは向上しています。
とくに「運転の快適さ」「後席の上質さ」「静粛性」を重視するユーザーにとって、価格差以上の満足感を得られるモデルになるでしょう。

比較まとめ

価格差：約70万円アップ（ただし装備は2クラス上）
燃費：約2倍に改善（e-POWER化）
安全性能：プロパイロット2.5標準装備
静粛性：従来比20％向上
インテリア：上質化と居住性改善

次章では、アルファードやヴェルファイアなど、ライバル車との価格・性能比較を行い、新型エルグランドの「本当の立ち位置」を分析します。

▶ 次を見る：アルファード・ヴェルファイアとの価格比較と総合評価

【徹底比較】新型エルグランド vs アルファード・ヴェルファイア・オデッセイ｜価格と価値を検証

2025年のミニバン市場は、トヨタ「アルファード／ヴェルファイア」、ホンダ「オデッセイ」、そして日産「エルグランド」がしのぎを削る構図になります。
ここでは、それぞれの価格・装備・走行性能を比較し、新型エルグランドがどのポジションに立つのかを明らかにします。

1. 主要モデルの価格比較（2025年時点）

モデル名	価格帯（税込）	パワートレイン	特徴
日産エルグランド（新型）	約5,000,000〜6,200,000円	2.0L e-POWER（ハイブリッド）	静粛性・走行安定性・プロパイロット2.5搭載
トヨタアルファード	約5,400,000〜7,000,000円	2.5L ハイブリッド	圧倒的ブランド力と高級内装
トヨタヴェルファイア	約5,500,000〜7,200,000円	2.4L ターボ	スポーティ志向の上級ミニバン
ホンダオデッセイ（改良型）	約4,800,000〜5,800,000円	2.0L e:HEV（ハイブリッド）	低床設計による走行安定性と乗降性

価格面では、エルグランドはアルファードとほぼ同等クラスに設定される見込みです。
しかし、プロパイロット2.5や静粛性の高さを考慮すると、装備内容に対してのコストパフォーマンスは非常に高いといえます。

2. 走行性能・静粛性の比較

エルグランド： e-POWERのモーター駆動により、発進から中速まで力強く、かつ静粛。
高速巡航時もロードノイズを抑える遮音設計を採用。
アルファード： 走りは安定しているが、重量増により燃費はやや劣る。
ヴェルファイア： ターボエンジンで加速力はトップクラスだが、燃費は10〜12km/L前後。
オデッセイ： 低重心設計で操縦安定性は高いが、静粛性ではエルグランドに一歩譲る。

特にe-POWERのモーター直駆動によるリニアな加速感は、ガソリン車にはない魅力です。
街乗り・高速走行のどちらでも快適な走りが得られる点で、アルファードとの差別化が明確になっています。

3. 室内・装備の比較

アルファード： 王道の高級志向。大型ディスプレイと本革仕様で圧倒的存在感。
エルグランド： ナッパレザー＋アンビエントライトの上質空間。
静粛性・快適性重視で「大人の高級感」。
オデッセイ： 実用的で開放感のある室内。ただし装備はやや控えめ。
ヴェルファイア： スポーティデザインと赤ステッチ内装で個性派向け。

新型エルグランドの内装は、トヨタ勢に負けない静粛で落ち着いた高級感が特徴。
また、運転支援技術ではエルグランドが最先端をリードしています。

4. 総合評価：エルグランドは“走りで選ぶ高級ミニバン”

項目	エルグランド	アルファード	オデッセイ
静粛性	★★★★★	★★★★☆	★★★☆☆
燃費性能	★★★★☆（約19km/L）	★★★★☆（約17.7km/L）	★★★★☆（約18km/L）
走行安定性	★★★★★（モーター直駆動）	★★★★☆	★★★★☆
装備・安全性能	★★★★★（プロパイロット2.5）	★★★★☆	★★★☆☆
価格コスパ	★★★★☆	★★★☆☆	★★★★☆

総合的に見ると、新型エルグランドは「走行性能・静粛性・安全性」の3点で他社をリード。
ブランド力こそアルファードに劣るものの、ドライバー主体の高級ミニバンとしての完成度は非常に高く、“走りで選ぶプレミアムミニバン”というポジションを確立しています。

5. まとめ：エルグランドは「価格以上の価値」を提供する1台

アルファードよりも走りが軽快で静か
燃費と安全性能はクラストップ級
価格は競合より抑えめながら装備は上級
ブランド再起をかけた日産渾身の一台

もし「家族のために快適で静かな高級ミニバンが欲しい」「トヨタ以外で差をつけたい」と思うなら、
2025年新型エルグランドは最注目の選択肢になることは間違いありません。